新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
逆光でハレーション起きてます。
3度目の函館は、晴れ、暴風、時々雪(函館の人に言わせれば雪といえないでしょうね、積もらない雪ですから)。体感温度はたぶん零度前後。
3度目の函館は、晴れ、暴風、時々雪(函館の人に言わせれば雪といえないでしょうね、積もらない雪ですから)。体感温度はたぶん零度前後。
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野間みつねさんが交換日記に、月刊誌『歴史街道』に彫刻家・小寺真知子さん(公式サイトはフラッシュがありますのでアクセス環境を選びます)のエッセイが掲載されていると紹介してくれて、読みたいと先週からうずうず。でも、週末に自宅の周辺の小さな本屋では置いてなかったので、ようやく週明け、梅田の書店でゲット。
今号に寄稿されたのが土方歳三資料館館長・土方陽子さん、件の小寺真知子さん、作家の萩尾農さん。いずれも、12月1日に五稜郭タワーで除幕式を行った土方さんブロンズ像の関連イベントで来賓されたゲスト。しかも、エッセイの内容は話し言葉。白牡丹が勝手に想像するに、五稜郭のイベントでのパネルディスカッションでのオープニングスピーチをエッセイ風に編集されたものではないかな。
それはさて置き、12月に函館を再訪(初訪問から一ヶ月しか経っていない^_^;)してブロンズ像に初対面し、その像の素晴らしさに惚れ込んでしまった白牡丹。製作者の方がどんな思いでブロンズ像に取り組んだか、興味津々。
詳細は今でも発売されている雑誌のエッセイに譲るが、小寺さんが現存する写真をどれほど観察して土方さんをブロンズ像に再現したか、それを伺わせる一節だけ紹介したい。
「立体を起こすのに必要な横向きの写真がない中で、しかも土方の顔は本当に難しく、丸顔のようでけっこう長めの顔であり、顔の右半分は微笑んで左半分で厳しい顔をしていて、目元から鼻にかけての無邪気な表情に対し、奥歯に力を入れて生きて来たすさまじい痕跡の残る頬の辺りなど、相反する二つの表情が一つの顔に浮かんで『いい男』の一言では表現できないものがあります。そしてそのあたりに土方歳三という人間の魅力がにじみ出ていて興味が尽きません」
……ああ、何と、冷静に観察しつつも、対象に惚れ込んだ(と白牡丹は断定する^_^;)製作者のお言葉だろう。たった2枚の写真に残る土方さんの何とも言えない佇まいを表情に分解すると、そうなるんですね。「奥歯に力を入れて生きて来たすさまじい痕跡の残る頬の辺り」という一言に、小寺さんが土方さんの生涯についてどれだけ感得しているかを、びびっと感じるわ。
高幡不動の立像、土方歳三資料館の胸像、会津の白虎隊伝承史学館の胸像、と、土方さんの主だった像は見ている白牡丹が、一番好きなブロンズ像。それは、小寺さんの冷静な観察眼と対象に惹かれる主観との絶妙なミックスから生まれたものなのだなぁと思う。
……実は白牡丹、来月またブロンズ像に会いに行く予定(爆)。だって、小顔で、手足が長くて、表情も写真をそのまま再現していて、白牡丹が思いを寄せる函館時代の土方さんそのものだと思うんだもの〜(汗)。
今号に寄稿されたのが土方歳三資料館館長・土方陽子さん、件の小寺真知子さん、作家の萩尾農さん。いずれも、12月1日に五稜郭タワーで除幕式を行った土方さんブロンズ像の関連イベントで来賓されたゲスト。しかも、エッセイの内容は話し言葉。白牡丹が勝手に想像するに、五稜郭のイベントでのパネルディスカッションでのオープニングスピーチをエッセイ風に編集されたものではないかな。
それはさて置き、12月に函館を再訪(初訪問から一ヶ月しか経っていない^_^;)してブロンズ像に初対面し、その像の素晴らしさに惚れ込んでしまった白牡丹。製作者の方がどんな思いでブロンズ像に取り組んだか、興味津々。
詳細は今でも発売されている雑誌のエッセイに譲るが、小寺さんが現存する写真をどれほど観察して土方さんをブロンズ像に再現したか、それを伺わせる一節だけ紹介したい。
「立体を起こすのに必要な横向きの写真がない中で、しかも土方の顔は本当に難しく、丸顔のようでけっこう長めの顔であり、顔の右半分は微笑んで左半分で厳しい顔をしていて、目元から鼻にかけての無邪気な表情に対し、奥歯に力を入れて生きて来たすさまじい痕跡の残る頬の辺りなど、相反する二つの表情が一つの顔に浮かんで『いい男』の一言では表現できないものがあります。そしてそのあたりに土方歳三という人間の魅力がにじみ出ていて興味が尽きません」
……ああ、何と、冷静に観察しつつも、対象に惚れ込んだ(と白牡丹は断定する^_^;)製作者のお言葉だろう。たった2枚の写真に残る土方さんの何とも言えない佇まいを表情に分解すると、そうなるんですね。「奥歯に力を入れて生きて来たすさまじい痕跡の残る頬の辺り」という一言に、小寺さんが土方さんの生涯についてどれだけ感得しているかを、びびっと感じるわ。
高幡不動の立像、土方歳三資料館の胸像、会津の白虎隊伝承史学館の胸像、と、土方さんの主だった像は見ている白牡丹が、一番好きなブロンズ像。それは、小寺さんの冷静な観察眼と対象に惹かれる主観との絶妙なミックスから生まれたものなのだなぁと思う。
……実は白牡丹、来月またブロンズ像に会いに行く予定(爆)。だって、小顔で、手足が長くて、表情も写真をそのまま再現していて、白牡丹が思いを寄せる函館時代の土方さんそのものだと思うんだもの〜(汗)。
すでに拙宅にても画像を公開しているが、12月1日に公開された土方歳三ブロンズ像。
「五稜郭に立つ土方歳三」の題がついている……以前の報道では「五稜郭に降り立つ土方歳三」になっていて、白牡丹は「どこから降りて来るのだろう」と不思議に思っていたのだが(笑)訂正されたようだ。
現存する写真のイメージを大事にして造られたようで、白牡丹は「どっきゅん」してしまった^_^;。
何度も言うが、右手にお持ちなのは乗馬鞭です。靴べらではありません(^^ゞ。
「五稜郭に立つ土方歳三」の題がついている……以前の報道では「五稜郭に降り立つ土方歳三」になっていて、白牡丹は「どこから降りて来るのだろう」と不思議に思っていたのだが(笑)訂正されたようだ。
現存する写真のイメージを大事にして造られたようで、白牡丹は「どっきゅん」してしまった^_^;。
何度も言うが、右手にお持ちなのは乗馬鞭です。靴べらではありません(^^ゞ。
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