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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 一日遅くなりましたが、第8回ひの新選組まつり、山本耕史さんのトークショーに行ってきました。



 4時半に起きて始発電車で6時15分頃会場前に到着しましたが、既に150人ほどが並んでいました(汗)。聞いたところでは、一番最初に会場入りした方々は午前3時頃だったそうです。8時過ぎにはすでに定員の700人弱(会場は1000人ちょっと収容できるそうですが、パレード参加者など400名余りに席を提供するため、一般観客枠は6〜700人程度だったとか)に達する整理券待ちの方々が並びました。で、予定の10時より早く、9時15分から整理券が配られました。



 トークショー以外の部分については、後日、本宅にてまとめて書こうと思っています。一言だけ書くと、中央公園のメイン会場で各地の新選組同好会関係者の挨拶があり、一部を聴いていたのですが……流山さん、舞い上がってませんか(汗)。



☆★☆★



 で、トークショーから、かいつまんで。「こんな話があった」という程度の覚え書きでと感想で、一言一句正確ではありません。「」でくくっているのは私のメモの引用であって、山本さんの言葉そのものではないことをご了解ください。



 山本さんトークの聞き手は時代考証を担当した山村竜也さんでしたが、固い話ではなく、あちこちのテレビ誌で山本さんや他の出演者の方々が語っていることをいちいちチェックしているような(爆)、ファンにはかゆいところに手の届くような進行でした。



・山村竜也さんとは『新選組!』打ち上げ以来。でも、その時何を話したかは酔ってて覚えていない(笑)山本さん。



・ドラマの中では死ぬところまで演じなかったので自分は「やりきっていない感じ」。「他の仕事ではないけれど」、このドラマの関係者とは「会った時だけでも熱くなれる」ので「いつまでもひきずってていいような」……そういう特別なドラマだったようで。



・「香取君のメールアドレスを盗みまして」と話し出すと会場が割れんばかりの拍手(爆)。すっかり、このネタはお馴染みになりました。



・飲み会を招集する山本さん。優香さんとか田畑智子さんとか女性陣は集まりがいいらしい。適当なのは藤原竜也さん。行きますよと言っておいて、当日確認の電話を入れると「あ、今日でしたか」。で、「絶対来い」と厳命する山本さん(笑)。



・山村さんが「オダギリさんとか、来なさそう」と言うと、そこから楽しい暴露話。「来て5分ぐらいで帰るけど、他の仕事では絶対来ない」と山本さん。でも、私のメモによると「『こーじくんありがとね』とか」お礼メールが来るそうな。そして「絵文字をよく使う」(なぜか会場は拍手)。「ひよことかペンギンとか(笑)」……爆笑しました。



・三谷さんとの初仕事はミュージカル『オケピ!』。役柄はシャイな好青年、「土方さんの役とは真逆」。しかし、「ある時凶器的なもの(「狂気的なもの」かも)を感じたらしい」「殴られると思ったらしい」……そして、三谷さんについて曰く「けっこうかわいい人ですね」(爆)。



・香取さんの携帯電話をゲットするに至る詳しい説明をひとくさり。興奮したのか(笑)、ペットボトルに入ったお茶を、添えてあったコップに気づかず、そのままラッパ飲み(爆)。



・女優陣の話。山村さんは吹石一恵さんのファンらしくて、盛んに聞く。山本さん、「どこがいいんですか」「どういうところがいいんですか」と逆質問。山本さんも吹石さんについていい感じだったらしい。鈴木京香さんについては「別格でしたね」「手の届かないマドンナ」「男臭い中にオアシスのような」「威圧感のない、すごい心地よいオーラなんです」と絶賛。



・以前に『ひとつ屋根の下』で共演した江口さんについて。前は「あんちゃん」と呼んでいたのが、「あんた」とか呼ぶのは不思議な感じだったとか。その流れで、定食屋で福山さんとバッタリ会ったという話も出ましたっけ。



・史実の新選組についてどう思うかと山村さんに聞かれた時の答えは、ほぼ日で再録された内容とほぼ同じ。自分の思想を貫くために人を殺すことは今の時代ではできないし受け入れられない、今の時代の感覚でかっこいいと軽々しく言えないという趣旨でした。



・「もし幕末に生まれたら新選組に入っていたか」という質問については、「どうですかね」。撮影スタッフとはよくその話をしていて、カメラマンさんには「でも山本さんは絶対に入る。いてもおかしくない」と言われ、ご本人は「じゃあオレ入るよ」……って、確信もって「入っていた」と言わないところが山本さんらしいのかも。「もし幕末に行ったとして、できなかったらヤダ」とも言ってましたっけ。史実の新選組ファンでもある白牡丹にヒットしたのは、山本さんが「でも土方さんがいますから」「僕は島田魁のように、ちゃんと(仕えます)」と、史実の土方さんに敬意を示したご発言でした。



・「幕末ってむずかしい時代」「新選組が勝って生き残っていたら、たぶん僕らは今いない」「彼らが負けることによって(今の時代がある)」と、時代観を語る山本さん。そこからなぜか「男性ってのは褒めないとのびないし」とのご発言を山村さんが「三谷さんもよく言う」と受けて、うまくまとめましたな。



・山村さんが「最近はトレンディドラマ『恋におちたら』」と最新ドラマの話題に。しかし「山本さんはレーサーの役で」と大外れ……これって、笑いネタだったんでしょうか。山本さんがすぐさま堺さんの物真似で「それはちがいます」と返したので、そう思っただけ(笑)。撮影スタジオが同じなので堺さんとも会った。同じドラマの共演者で『新選組!』出演者には、谷原さん、草なぎさん、小原さん……小原さんの名前が山村さんの口から出て、嬉しかったりして。



・龍太の役づくりについては、お友達から「浮きすぎだよ」と言われてるとか(笑)。でも、少ないシーンで印象的な存在であるために、小物とかいろいろ工夫しているとか。「自分で見た時『面白い』と」……あはは。



・今後の舞台の予定などをおさらいして(山本さん、詳しくは把握していないらしい。明日の予定はわかっているけど、その先はお任せとか^_^;)、山村さんから「最後にして最後の質問。土方歳三の続きをぜひ見たいと」場内拍手。「ボクだってぜひやりたいと思う」。山村さんは「NHKも実現に向け考えている」。「諸問題がクリアすれば」と条件つきで「単発スペシャル」と。「もし実現したらやってもらえますか」の質問に、山本さん、「はい、島田魁でもいいですよ」……あのー、照英さんはどうなるんですかー(笑)。



・それはともかく、もし演じるとすれば、という仮定の話ではありましたが、「局長とか亡くなった人たちを一身に背負って」大河ドラマ本編が昨日のことのようにブランクを感じさせない演技をしたいと言っておられました。また、死ぬところまで全て演じきるよりは「弾が飛んできてそれに刀を(腕上げてポーズつける^_^;)上げたところで終わって欲しい」と、ご希望を。



☆★☆★



 会場プレゼントは山本さんの色紙30枚。クジ引きではなく、山本さんが適当に決めた数字のようで、1番と2番とか、333番とか777番とか、特異な番号多し。クジ運の悪い白牡丹は外れましたが、トークショーで山本さんを間近に見られてお話を聞けただけでも早起きの甲斐は十分にありました。 



 かなり間近で見た山本さんについては、色白い、頭小さい、背高い、脚が長くて細い、という月並みな感想しか言えません。付け加えるなら、ちょっとハスキーな声が耳に心地よかったです。
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