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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 最後に、歴史関係のニュース。



龍馬の手紙発見 戦前から所在不明 石版肖像画も(高知新聞)

さすがは地元、手紙と肖像画両方の画像付きがありがたいです。

慶応3(1867)年、暗殺される3カ月ほど前に坂本龍馬がしたためた手紙が見つかった。大政奉還をめざして奔走する龍馬の強い意志を伝える1通で、残されていた幕末維新期の数々の資料とともに、11月から高知市の県立坂本龍馬記念館で開かれる特別展で公開される。

手紙がなかなか面白そうです。

 龍馬の手紙は慶応3年8月26日付。内容は戦前に知られていたものの、その後所在が不明になっていた。「坂本龍馬全集」の編者、宮地佐一郎さんも「貴重な真筆」と見ている。

 土佐藩の重臣、佐々木高行にあてた1通で、長州の木戸孝允(桂小五郎)が龍馬に書いた手紙と2通が巻物になっていた。龍馬は佐々木に読ませるため、この木戸の手紙を添えて書き送ったものらしい。

 そのころ龍馬は長崎で木戸、佐々木と会い、藩船の修理代に困っていた木戸に佐々木を通じて1000両を融通、差し迫った大政奉還について議論した。木戸は手紙で前途を危ぶんでいるが、龍馬は佐々木に、

 「何卒(なにとぞ)御国(土佐)の議論も根強く仕度(つかまつりたく)、唯此所(このところ)一向ニ御尽力奉願候」

 と、土佐を一丸とすべく伝え、大政奉還への強い意志を示している。



「藩船の修理代に困っていた木戸」にツボってしまう白牡丹^_^;。



 以下の記事2本は、野間みつねさんから提供。

竜馬の肖像画を発見・勝海舟が添え書きも(日経新聞)
龍馬ほめる海舟の添え書き、肖像画に 仲悪くなかった?
「甲午」という文字もあることから、1894(明治27)年ごろに書かれたとみられる。2人を結ぶ史料は海舟が1895年ごろに龍馬をたたえて龍馬の手紙に書き込んだ奥付(京都府京都文化博物館所蔵)が知られているが、龍馬と海舟の間では直接の手紙のやりとりは一切知られておらず、2人は仲が悪かったという説もあった。

 「仲が悪かった」説の存在、初めて知りました(笑)。



 もう一本は幕末の長州藩に関連するニュース。これも野間みつねさん提供。

大太鼓 響き復活/下関市の厳島神社

太鼓は直径1・1メートル、重さ390キロ。元々小倉城のやぐらにつるされ、城内に時刻を告げる役割を果たしていた。

  ところが、幕府軍と長州藩が戦った1866年の小倉戦争の際、小倉城を攻め落とした高杉晋作率いる長州藩が持ち帰り、同神社に奉納したとされる。

  大太鼓をめぐってはこれまで、北九州側が返還するよう要請したが、下関側が「維新のシンボルだ」として拒否した経緯がある。

うーん、戦利品扱いじゃのう……(汗)。
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