土方さん、読みが浅くてごめんなさいm(__)m

一夜明けて、自分が読み取り違いをしていることに気づいた(恥)。



> 土方さん、島田魁さんに石田散薬を勧める。酒と一緒に飲めって、魁さん下戸だって知っててか(汗)。

>　うーん、この土方さんの取った方法は、白牡丹はいただけない。だって、もし、魁さんが酔った隙に山南さんが逃げたら、魁さんが切腹しなければならない。





昨日の白牡丹は、土方さんが石田散薬をネタにして、島田さんに酒を飲ませて、隙をつくらせることで山南さんの脱走に協力しようとしているのだと勘違いしておりました。



ごめんなさい、大河ドラマ『新選組！』の土方さん、白牡丹の読みが浅うございましたm(__)m。



引っかかっていたので何度か思い返してみて、違う形で山南さんの脱走を黙認しようとしている場面だったのだと、気づきました。



最初は島田さんに「呼んだ覚えはねえ」と言っていた土方さん、「永倉さんから言われた」という時点で、永倉さん達が山南さんを脱走させようとしているのに気づいたんですね。



副長の立場としては、本当はそういうのを阻止しなければいけない。でも、ここでの土方さん、永倉さんたちの意図に気づいても、島田さんに石田散薬の講釈をしたり、台所から酒を持って来させたり、島田さんが見張り番に戻る時間を遅らせようとしたんですね。



あの時のあなたの様子が腑に落ちなかったのですが、ふっと、浪士組が江戸を出発する時に、あなたが捨助くんに鎧を着て来いとか、追いつめられてその場で思いついた苦し紛れの行動を思い出して、腑に落ちました。時間稼ぎをするための出任せという点で、今回も同じ手法だったんですね(苦笑)。



同じ部屋にいる武田さんも引き付けるために「これを飲むと、背が伸びる」とでっち上げましたね(笑)。



ただ、武田さんが、ホントに背が伸びる薬だと聞いて関心を持ったのか、実は土方さんの計略に気づいていて、山南さんの脱走に協力するために、薬に関心示す振りをしたのか、今夜もう一度ビデオを見て考えたいと思います。



大河ドラマ『新選組！』土方さん、白牡丹の読みの浅さを、どうかお許しくださいませm(__)m。