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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 いろいろなことがあった一日ですが、今日は何カ所かで梅がほころんでいることを見ることができました。
 「梅の花 一輪咲いても 梅は梅」という句の出来不出来は不勉強ゆえわかりませんが、一年で一番寒いこの季節にほころんでくれる梅の花に、勇気と力を分けてもらったと思う一日でした。

北海道
幕末史の本を同時出版 会津藩士5代目・好川さんと永倉新八ひ孫・杉村さん
 札幌在住の会津藩士、新選組それぞれの子孫が執筆した幕末史をひもとく二冊の本がこのほど、新人物往来社から同時出版された。最後の会津藩士から数えて五代目の好川之範さん(62)の「箱館戦争全史」と、新選組幹部の永倉新八のひ孫杉村悦郎さん(58)の「子孫が語る永倉新八」。いずれの本も従来の説に一石を投じる見解が盛り込まれた。(小坂洋右)

 好川さんは、札幌市教育文化会館館長、杉村さんはフリーライター。互いに北海道史を語り合う仲で、箱館戦争終結から百四十年の今年発刊を目標に、二年前から史料を読み込んできた。
 「箱館戦争全史」は、戦争前夜から約七カ月の戦闘、後処理までを解説。榎本政権の軍資金は大坂城にあった幕府の十八万両と見られるとしたほか、銃弾に倒れた新選組副長土方歳三の狙撃者や埋葬先も追った。
 箱館戦争の和平交渉については、薩摩藩士がきり出したという説をとる歴史家が多い。これに対し、好川さんは津軽藩の文書などをもとに、榎本軍に属する会津遊撃隊長諏訪常吉が同年四月二十二日付で残した「置き手紙が端緒」との説を展開した。
 「子孫が語る永倉新八」は、新選組の剣豪で維新を生き抜き、一九一五年に天寿をまっとうした永倉新八の「新撰組顛末(てんまつ)記」を子孫ならではの視点で読み解く内容だ。
 新八が、豪胆で激情型だった芹沢鴨や清河八郎を、近藤勇より評価していたと見られることや、強い攘夷(じょうい)意識は対外防備の前線だった松前藩の出身だったことに求められることなど、曾祖父の人物像を掘り下げた。
 好川さんは「これまで勝者の側から語られがちだった箱館戦争を負けた側から考えた」、杉村さんは「顛末記の副読本として読んでもらえたらと思って書いた」と話す。「箱館戦争-」は四六判二百六十四ページで三千百五十円、「子孫が-」は四六判二百十二ページ、二千七百三十円。

 白牡丹としての感想は、すでに別記事でアップすみですので、記事の紹介だけにしておきましょうかね^_^;。

埼玉
講演会:直木賞受賞・山本さん、小川で14日 /埼玉
講演会:直木賞受賞・山本さん、小川で14日 /埼玉
 「利休にたずねよ」(PHP研究所)で1月15日に直木賞を受賞したばかりの作家山本兼一さんの講演会「日本の匠」が2月14日午後3時から、小川町大塚の割烹旅館二葉で開かれる。
 二葉の十四代八木忠太郎さんが事務局長を務める市民グループ、小川山岡鉄舟会が主催。山本さんは明治維新期に活躍した山岡鉄舟の小説を執筆しており、同会のメンバー。
 講演会は直木賞候補作が発表されるより前の08年12月に企画。八木さんは「本当に驚いた。受賞直後の作家に話を聞く貴重な機会。少しでも多くの人に参加してほしい」と話している。
 会費2000円。講演後に山本さんを囲んだ食事会に参加する場合は5000円。定員100人。申し込みは二葉(電話0493・72・0038)。【岸本悠】


浅田次郎氏、「新選組の魅力と意外な裏話」を語る
 
1月8日、京王プラザホテル多摩に直木賞作家の浅田次郎氏を招き、新春講演会「新選組とその時代」(日野法人会主催)が開催された。浅田氏は土方歳三の生家があった日野市に在住。母方の高祖父が近藤勇から天然理心流の剣術の稽古を受けるなど新選組とも縁が深い。土方歳三、近藤勇、沖田総司、芹沢鴨など新選組剣士の人柄や魅力、心の内を作家の視点で語った。各々の死に様から「剣術の強い者は剣で死ぬことはなかった」という言葉も印象深く、2百名もの聴講者は浅田ワールドに魅了された。氏は現在、週刊文春で新選組三部作の三作目「一刀斎夢録」を連載中。書籍となった折にはぜひご購入をと自ら営業もこなした。



愛知
「ア∞ス戦隊ゴミ拾いレンジャー」-名古屋駅周辺で今年1回目のゴミ拾い
「ア∞ス戦隊ゴミ拾いレンジャー」-名古屋駅周辺で今年1回目のゴミ拾い
 NGO団体「NGOア∞ス」のメンバーが仮装してゴミ拾いを行う「ア∞ス戦隊ゴミ拾いレンジャー」が2月1日寒空の中、名古屋駅太閤通口付近で行われた。
 同活動は「NGOア∞ス」のボランティア活動の一環で、「NGOア∞ス」を立ち上げた2007年3月から月1回のペースでゴミ拾いを行っている。1日の活動は今年1回目。
 基本の仮装は、赤・青・緑・黄色・ピンクの5色「レンジャー」。参加者の希望があれば、ほかのキャラクターや動物などの格好もできる。また、季節により暑かったり寒かったりすることと、イベントにちなんで、夏はハッピ、冬はサンタの格好などバリエーションもあると同団体代表の玉川幸枝さん。
 当日は、約50人の参加者が名古屋駅太閤通口の噴水前に集合。5色の「レンジャー」のほかにタイガーマスク、新選組、カッパ、魔女など思い思いの仮装をした参加者が集まり、中には子ども連れの家族で参加する姿も。


大阪
【新・関西笑談】時代小説の匠(1)直木賞作家 山本兼一さん
■受賞の一報に「ばんざーい」

 茶聖、千利休のたぐいまれな美意識の根源に迫った小説「利休にたずねよ」で第140回直木賞を受賞した、作家の山本兼一さん(52)。卓越した文章力と構成力、そして綿密な取材で数々の作品を世に送り出してきた。描かれているのは、戦国や幕末の世を力強く生きた大工や鷹匠(たかじょう)、刀鍛冶(かじ)たち。「人間の弱さではなく、強さを描きたい」。わくわくするような時代小説を通して、今を生きる日本人へ力一杯のエールを送る。(聞き手 岸本佳子)



山口
「萩は元気」全国発信
観光シーズン開き 指月公園

 萩市の萩城跡・指月公園で1日、萩観光のシーズン開きが行われた。市観光協会などの関係者らが今年の観光振興を祈願し、萩芸能家協会の女性たちが園内の志都岐山神社前広場で萩民謡の踊りなどを奉納した。
 観光協会がこの日発表した観光調査結果によると、昨年の観光客数は144万4711人で前年比4・1%の減だったが、宿泊者数は47万9781人で1・5%の増となった。協会では、観光客の減少はガソリン代の高騰などによるもので、宿泊者数の増加は、温泉効果の浸透、明治維新140年記念事業などの多彩なイベントが開催されたことが要因と分析。松村孝明会長は「『萩は元気』という情報を全国に発信して、盛り上げを図りたい」と決意を述べていた。
 また、今年は吉田松陰の刑死から150年の年。市や観光関連団体は「吉田松陰先生150年祭」の記念事業を計画中。観光協会では、松陰のロゴマークをあしらったのぼりや旗、名刺シールの記念グッズを作っている。問い合わせは、観光協会(0838・25・1750)へ。(横木稔郎)


高知
「であい博」龍馬へバトン
 2008年3月に始まった「花・人・土佐であい博」から「土佐・龍馬であい博」へ引き継ぐ「バトンタッチセレモニー」が1日、高知市本町の高知会館で開かれた。であい博期間中に各地で行われた地域イベントのうち3団体が実績を紹介。参加した県や観光関係者らが「掘り起こした地域の魅力を今後も活用しよう」と誓い合った。
 梼原町で観光ガイドをする「坂本龍馬脱藩の郷(さと)『ゆすはら』であいの会」は、龍馬ら幕末の志士ゆかりの土地柄を生かすための勉強をしようと、京都や奈良を視察したと報告。龍馬にふんした下元秀俊会長が「脱藩のエピソードをもっと観光客に伝えたい」と課題を述べた。
 観光や地域振興について話し合ったパネルディスカッションでは、であい博推進委員会長を務めた岡内啓明・県観光コンベンション協会長が「県民一人ひとりが何ができるかを考え、他人に依存しない地域振興が必要」と指摘し、参加者がうなずいていた。関連イベント「映像祭103(とさ)」の入賞作品の写真も展示された。
 元吉喜志男・県観光部長は「引き続き地域の魅力を磨いてほしい」と結んだ。




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