新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
白牡丹が頻繁に徘徊しているサイトさんで『新選組高台寺党』を書店で買い求められたという記事を見て、昨日さっそく白牡丹も書店に突入し、無事に一冊確保した(笑)。
オンライン書店大手のアマゾン、イーエスブックス、白牡丹がよく利用する阪急電鉄系の「おとりおき」ではまだ取り扱い開始されていない。bk1では入荷しているようだ。
オンライン書店bk1の『新選組高台寺党』サイト
77年人びと文庫刊「高台寺党の人びと」の改題改訂。
……という説明であるが、旧版は少部数限定の出版だったため、新選組ファン(特に高台寺党ファンということになるが)でも手に取って読んだ方は少ないようだ。
白牡丹は最近ネット古書店で発見し入手したのだが、12,000円という高値がついていた(汗)。
復刊ドットコムの『高台寺党の人びと』サイトには、もちろん白牡丹も投票していた。今朝、改題復刊された旨を情報提供しておいたので、提携のネット書店boopleに入荷され次第、こちらでも取り扱い開始されると思う。
高台寺党の皆さん、近藤さん・土方さんと思想が違い対立するために、創作では悪役に描かれがちだが、時代に翻弄されたという意味では、近藤さん・土方さん達にも劣らないと白牡丹は思う。
大河ドラマ『新選組!』で本格的に登場するのは後半になるのだが、史実の高台寺党の皆さんに関心を持つ方々には、おすすめの一冊。
オンライン書店大手のアマゾン、イーエスブックス、白牡丹がよく利用する阪急電鉄系の「おとりおき」ではまだ取り扱い開始されていない。bk1では入荷しているようだ。
オンライン書店bk1の『新選組高台寺党』サイト
77年人びと文庫刊「高台寺党の人びと」の改題改訂。
……という説明であるが、旧版は少部数限定の出版だったため、新選組ファン(特に高台寺党ファンということになるが)でも手に取って読んだ方は少ないようだ。
白牡丹は最近ネット古書店で発見し入手したのだが、12,000円という高値がついていた(汗)。
復刊ドットコムの『高台寺党の人びと』サイトには、もちろん白牡丹も投票していた。今朝、改題復刊された旨を情報提供しておいたので、提携のネット書店boopleに入荷され次第、こちらでも取り扱い開始されると思う。
高台寺党の皆さん、近藤さん・土方さんと思想が違い対立するために、創作では悪役に描かれがちだが、時代に翻弄されたという意味では、近藤さん・土方さん達にも劣らないと白牡丹は思う。
大河ドラマ『新選組!』で本格的に登場するのは後半になるのだが、史実の高台寺党の皆さんに関心を持つ方々には、おすすめの一冊。
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続いて下巻も収録作品を紹介。
『新選組アンソロジー―その虚と実に迫る〈下巻〉』清原康正(舞字社) リンク先はamazon.co.jp
「新選組隊士の一日」今川徳三
「隊士絶命記」下母澤寛
「『壬生義士伝』の新しさ(対談)」浅田次郎・佐藤雅美
「斎藤一の訓話」福田定良
「祇園石段下の血闘」津本陽
「鳥羽・伏見の戦/甲陽鎮撫隊」平尾道雄
「波」北原亜以子
「忠助の赤いふんどし」中村彰彦
「薄野心中―新選組最後の人―」船山馨
「北の狼」津本陽
「明治新選組」中村彰彦
解説・清原康正
こちらは、全部小説(下母澤寛の作品をどう分類するかは微妙だと思うが……)。
「薄野心中」「明治新選組」は白牡丹の好きな作品であるが、一押しは「斎藤一の訓話」福田定良。これも絶版となっている『新選組の哲学』福田定良(中公文庫)に収録された一編だが、白牡丹はこの作品が同文庫の中で一番好き。
ただし、『新選組の哲学』所収作品はNETの『新選組血風録』『燃えよ剣』のキャストに触発して書かれたものである(とまえがきに書かれている)から、NHK大河ドラマ『新選組!』のキャストをイメージしない方がよさそうだ……少なくとも斎藤一のキャラクターは、オダジョーでなく左右田一平でないと、はまらないんじゃないかな(滝汗)。
『新選組アンソロジー―その虚と実に迫る〈下巻〉』清原康正(舞字社) リンク先はamazon.co.jp
「新選組隊士の一日」今川徳三
「隊士絶命記」下母澤寛
「『壬生義士伝』の新しさ(対談)」浅田次郎・佐藤雅美
「斎藤一の訓話」福田定良
「祇園石段下の血闘」津本陽
「鳥羽・伏見の戦/甲陽鎮撫隊」平尾道雄
「波」北原亜以子
「忠助の赤いふんどし」中村彰彦
「薄野心中―新選組最後の人―」船山馨
「北の狼」津本陽
「明治新選組」中村彰彦
解説・清原康正
こちらは、全部小説(下母澤寛の作品をどう分類するかは微妙だと思うが……)。
「薄野心中」「明治新選組」は白牡丹の好きな作品であるが、一押しは「斎藤一の訓話」福田定良。これも絶版となっている『新選組の哲学』福田定良(中公文庫)に収録された一編だが、白牡丹はこの作品が同文庫の中で一番好き。
ただし、『新選組の哲学』所収作品はNETの『新選組血風録』『燃えよ剣』のキャストに触発して書かれたものである(とまえがきに書かれている)から、NHK大河ドラマ『新選組!』のキャストをイメージしない方がよさそうだ……少なくとも斎藤一のキャラクターは、オダジョーでなく左右田一平でないと、はまらないんじゃないかな(滝汗)。
『新選組アンソロジー―その虚と実に迫る〈上巻〉』清原康正(舞字社) リンク先はamazon.co.jp
こちらは、白牡丹が今日買った短編集の上巻。これから読むので内容は紹介できないが、収録作品を紹介する。
「試衛館の青春」中村彰彦
「浪士組始末」柴田錬三郎
「芹沢暗殺さる」下母沢寛
「虎徹という名の剣(シナリオ)」結束信二
「私説・沖田総司」三好徹
「千鳥」森満喜子
「散りてあとなき」早乙女貢
「山南と沖田の死にかた」福田定良
「死に損ないの佐之助」早乙女貢
「原田佐之助のエロばなし」福田定良
「豊玉発句集」土方義豊
解説・清原康正
……小説に混じって、最後に土方さんの句集が並んでいるところが、わ、笑える(爆)。
そして絶版になっている『新選組の哲学』福田定良(中公文庫)から2編が収められていることも特筆すべきだろう。この2編、白牡丹もお勧めです(^^)。
こちらは、白牡丹が今日買った短編集の上巻。これから読むので内容は紹介できないが、収録作品を紹介する。
「試衛館の青春」中村彰彦
「浪士組始末」柴田錬三郎
「芹沢暗殺さる」下母沢寛
「虎徹という名の剣(シナリオ)」結束信二
「私説・沖田総司」三好徹
「千鳥」森満喜子
「散りてあとなき」早乙女貢
「山南と沖田の死にかた」福田定良
「死に損ないの佐之助」早乙女貢
「原田佐之助のエロばなし」福田定良
「豊玉発句集」土方義豊
解説・清原康正
……小説に混じって、最後に土方さんの句集が並んでいるところが、わ、笑える(爆)。
そして絶版になっている『新選組の哲学』福田定良(中公文庫)から2編が収められていることも特筆すべきだろう。この2編、白牡丹もお勧めです(^^)。
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