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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 明日は太平洋岸を中心に天気が崩れるようですね……特に九州四国は暴風とか(汗)。

神奈川
ペリー提督も飲んだ? 横浜で開港当時の「赤道越えビール」を再現
横浜で開港当時の「赤道越えビール」再現
 横浜開港150周年を記念し、ペリー提督が黒船に乗り赤道を越えて日本に持ち込んだビールを再現したという「YOKOHAMA XPA」が、昨年6月の発売以来、息の長い人気商品になっている。製造元の地ビール醸造所「サンクトガーレン」(神奈川県厚木市)は6月から、月産約6000本(330ミリリットル)を1万2000本に倍増する計画。岩本伸久社長(46)は好評の秘訣(ひけつ)を「ビールは思い入れの一言に尽きる」という。
 岩本さんは平成5年、米サンフランシスコでブリュワリーパブを開店し、帰国後も独立してビール造りを継続。バレンタイン商戦を狙った“チョコビール”は即日完売の大ヒット商品となった。
 大手ビール会社の主力商品が貯蔵工程で熟成させるラガー(下面発酵)スタイルであるのに対し、製法も味も対極にある酵母を常温で短時間に発酵させるエール(上面発酵)スタイルにこだわる。
 XPAは、醸造過程でホップの投入を通常の3回から5回に増加。ホップ総使用量は同社通常の約4倍にしたことで、より往時の味に近づけ、アルコール度数も6%と若干高めの通好み。原料水にも横浜市のオフィシャルウオーター「はまっ子どうし」を使い、開港時代にこだわった。
 醸造タンクから泡がなく生ぬるいビールを試飲すると、フルーティーな香りにかんきつ系の酸っぱさが口に広がる。飲み心地に軽さはなく、渋みとは違う苦みが残った。「食べ物と一緒にせず、このビールだけで味わって」と岩本さん。幕末に思いをはせ、濃厚な味わいに浸るのがお勧めだ。


三重
竹川竹斎:伝記の復刻版、生誕二百年実行委が発刊 巻頭にカラー写真8枚 /三重
竹川竹斎:伝記の復刻版、生誕二百年実行委が発刊 巻頭にカラー写真8枚 /三重
 幕末から明治にかけての篤志家で政治・経済・文化人として活躍した竹川竹斎(1809~82)の生涯を紹介した伝記「竹川竹斎」の復刻版=B6判、126ページ=が、竹川竹斎生誕二百年記念実行委員会(下村登良男委員長)によって発刊された。
 竹斎は幕府為替御用を務めた松阪市射和町の豪商・竹川家に生まれ、21歳で家督を継いだ。商いの傍ら、勝海舟などの経世家や文化人と交流。開国を主張する「護国後論」を表したほか、私財を投じて日本初の私設文庫「射和文庫」を創設した。
 また、灌漑(かんがい)池の築造や茶桑園の開墾、射和万古の開窯など、地域産業の振興や教育環境の整備に尽力した。
 復刻されたのは、81年に没後100年を記念して「竹川竹斎翁百年祭実行委員会」が発刊した伝記。復刻版では巻頭にカラー写真8枚を加えた。この中には1866(慶応2)年、横浜の英国公使・パークスを訪れた際、フランス人のカメラマンが撮影した、当時としては極めて珍しい帯刀姿のカラー写真が含まれている。
 復刻版は1000部を作成。約400部を関係機関に配布し、残りは1冊1000円で販売する。収益金は実行委の今後の記念事業などに充てる。購入希望者は、松阪市教委文化課(0598・53・4397)へ申し込む。【橋本明】


京都
桂小五郎の遺徳しのぶ
東山 命日に初めて松菊祭企画

 西郷隆盛、大久保利通とともに「維新の三傑」と称される桂小五郎(木戸孝允)(1833~77年)の命日にあたる26日、東山区の京都霊山護国神社(木村隆比古宮司)で「桂小五郎命日祭『松菊祭(しょうぎくさい)』」が開かれ、約30人の参列者がその遺徳をしのんだ=写真=。
 同神社には、小五郎や坂本龍馬ら多くの志士たちの墓がある。維新の精神を継承していこうと2007年11月に設立された「霊山社中」(内海貴夫会長)や同神社が初めて企画した。松菊は小五郎の雅号にちなむ。
 この日は、子孫で国際NGO理事木戸寛孝さん(39)(東京都)も参列。小五郎と妻の松子(幾松)が眠る墓前で祝詞や玉ぐし奉納などの神事が営まれ、寒ツバキの幼木を記念植樹した。木戸さんは「死後130年以上を経ながら、命日をしのんでいただき、本当にありがたい」と話していた。
 命日祭はこれから毎年実施していくという。

 命日祭が初めてというのは意外な気もしましたが、幕末維新の歴史を動かしたひとりなのですから、この企画が末永く続いて欲しいと思います。

大阪
CGムービーを使った新観光クルーズ「ナカノシマ錦絵クルーズ」発表
 一本松海運(大阪市北区中之島)は、観光マルチメディアコンテンツをプロデュースするTQ(梅田2)とのコラボレーションによる新観光クルーズ商品「水都の空想博物館-ナカノシマ錦絵クルーズ-」を、「水都大阪2009」の開始日にあたる8月22日から就航すると発表した。
 「昨年からこの船を生かして水都大阪の時期に中之島をアピールするプログラムを作りたいと思っていた」(一本松海運の森本啓さん)という同クルーズは、中之島の北を流れる堂島川と南を流れる土佐堀川を周回する。船内にモニターを設置し、幕末から明治初期に中之島周辺を描いた錦絵の世界や古地図とCGを使った現在の大阪の街や建築物を対比させ、大阪の歴史を紹介するムービーを上映。ムービーは船の進行に合わせて西行き7本、東行き6本を上映する。
 コンテンツを制作したTQの江藤誠晃さんは「タイトルに空想博物館とあるように、大阪の街をミュージアムとして見せること」を企画の前提に、「ミナミは従来のコテコテな大阪のイメージがあるので、中之島はスタイリッシュな世界を作りたいと思った」といい、「錦絵をカジュアルに演出した」。
 ムービーでは現在の中之島の街や建物を3D化し、現在の風景を見ながらキャラクターがガイド。「過去、未来の大阪や、窓から見た景色の奥に見えるものや空から見た景色など見えないものを見せる」(江藤さん)といい、日本銀行大阪支店や大阪市役所、大阪府立中之島図書館、大阪市中央公会堂などの近代建築や中之島西部地区の近代的なビルなどの外観や上空からの風景をCGで見せるなど、船が進行する実際の風景とCGによるバーチャルの世界を同時に楽しむことができる。また進行に合わせて錦絵と現在の街並みを対比し、あまり知られていない大阪の歴史も紹介する。
 使用船舶は「なにわ探検クルーズ」にも使用する「ほたる号」で、40席の各座席はテーブル付き。天井は自動開閉型で「窓を開けるなど五感で感じる空間を演出したい」(同)とも。運航は1日7便を予定。乗船料は、大人=1,500円、子ども=500円。「八軒家浜船着場」と「ほたるまち港」の2港で乗下船が可能。副音声用(英語)に動画再生可能な「iPod touch」も準備する。


長崎
竜馬が愛した西洋料理提供 6月から 長崎のレストラン14店 簡単着物貸し出しへ
竜馬が愛した西洋料理提供 6月から 長崎のレストラン14店 簡単着物貸し出しへ
 来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせ、長崎市内の観光関係者が坂本竜馬の足跡を生かした新たな観光の仕掛けづくりに取り組んでいる。レストラン14店は竜馬が食べたと思われる西洋料理を復元したオリジナルメニューを考案。6月1日から提供を始める。観光客に、幕末の雰囲気を着物姿で楽しんでもらおうと「簡単着付け」も登場する予定だ。
 オリジナルメニューは「龍馬が愛した西洋料理」と銘打ち、竜馬が長崎に滞在していた1860年代に提供されていたとされる西洋料理を復元。26日、市内のホテルで開かれた完成披露会では観光関係者ら約100人が「天然酵母のオランダパン」や「猪ロース肉のポルトガル風ソテー」など25品を試食した。
 料理研究家の脇山順子さんは「丸焼きカステラなど当時の料理を忠実に再現しているメニューもあり驚いた。全国から長崎の竜馬に会いにきてほしい」と話した。
 一方、同市の和裁師阿野恵美子さん(58)は「着物を着て、竜馬がいた時代の気分を味わってほしい」と、5分以内で簡単に着付けができる着物「長崎はいからさん」を考案。7月ごろから、観光客などへのレンタルを始めることにしている。この日の試食会では、阿野さんが作った町娘の衣装の着付けも実演され、関係者の目を引いていた。
 問い合わせは長崎市ながさきの食推進室=095(820)6568。


<長崎>龍馬も食べた? 幕末のメニュー再現
長崎 龍馬も食べた? 幕末のメニュー再現
 幕末に長崎で出されていた洋食メニューを再現する発表会が26日、長崎市内であった。同市内などのホテルや飲食店14店が6月1日から通常の献立と共に提供していく。
 長崎は幕末に日本初の西洋料理店がオープンした地。NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送を前に、各店舗の料理長らが「観光客に『食』で幕末の雰囲気を」と企画した。
 当時のレシピ通りの肉料理や、坂本龍馬を支援した政商グラバーの故郷・英国の伝統料理など多彩。料理長の一人は「新し物好きの龍馬なら絶対食べた」。情熱は志士以上?【錦織祐一】


「龍馬が愛した西洋料理」12種発表 6月から県内14店で提供
 幕末の長崎で「龍馬が愛した」とされる西洋料理の発表、試食会が二十六日、長崎市宝町のベストウェスタン・プレミアホテル長崎で開かれた。
 「食」に注目することで長崎の観光をさらに盛り上げようと、地元の西洋料理人などでつくる「幕末西洋料理を考える会」(坂本洋司会長)主催。田上長崎市長をはじめ、県内の農、水産業や観光業などの関係者約百二十人が出席した。
 今回発表された西洋料理は、幕末の文献などを参考にアレンジされたもので、十二種類が会場に並んだ。その中から、龍馬がグラバー邸や長崎で食したとされる、肉、魚、野菜がふんだんに使われたスコットランド料理と出島阿蘭陀(オランダ)料理の二種類のメニューが出席者らに振る舞われた。
 出席した同市茂木町の水産加工業、梅元建治さん(41)は「これだけの食材が使われているということは、昔から長崎の食材は良いものが豊富にあったのだろう」と龍馬が活躍した時代に思いをはせていた。
 今回発表された西洋料理は、県内十四店が六月一日からメニューに加え、一般向けに提供する。






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