新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
今日の幕末ニュースには少し古い記事ですが函館の幕末ニュースを少し掘り起こしたものも加えました。今日は他にもシーボルトの日記とかペリーの結婚指輪とか、面白い記事が。
北海道
紙芝居で語り継ぐ「大野と箱館戦争」 町文化財保護研が制作
すでに取り上げましたが、道新こと北海道新聞でも取り上げられていました。
「町文化財保護研究会(木下寿実夫(すみお)会長)の紙芝居『大野と箱館戦争』が完成し、二十六日に町中央公民館で発表会が開かれた。土方歳三率いる旧幕府軍と新政府軍との激戦「二股口の戦い」など町内の戦跡をたどりながら箱館戦争を描いた歴史紙芝居で、初披露が終わると会場の町民らから大きな拍手が送られた」……むむむ、ここでも「土方歳三率いる旧幕府軍」となっているぞ(汗)。
ちなみに「意冨比(おおひ)神社(大野町)の戦い」と書かれていて、初めて「意富比神社」の読み方を知ったりして^_^;。
発祥地・函館で復元、「日本最初のストーブ」に火入れ
11月25日付、BNNから。「25日、箱館高田屋嘉兵衛資料館(函館市末広町13の22)で、復元された日本最初のストーブに火を灯す『火入れ式』が行なわれた」。
「日本最初のストーブは、幕末の1856年(安政3年)、北辺警備に派遣される役人らの越冬対策のために当時の箱館奉行村垣淡路守の命で製作された。当時日本にはストーブを知る者がほとんどおらず、五稜郭を設計した学者武田斐三郎(たけだ・あやさぶろう)が英国船備え付けのストーブを観察して作成した設計図をもとに、函館の鋳物師が苦心の末に完成させた」……五稜郭を設計した武田斐三郎は、「ストーブの父」でもあったんですね。
歴史は? 役割は? 進む復元計画
箱館奉行所もっと知ろう
北海道新聞、10月29日付けの子供向け記事「フムフム」より。真上から見た五稜郭の航空写真が素敵です。
……しかし、榎本武揚の写真が明治期のものなので、土方さんの写真との年齢差に……笑ってしまいました。榎本(えのもと)さんも、当時は30代だったのですよ。
福岡
九州国立博物館:展示品50点入れ替え ペリーの結婚指輪など5点も /福岡
「九州国立博物館(太宰府市)は30日、文化交流展示室の展示替えを発表した。約50点の展示品を入れ替える予定で、国宝の誓願寺盂蘭盆縁起(せいがんじうらぼんえんぎ)(西区の誓願寺所蔵)など貴重な5点も展示される」。
「幕末の日本に開国を要求したペリーの『結婚指輪』(東京国立博物館所蔵)」……へぇ〜、ペリー提督の結婚指輪が日本の博物館に所蔵されているんですか(吃驚)。
ブックレビュー
シーボルト日記を初翻訳 幕末の風俗や自然を記述
「ドイツの医師シーボルトが再来日した際に書いた日記が初めて翻訳され、『シーボルト日記』(八坂書房)として1日、出版された。幕府の外国方顧問として奔走する様子を記しながら、当時の江戸や横浜の風俗、自然などを冷静な視線で観察し、記録している」。
「日記の存在は知られていたが、癖のある肉筆で書かれ内容が多分野にわたるため、翻訳に4年もかかった」……博識なシーボルトの書く物ですから、翻訳には骨が折れたでしょうね。
演劇
幕末劇、異色の初共演 松たか子と古田新太
「苦悩する殺人者に松たか子、彼女が慕う親友に古田新太。初共演となる異色の組み合わせで、野田秀樹作・演出による『NODA・MAP』第11回公演として12月から、ドストエフスキーの名作を翻案した『贋作(がんさく)・罪と罰』が10年ぶりに再演される」。
作品の舞台が幕末ですし、脚本・演出の野田秀樹さん、共演の古田新太さんと『新選組!』出演者も関係しているので取り上げました。古田さんの役、才谷さんですか〜。
北海道
紙芝居で語り継ぐ「大野と箱館戦争」 町文化財保護研が制作
すでに取り上げましたが、道新こと北海道新聞でも取り上げられていました。
「町文化財保護研究会(木下寿実夫(すみお)会長)の紙芝居『大野と箱館戦争』が完成し、二十六日に町中央公民館で発表会が開かれた。土方歳三率いる旧幕府軍と新政府軍との激戦「二股口の戦い」など町内の戦跡をたどりながら箱館戦争を描いた歴史紙芝居で、初披露が終わると会場の町民らから大きな拍手が送られた」……むむむ、ここでも「土方歳三率いる旧幕府軍」となっているぞ(汗)。
ちなみに「意冨比(おおひ)神社(大野町)の戦い」と書かれていて、初めて「意富比神社」の読み方を知ったりして^_^;。
発祥地・函館で復元、「日本最初のストーブ」に火入れ
11月25日付、BNNから。「25日、箱館高田屋嘉兵衛資料館(函館市末広町13の22)で、復元された日本最初のストーブに火を灯す『火入れ式』が行なわれた」。
「日本最初のストーブは、幕末の1856年(安政3年)、北辺警備に派遣される役人らの越冬対策のために当時の箱館奉行村垣淡路守の命で製作された。当時日本にはストーブを知る者がほとんどおらず、五稜郭を設計した学者武田斐三郎(たけだ・あやさぶろう)が英国船備え付けのストーブを観察して作成した設計図をもとに、函館の鋳物師が苦心の末に完成させた」……五稜郭を設計した武田斐三郎は、「ストーブの父」でもあったんですね。
歴史は? 役割は? 進む復元計画
箱館奉行所もっと知ろう
北海道新聞、10月29日付けの子供向け記事「フムフム」より。真上から見た五稜郭の航空写真が素敵です。
……しかし、榎本武揚の写真が明治期のものなので、土方さんの写真との年齢差に……笑ってしまいました。榎本(えのもと)さんも、当時は30代だったのですよ。
福岡
九州国立博物館:展示品50点入れ替え ペリーの結婚指輪など5点も /福岡
「九州国立博物館(太宰府市)は30日、文化交流展示室の展示替えを発表した。約50点の展示品を入れ替える予定で、国宝の誓願寺盂蘭盆縁起(せいがんじうらぼんえんぎ)(西区の誓願寺所蔵)など貴重な5点も展示される」。
「幕末の日本に開国を要求したペリーの『結婚指輪』(東京国立博物館所蔵)」……へぇ〜、ペリー提督の結婚指輪が日本の博物館に所蔵されているんですか(吃驚)。
ブックレビュー
シーボルト日記を初翻訳 幕末の風俗や自然を記述
「ドイツの医師シーボルトが再来日した際に書いた日記が初めて翻訳され、『シーボルト日記』(八坂書房)として1日、出版された。幕府の外国方顧問として奔走する様子を記しながら、当時の江戸や横浜の風俗、自然などを冷静な視線で観察し、記録している」。
「日記の存在は知られていたが、癖のある肉筆で書かれ内容が多分野にわたるため、翻訳に4年もかかった」……博識なシーボルトの書く物ですから、翻訳には骨が折れたでしょうね。
演劇
幕末劇、異色の初共演 松たか子と古田新太
「苦悩する殺人者に松たか子、彼女が慕う親友に古田新太。初共演となる異色の組み合わせで、野田秀樹作・演出による『NODA・MAP』第11回公演として12月から、ドストエフスキーの名作を翻案した『贋作(がんさく)・罪と罰』が10年ぶりに再演される」。
作品の舞台が幕末ですし、脚本・演出の野田秀樹さん、共演の古田新太さんと『新選組!』出演者も関係しているので取り上げました。古田さんの役、才谷さんですか〜。
PR
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
最新記事
(12/20)
(08/11)
(05/19)
(05/15)
(02/12)
最新コメント
[12/14 白牡丹(管理人)]
[12/14 ゆーじあむ]
[11/08 白牡丹(管理人)]
[11/07 れい]
[01/21 ゆーじあむ]
[11/15 白牡丹@管理人]
[11/15 ゆーじあむ]
[05/25 長谷川誠二郎]
[07/23 白牡丹@管理人]
[07/23 伊藤哲也]
最新TB
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
カウンター
プロフィール
HN:
白牡丹
性別:
非公開
自己紹介:
幕末、特に新選組や旧幕府関係者の歴史を追っかけています。連絡先はmariachi*dream.com(*印を@に置き換えてください)にて。
リンク
アクセス解析
Livedoor BlogRoll
本棚