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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 薄ら寒い一日でした。明日は冷え込まないそうですが、雨で気温は上がらないとか……週明けまではまだまだ寒い日々が続きそうです。

北海道
白老RCが30周年を記念し、幕末の絵図を町に寄贈
 北海道新聞の記事のミラーです。
 白老町の仙台藩白老元陣屋を描いた約150年前の貴重な絵図がこのほど同町に寄贈された。これまで同資料館に所蔵していた資料にはなかった施設も含まれ、幕末の陣屋から海辺までの町並みも含めた壮大な絵図。白老町の歴史を語る上では極めて重要な資料。財政難で購入を断念した町に代わって、今年創立30年を迎える白老ロータリークラブ(山手康会長)が“助っ人”を申し出、宮城県内の業者から購入した。
 この絵図は、縦128センチ、横75センチで和紙でできている。宮城県内の仙台藩士の蔵から発見され、仙台市の古本屋に保存されていた。作者は不明。絵図は墨に顔料を使い多色塗り。陣屋の陣地から町場や海まで描かれ、塩竈(しおがま)神社と愛宕(あたご)神社の2つの神社が記されている。安政3年に両神社が造られたとされていたが、これまで同資料館にある絵図には1つしか示されていなかった。
 さらに、陣屋完成で祝いの花火を上げるためと思われる「煙消庫」(火薬庫)が2カ所あり、安政3年10月に北方警備の拠点として陣屋が構築された当時に描かれたものとみられる。海岸近くには幕府の要人が宿泊する「公儀御陣屋」や兵糧蔵なども。同じ海辺にはアイヌ民族の住居が「蝦夷小屋」として記されている。
 同資料館の武永真学芸員は「絵図は、予想図的なものも含まれているのではないか。陣屋に加え、マチ場や海まで書かれ、2つの神社がある絵図は初めて。いずれにしても白老にとっては非常に貴重な資料となる」と話しており、今後同時に入手した藩士の日記と照らし合わせていく。
 絵図は昨年見つかった。ところが、購入資金70万円は財政難の町にはなく断念。このことを聞きつけた同クラブが30周年記念事業として購入を申し出、町に贈呈することになった。
 この絵図や同資料館に所蔵してある9点を含めた特別資料展「絵図から辿る仙台藩白老元陣屋の秘密」が、7月18日から8月30日まで同資料館で開かれることになっており、多くの町民や歴史研究家らの関心を呼びそうだ。
(半澤豊彦)

【写真=関係者に公開された仙台藩白老元陣屋の貴重な絵図(上)、絵図には幕末の陣屋から海辺までの町並みも表されている(下)】



茨城
行方郷土かるた登場
霞ヶ浦、芹沢鴨…古里自慢44枚

 郷土の歴史や文化を知ってもらおうと、行方市は「なめがた郷土かるた」を制作した。絵札44枚すべてを手がけたのは、同市浜の会社員菅谷千明さん(57)、京子さん(同)夫妻。「歴史ある文化遺産や豊かな自然が多い地元の素晴らしさを再認識できた。多くの子どもたちに遊んでほしい」と話している。
 同市は昨夏、かるた制作委員会を結成し、市内の名所やゆかりの人物に関する44枚の読み札の解説文を考えた。絵札は絵が趣味で委員会メンバーの京子さんと、同じく絵が趣味の千明さんが担当することになった。高校時代から絵を描くのが好きだった千明さんだが「最近は仕事が忙しく、めっきり描かなくなった」。それでも「自分を育ててくれた地域のために何か残したい」と大役を引き受けることにした。
 作業は土日中心。2人で実際に絵札のモデルとなった場所に出向き、写真を撮って構図を考えた。主に千明さんが風景画、京子さんが人物画を担当。8月に着手し、10月中旬に完成させた。
 新撰組幹部だった芹沢鴨を紹介するなど歴史上の人物を描くことが多かったという。ただ、実際の顔がわからないこともあり、歴史資料などを読み込み、顔のイメージを膨らませた。また、祭を描いた絵札では祭の時期とずれていたため、ビデオを見て構図を考えた。絵札はほかに霞ヶ浦に浮かぶ帆引き船((ほ)帆引き船 船頭まかせ 風まかせ)や、れんこんや水菜などの市の特産物を描いたもの((え)栄養豊富 ヘルシー野菜は行方産)などがある。
 「先に読み札が決まっていたので、それに合う絵の構図を考えるのに苦労した」と千明さん。旧玉造町地区に自宅があるため、旧麻生町、北浦町に関しては知らないところが多かったというが「こんなところもあるんだと勉強になった」と言う。3人の幼い孫がいる夫妻は「いつか孫たちと一緒にかるた取りができたら」と心待ちにしている。同市は今後、800セット制作し、市内の小中学校に配布する予定だ。

 芹澤鴨さんの想像図、見てみたいです。

福井
独楽吟で生きがいづくり 福井刑務所・高齢者教育が効果
 全国の刑務所で受刑者の高齢化が進み、生きる意欲を高める教育が課題となっている中、福井県福井刑務所では幕末の歌人、橘曙覧の代表作「独楽吟(どくらくぎん)」をテーマにしたプログラムが効果を上げている。28日には名古屋矯正管区の刑務所職員を集めた研究授業が行われ、高齢受刑者が「たのしみは」で始まる自作の歌を披露。家族の大切さや自然の美しさなど、刑に服する身になってあらためて感じる喜びを、かみしめるように表現していた。

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