京都・霊山歴史館、大河ドラマ『新選組！』効果で来館者急増

視聴率はふるわない(汗)が、大河ドラマ『新選組！』効果は着実に地方の観光に貢献している。北は、土方さん最期の地である函館から、南は……ドラマでは友人ということになっている坂本龍馬のふるさと、土佐まで。いや、ドラマでは「私は、あの人が好きでねぇ」と桂小五郎に言わしめているからには、長州まで観光効果はあるのではないかしら^_^;。

で、新選組が結成され、最も長く活動の歴史をとどめた京都でも、もちろん。

「新選組展」開催で来館者が急増
　東山・霊山歴史館

ＮＨＫの大河ドラマに合わせ、１月から「大新選組展」を開催している京都市東山区の霊山歴史館で、今年の来館者数が、前年の６倍以上に急増している。

ろ、６倍以上ですか……^_^;。

４月に入ってから、１００人単位のツアー客が相次ぎ、平日は８割、休日も６割近くを占めるようになり、同館はアルバイト職員を２人雇って対応している。

ご苦労サマです……。

ただ、館内のにぎわいは歓迎するものの、次のスケジュールが迫り、あっという間に展示を見終える団体客も多く、職員からは「これでは歴史館というより、テーマパークのよう。展示をじっくり見て、幕末の歴史を知ってもらえれば」との声も出ている。

う〜ん、一過性ではいけませんね。歴史館を訪れる人全員には求めませんけど、訪れたことをきっかけに、もっと史実を知りたいと思う人を増やして欲しいなぁ……。頑張ってくださいね。