新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
地デジの先行放送で、二度泣いた。その直後に見た芸術祭参加「友の死」で、凹んだ……うわーん、山南さんを初めとして、既に鬼籍に入ってしまった隊士たちの、何て多いことか。
☆★☆★
先週放映された墨染の狙撃場面から。魁さんが馬の尻を叩き、狙撃された近藤さんが(と言うか、馬が^_^;)駆け出すと、島田魁さんたちが犯人を捜して「うお〜っ、待て〜!」と走る。
伏見奉行所。隊士たちから報せを受けたのだろう、緊迫した顔で土方さんと源さんが走る。
廊下をふらふらと、血まみれになって歩いていく近藤さん。後ろから隊士たち。近藤さん、脂汗。
「誰か! 山崎を呼んでくれ」
山崎さんが弾を抜く。痛そうな顔をする尾形さん。
一斉に立ち上がる永倉さん、左之助、斎藤さん、土方さん。
「勝手に持ち場を離れてはいかん!」と一喝する源さん。「そんなことをして局長がお喜びになると思うのか」……永倉さんや左之助より、座り込むのが遅い土方さん。そして、さらに、なかなか収まらない斎藤さん。
私の腕では完全に治すことができません、と山崎さんの言葉を聞いて「治せ」と無茶な命令を下す土方さん。
腕が上がらんようになるかも知れませんと聞いて、さらに取り乱す。
「土方、落ち着け!」
源さんが土方さんをなだめる……土方さん、かっちゃんの危機となると本当に前後が見えなくなっちゃうんだなぁ。それをなだめられるのは源さんしかいないんだなぁ。
でも、近藤さんをまず冷静に説得するのは土方さんなんだな。伏見退去を決めた近藤さん。
左之助には言い置くことないんですか、近藤先生。一言ぐらい言ってやって下さい^_^;。
「頼みがあるんだ。総司も連れてって欲しい」と土方さん。
それを受けて、総司くんに大坂城に行くの自分の警護を頼む近藤さん。
「……私でいいんですか」
総司くんが段々、透明になってくよ……。
部屋を出てきた近藤さんに「警護なんて無理です」とお孝さん。
「そんなこと百も承知だ」「心配しなくていい、本当の訳が警護のためだけでないことぐらい、あいつだってわかっているはずだ」……大人っぽくなったなぁ、近藤さん。
にっこり笑うお孝さん。お孝さん役は板についてるわ、優香さん。
周平くんを連れてくる源さん。
「お気をつけて」と、折り目正しい周平くんのご挨拶。
「戦にもしなったら、近藤家の跡継ぎの名に恥じぬ戦い方をしろ。頼んだぞ、近藤周平」
一旦は養子縁組を解消したとは言え、周平くんには期待してるという励ましの言葉。にこっと笑う周平くんが可愛いし、源さんの微笑みが優しいんだけど、この先の展開をちょっと知ってると……しくしく。
……開始後7分半でようやくドラマタイトルが出てくるというのが凄い(爆)。
今日のタイトルが〜(T^T)。「将軍、死す」には何とも思わなかったけど「源さん、死す」は、辛過ぎる……。
大坂城にて、良順先生の治療を受ける近藤さん。
自分の肩は治るのかと聞かれて、ちょっと目が泳ぐ良順先生。
「それにいずれ刀を握れるようになったとしても、その時はもう、刀の時代は終わっているかも知れないし」
……慰めにはなりません(汗)が、良順先生の時代観は出てますな。
慌てて走ってきて「近藤、偉いことになった」と永井様。江戸の薩摩藩邸焼き討ち事件を伝える。もう、戦は不可避……。
城内、お茶(実は薬)を運ぶお孝さん。「どけどけ」と侍たちの一段が通る。
そこに「ただちに出て行け」と嫌がらせをする侍。
「その人は、ナースです。ナース」
良順先生、「ナース」と説明されてわかる人は、そんなにいません(苦笑)。
「どの辺りが」って、「どの辺りが茄子だ」いう質問かしら(爆)。
「患者さんの面倒を見る人のことだ。行きなさい」
良順先生、なかなかの迫力。お孝さん、出て行く。
「悪くならないだけでも、よしとしましょう」
咳き込んで、微笑む総司くん。
「前に診てもらった先生も同じことを言っていたから」
孝庵先生、どうしてらっしゃいますかね……。
それにしても広い部屋の一角だったんですね(汗)。「何だか、寂しさが増すんですけど」って、常に人々に囲まれて生活していた総司くんだもんね。
「もうすぐ戦が始まる。今にここはいっぱいになりますよ」
「とうとう、始まるんだ……」
土方さんに付き添って、御香宮に陣を張るように進言する永倉さん(驚)……うわー、武骨な新八っつぁんが軍議で献策するなんて、新選組、ますます人材が薄くなったなぁ(嘆息)。
竹中重固様……この方は、伏見街道で薩摩軍の銃声一発で馬が暴走して焦った方ですな(苦笑)。生まれ育ちのよいお旗本は、まだ徳川様のご威光を過信しちゃってるからな……。
「新選組は血の気が多くて困るわ」
生まれついての直参旗本には、新選組は、しょせん百姓や町人上がりだとしか見えないんだろうなぁ……。
大坂城で近藤さんに挨拶する佐々木様。この人は、本当に揺るがないなぁ。
「早く身体を治して、京で会おう」
……ううう、佐々木様も、間もなくと思うと、見てるのが辛い。
「段々心配になってきたわ」
猛獣歩きの岩倉卿はじめ、ブラック三人組(笑)。
「この戦は勝てるんかホンマに」
菊の御紋入りの品々を西郷どんと大久保どんに見せる岩倉卿。
「今から思たら、徳川をあないにいじめんでもよかったんや」
この辺りの胡散臭さが岩倉卿(笑)。やばくなったら意見を変えるのはお公家さんの常だけど、肝の坐り方が違うというか、ベストオブ胡散臭さというか(爆)。
肝の据わってる西郷どん。
「そん時はおいどんたち三人が腹を斬ればよかこつごわす」
「その時は儂を引きずり込むな」
閃く大久保一蔵どん。菊の御紋のついた旗をつくろうと提案。
鎌倉時代の話なんだよな……彼らの時代から見ても何百年も前の話を持ち出して、時局を変えようというところが、開戦前は薩長側も結構危うかったんだよなと思う。
何やら箱を開ける岩倉卿。
「こんなんなら、もうでけてる。とりあえずつくってみたんや。わしの部屋に飾ろうと思ってな。これ使おう」
た、たまらんっ。今日の放映で笑うとは思わなんだ(爆)。胡散臭い岩倉卿が自分の部屋飾りにつくらせた旗が錦の御旗に化けるという時代の皮肉を、うまく描いている。
しかし、ここまで維新の立役者の三人組をブラックに描いたら、右翼の抗議で放送中止にならんかのーと心配する白牡丹。
一方、よぼよぼの砲兵隊長が登場(苦笑)。会津藩の林権助さんといえば『燃えよ剣』で土方さんと意気投合しちゃった老将だけど、『新選組!』では近代化の進まない徳川方の武将たちの象徴なのだな(汗)。
「いつの時代からやってきたんだ」と源さんにこぼす土方さん。
林権助さん、「出陣じゃー」と竹中さんを無視して勝手に号令(爆)。
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先週放映された墨染の狙撃場面から。魁さんが馬の尻を叩き、狙撃された近藤さんが(と言うか、馬が^_^;)駆け出すと、島田魁さんたちが犯人を捜して「うお〜っ、待て〜!」と走る。
伏見奉行所。隊士たちから報せを受けたのだろう、緊迫した顔で土方さんと源さんが走る。
廊下をふらふらと、血まみれになって歩いていく近藤さん。後ろから隊士たち。近藤さん、脂汗。
「誰か! 山崎を呼んでくれ」
山崎さんが弾を抜く。痛そうな顔をする尾形さん。
一斉に立ち上がる永倉さん、左之助、斎藤さん、土方さん。
「勝手に持ち場を離れてはいかん!」と一喝する源さん。「そんなことをして局長がお喜びになると思うのか」……永倉さんや左之助より、座り込むのが遅い土方さん。そして、さらに、なかなか収まらない斎藤さん。
私の腕では完全に治すことができません、と山崎さんの言葉を聞いて「治せ」と無茶な命令を下す土方さん。
腕が上がらんようになるかも知れませんと聞いて、さらに取り乱す。
「土方、落ち着け!」
源さんが土方さんをなだめる……土方さん、かっちゃんの危機となると本当に前後が見えなくなっちゃうんだなぁ。それをなだめられるのは源さんしかいないんだなぁ。
でも、近藤さんをまず冷静に説得するのは土方さんなんだな。伏見退去を決めた近藤さん。
左之助には言い置くことないんですか、近藤先生。一言ぐらい言ってやって下さい^_^;。
「頼みがあるんだ。総司も連れてって欲しい」と土方さん。
それを受けて、総司くんに大坂城に行くの自分の警護を頼む近藤さん。
「……私でいいんですか」
総司くんが段々、透明になってくよ……。
部屋を出てきた近藤さんに「警護なんて無理です」とお孝さん。
「そんなこと百も承知だ」「心配しなくていい、本当の訳が警護のためだけでないことぐらい、あいつだってわかっているはずだ」……大人っぽくなったなぁ、近藤さん。
にっこり笑うお孝さん。お孝さん役は板についてるわ、優香さん。
周平くんを連れてくる源さん。
「お気をつけて」と、折り目正しい周平くんのご挨拶。
「戦にもしなったら、近藤家の跡継ぎの名に恥じぬ戦い方をしろ。頼んだぞ、近藤周平」
一旦は養子縁組を解消したとは言え、周平くんには期待してるという励ましの言葉。にこっと笑う周平くんが可愛いし、源さんの微笑みが優しいんだけど、この先の展開をちょっと知ってると……しくしく。
……開始後7分半でようやくドラマタイトルが出てくるというのが凄い(爆)。
今日のタイトルが〜(T^T)。「将軍、死す」には何とも思わなかったけど「源さん、死す」は、辛過ぎる……。
大坂城にて、良順先生の治療を受ける近藤さん。
自分の肩は治るのかと聞かれて、ちょっと目が泳ぐ良順先生。
「それにいずれ刀を握れるようになったとしても、その時はもう、刀の時代は終わっているかも知れないし」
……慰めにはなりません(汗)が、良順先生の時代観は出てますな。
慌てて走ってきて「近藤、偉いことになった」と永井様。江戸の薩摩藩邸焼き討ち事件を伝える。もう、戦は不可避……。
城内、お茶(実は薬)を運ぶお孝さん。「どけどけ」と侍たちの一段が通る。
そこに「ただちに出て行け」と嫌がらせをする侍。
「その人は、ナースです。ナース」
良順先生、「ナース」と説明されてわかる人は、そんなにいません(苦笑)。
「どの辺りが」って、「どの辺りが茄子だ」いう質問かしら(爆)。
「患者さんの面倒を見る人のことだ。行きなさい」
良順先生、なかなかの迫力。お孝さん、出て行く。
「悪くならないだけでも、よしとしましょう」
咳き込んで、微笑む総司くん。
「前に診てもらった先生も同じことを言っていたから」
孝庵先生、どうしてらっしゃいますかね……。
それにしても広い部屋の一角だったんですね(汗)。「何だか、寂しさが増すんですけど」って、常に人々に囲まれて生活していた総司くんだもんね。
「もうすぐ戦が始まる。今にここはいっぱいになりますよ」
「とうとう、始まるんだ……」
土方さんに付き添って、御香宮に陣を張るように進言する永倉さん(驚)……うわー、武骨な新八っつぁんが軍議で献策するなんて、新選組、ますます人材が薄くなったなぁ(嘆息)。
竹中重固様……この方は、伏見街道で薩摩軍の銃声一発で馬が暴走して焦った方ですな(苦笑)。生まれ育ちのよいお旗本は、まだ徳川様のご威光を過信しちゃってるからな……。
「新選組は血の気が多くて困るわ」
生まれついての直参旗本には、新選組は、しょせん百姓や町人上がりだとしか見えないんだろうなぁ……。
大坂城で近藤さんに挨拶する佐々木様。この人は、本当に揺るがないなぁ。
「早く身体を治して、京で会おう」
……ううう、佐々木様も、間もなくと思うと、見てるのが辛い。
「段々心配になってきたわ」
猛獣歩きの岩倉卿はじめ、ブラック三人組(笑)。
「この戦は勝てるんかホンマに」
菊の御紋入りの品々を西郷どんと大久保どんに見せる岩倉卿。
「今から思たら、徳川をあないにいじめんでもよかったんや」
この辺りの胡散臭さが岩倉卿(笑)。やばくなったら意見を変えるのはお公家さんの常だけど、肝の坐り方が違うというか、ベストオブ胡散臭さというか(爆)。
肝の据わってる西郷どん。
「そん時はおいどんたち三人が腹を斬ればよかこつごわす」
「その時は儂を引きずり込むな」
閃く大久保一蔵どん。菊の御紋のついた旗をつくろうと提案。
鎌倉時代の話なんだよな……彼らの時代から見ても何百年も前の話を持ち出して、時局を変えようというところが、開戦前は薩長側も結構危うかったんだよなと思う。
何やら箱を開ける岩倉卿。
「こんなんなら、もうでけてる。とりあえずつくってみたんや。わしの部屋に飾ろうと思ってな。これ使おう」
た、たまらんっ。今日の放映で笑うとは思わなんだ(爆)。胡散臭い岩倉卿が自分の部屋飾りにつくらせた旗が錦の御旗に化けるという時代の皮肉を、うまく描いている。
しかし、ここまで維新の立役者の三人組をブラックに描いたら、右翼の抗議で放送中止にならんかのーと心配する白牡丹。
一方、よぼよぼの砲兵隊長が登場(苦笑)。会津藩の林権助さんといえば『燃えよ剣』で土方さんと意気投合しちゃった老将だけど、『新選組!』では近代化の進まない徳川方の武将たちの象徴なのだな(汗)。
「いつの時代からやってきたんだ」と源さんにこぼす土方さん。
林権助さん、「出陣じゃー」と竹中さんを無視して勝手に号令(爆)。
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