三谷氏「視聴率気にしない」……見てる人は見てますよっ♪

ビデオリサーチの調査によると、大河ドラマ『新選組！』第13回の視聴率は15.6%でドラマ部門第6位。過去最低だった第12回の14.0%からわずかながら回復した。

昨日、記者懇親会に出席された三谷氏は、視聴率について「全然心配していない」と発言されたそうだ。

サンケイスポーツ　「新選組！」視聴率“低迷”でも三谷幸喜氏は気にしない

日刊スポーツ　三谷氏、「新選組！」の視聴率は無視

うーん、「気にしない」と「無視」ではニュアンスが違うと思うのだが……^_^;。「気にしない」というのは、視聴率は一応見てるけど心配しない、というニュアンスが感じられるのに対して、「無視」となると数字自体を見ない、という気がする。

ただ、記事の内容自体は、日刊スポーツの方が丁寧にコメントを取り上げている気がする。

視聴率無視の理由はこうだ。「新選組！」は、衛星放送を含め同じ作品を１週間に７回放送している。多チャンネル化、視聴者の時間的選択肢が広がっているだけに、人気は視聴率だけで推し量れない。

はあ、7回も放送していたんですか(驚き)。視聴率がバラけても不思議はないですね。

夕刊フジ　視聴率低迷も三谷「新選組」強気の“弁明会”

夕刊フジは、コラムニストのペリー荻野氏のコメント、「時代考証がメチャクチャな大河作品はこれまでもあった。（今回の批判は）喜劇作家が大河を書くことに対するイジメみたいなものを感じますね。これから面白くなると思ってますよ」を添えて、三谷氏を援護。一貫して三谷脚本を攻撃しているライバル紙(笑)と立場を異にしている。

しかし、東京中日スポーツの方が三谷氏支持の度合いは強いようだ。

東京中日スポーツ　三谷幸喜、批判ブッタ斬り　視聴率気にしない！　大河「新選組！」酷評に大反論

記事が長い分、コメントの引用も丁寧だ。

それでも三谷氏は「視聴率も雑音も気にならない。自分が書けるものを書くだけ」と、あくまで三谷流を貫く構えだ。

同席している広報担当(笑)山本耕史さんのコメントも引用してくれたし。

本当に気になさっていないかどうか、は、さて置いて(笑)。

毎回の視聴率に一喜一憂しないで欲しいですね。ネットを徘徊する限り、見ている人はちゃんと続けて見てますし、しっかりとした感想文も書いています。

じっくり執筆に取り組んで、一年間楽しませていただけますよう♪