新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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4月半ばとは思えない寒波はどうやら去ったようです。布団干しもしたいですが、今日は外出するので洗濯のみで我慢しました。
北海道
北海道坂本龍馬記念館、記念グッズ人気
山形
清河八郎生誕180年を記念しシンポ 庄内町・多様な視点で足跡探る
埼玉
【週末コンシェルジュ】豊作を祈願する足踊り 狭山
横浜
国内外の大道芸人が集結、妙技を競演/横浜
島根
18日から松江藩の刀匠と金工師作品展
山口
倒幕エネルギーの系譜展:松陰、晋作ら通し“検証” 萩博物館で、きょう開幕 /山口
人物系譜で解く 倒幕への道のり/萩博物館
福岡
雌雄の獅子頭、復元披露 松尾山お田植祭 18日上毛町で
北海道
北海道坂本龍馬記念館、記念グッズ人気
北海道坂本龍馬記念館(函館市末広町8)で販売している〝龍馬グッズ〟が今、観光客を中心に人気となっている。龍馬の名言が書かれた携帯電話に張るシールやクリアファイルは入荷しても売り切れるほどの大人気で、同館の三輪貞治館長は「反響が大きくてとてもうれしい」と話している。
同館ではオープンした昨年11月から徐々にオリジナルグッズの数を増やし、来場者のニーズに合わせて現在は、30種類以上を販売している。
「日本を今一度せんたくいたし申し候」など龍馬やゆかりの人物の名言が記されたシール(500円)と1番人気。刀型の耳かき(450円)や龍馬と妻のお龍にあやかった「縁結びお守り」(600円)などもカップルを中心に支持を得ている。
最近入荷したばかりという黒地に〝風雲児〟と書かれ、金の龍が描かれた「ふんどし」(1500円)は三輪館長の一押し。マウスパッドやTシャツ、マグカップなどさまざまな商品は、大河ドラマの盛り上がりに合わせてますます需要が見込まれている。
山形
清河八郎生誕180年を記念しシンポ 庄内町・多様な視点で足跡探る
庄内町清川出身の幕末の志士・清河八郎(1830~63)の生誕180年を記念したシンポジウムが11日、同町清川公民館で開かれた。町民やファンら約150人が詰め掛け、八郎がたどった足跡を多様な視点から探った。
藤沢周平・司馬遼太郎文学研究会の佐竹迪代表が講演した。江戸幕府の資金で結成した浪士組を倒幕の義軍に変えるなど「策士」「変節者」と呼ばれることもある八郎について、「不動の思想と実行力を備え、人を引きつける魅力があった」と紹介。
根拠として、多くの志士と深い交流を持っていたこと、両親や恋人に送った手紙から感じられる温かい人間性などを挙げた。
東京のまちづくりグループ「元気・まちネット」の矢口正武代表(戸沢村出身)は、八郎が清川から江戸に向かったルートの一部を踏査した際(昨年9月)の様子を報告。続いて、佐竹氏、矢口氏、清河八郎記念館の広田幸記常任理事がパネルディスカッションで意見交換した。
元気・まちネット、清河八郎顕彰会、立谷沢川流域振興プロジェクト協議会が主催した。
埼玉
【週末コンシェルジュ】豊作を祈願する足踊り 狭山
埼玉県狭山市笹井の笹井白鬚神社で18日、農作物の豊作を祈願する「笹井豊年足踊り」が奉納される。
演者があおむけになって両足を高く上げて演じるユニークな踊り。左足はひょっとこ、右足にはおかめの面を付け、お囃子に合わせて扇や傘を操り演じる様は見事だ。この地に住んでいた桜井藤太郎という人物が、幕末から明治初期に編み出した踊りで、昭和52年には市の無形文化財に指定された。
上演は午後0時半からと午後3時から。アクセス…国道299号を飯能方面に向かい、作業服販売店「ワークマン狭山笹井店」を過ぎてすぐの交差点を右折、約100メートル先。電車・バスの場合は、西武新宿線狭山市駅か西武池袋線飯能駅から西武バスに乗車し「笹井」で下車、徒歩7分。
横浜
国内外の大道芸人が集結、妙技を競演/横浜
「ヨコハマ大道芸2010」が17日、横浜市内で始まった。中区伊勢佐木町やみなとみらい21(MM21)地区などに設けた会場に国内外から279人が出演し、中国雑技やジャグリングなどを披露した。ヨコハマ大道芸実行委員会(鶴岡博委員長)の主催で、18日まで。
春の恒例行事で、5回目の今回は「象の鼻パーク」(中区海岸通)が新たに加わり4会場で開催した。象の鼻パークは「海を渡ったサーカス芸人」がテーマ。幕末に日本の軽業師が海外で公演し綱渡りなどで人気を集めたことにちなみ、昔ながらの軽業の衣装に身を包んだ出演者が綱渡りを披露した。
傘の上で升を回すなどの伝統芸「江戸太神楽」も三味線の生演奏の中でにぎやかに行われ、家族と来場した中区在住の主婦は「見応えのある芸ばかりで楽しかった」と話していた。
みなとみらい21会場では数百人によるサンバチームが出演。イセザキ会場では中国雑技のアクロバット演技が観客を沸かせていた。雨のため17日は開催が中止された吉田町会場でも、18日は絵画販売やジャズ演奏が行われる。
島根
18日から松江藩の刀匠と金工師作品展
藩制時代の松江で活躍した刀匠の作品を紹介する「松江藩の刀匠と金工師の作品展」が18日、安来市安来町の和鋼博物館で開幕する。島根県東部で個人が所蔵する刀剣、鐔(つば)など34点が展示され、雲藩刀匠の技術を今に伝える。5月31日まで。
同館と安来市、同市教育委員会が、春季特別展として開催する。
刀剣は松江藩12人、支藩だった広瀬、母里藩の刀匠3人の作品を展示。鐔などを造形する金工は春田派、谷派の流れを受け継ぐ8人を紹介する。
中でも、幕末の松江を代表する高橋長信(1879年没)の作品は最多の4点を展示。67年作の刀は、細やかに波打つ刃紋が特徴で、華やかさと実用性を追究した刀匠の優れた技術をしのばせる。
17日は、開幕に先立ち内覧会があり、関係者が当時の技術の粋を集めた刀剣を熱心に鑑賞。高岩俊文学芸員は「藩主が居合いを奨励したことから、反りが浅い刀が多いなど、松江藩独特の作風や技術を知ってほしい」話す。
5月3、16日には、手入れや保存方法などをアドバイスする日本刀相談会があるほか、隣接コーナーでは、報道カメラマンの宮嶋茂樹さんが撮影した「たたら操業に従事する男たち」の写真展も開かれる。
山口
倒幕エネルギーの系譜展:松陰、晋作ら通し“検証” 萩博物館で、きょう開幕 /山口
萩市堀内の萩博物館で17日、企画展「倒幕エネルギーの系譜」が始まる。江戸幕府を倒すまでの道のりを、吉田松陰や久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎(木戸孝允)の4人を通して見る展覧会で、歴史ファンにとっては注目の展覧会だ。6月20日まで(一部展示替え)。
会場には、▽1867(慶応3)年9月4日、木戸孝允から坂本龍馬あての複製書簡▽吉田松陰が米国密航に失敗し、獄につながれ「金銭を差し入れてほしい」と友人に頼んだ書簡▽高杉晋作が交流した他藩士の姓名をメモした「観光録」--など60点を展示。一坂太郎・特別学芸員は「松下村塾から生まれた倒幕のエネルギーがどのように集合・離散したかを4人の視点から見るもの。そのエネルギーが外部からどのような影響を受け、一方で与えたのかもみてほしい」と話している。
5月1、2日、6月12日の午前10時半から、一坂さんのギャラリートークが開かれる。各定員20人で申し込み不要。入場料は大人500円▽高大生300円▽小中学生100円。【川上敏文】
人物系譜で解く 倒幕への道のり/萩博物館
◆萩輩出の松陰・玄瑞(げんずい)・晋作・孝允(たかよし)
萩がなぜ明治維新の胎動地となったか――。幕府打倒の道のりを、幕末期に萩が輩出した吉田松陰、久坂(くさか)玄瑞、高杉晋作、木戸孝允(桂小五郎)ら人物の系譜で解き明かす企画展「討幕エネルギーの系譜」が16日、萩市堀内の萩博物館で開会した。17日から一般公開される。6月20日まで。
暴力と陰謀に満ち、混迷の時代だった幕末。その中で、松陰が主宰した松下村塾から生まれた長州の若者たちのエネルギーが、どのような形で討幕に向かったのか。また、外部からの影響や長州・薩摩を結びつけた坂本龍馬と長州の志士たちとのかかわりなどを、松陰、玄瑞、晋作、孝允の各時代に分け、約60件の資料で紹介している。
この中には(1)アメリカ密航に失敗して獄につながれた松陰が、金銭を差し入れてほしいと友人に頼んだ書簡(2)禁門の変の責任を取って切腹した長州藩家老、福原越後の甲(かぶと)(3)坂本龍馬の肖像画(4)木戸孝允から坂本龍馬にあてた書簡の複製(初公開)などもある。
萩博物館の一坂太郎・特別学芸員は「討幕のエネルギーは、外圧という当時の危機的状況の中で、日本の独立を考えて生まれ、さらに毛利家が皇室と縁続きだったという萩藩士の誇りも根底にあったのではないか」と話している。
観覧料は大人500円、高校・大学生300円、小・中学生100円。問い合わせは萩博物館(0838・25・6447)。
福岡
雌雄の獅子頭、復元披露 松尾山お田植祭 18日上毛町で
修験の山として知られる上毛町の松尾山(471メートル)で18日、およそ800年にわたって伝わる県指定無形民俗文化財「松尾山お田植祭」が開催される。今年は、数百年ぶりに復元した雌雄の獅子頭が披露される。来年には、獅子舞が奉納される予定。
同祭は、山伏たちが五穀豊穣(ほうじょう)や天下太平を祈願して舞った「松会(まつえ)」が起源。明治維新後の廃仏棄釈などの影響で次第に廃れ、田行事と色衆楽が残るのみとなっていた。近年、松会保存会(福本利三会長)が中心となり、鉞舞(まさかりのまい)などの舞踊や祭りを守護する対の鉾面(ほこめん)の復活など、松会全体の復元に取り組んでいる。福本会長は「松柱に掲げられた御幣を切り落とす『幣切り』を早急に復元し、松会の完全復活を目指したい」と意欲を語る。
同祭は正午に始まるため、旧西友枝小と松尾山の間を午前10時20分からシャトルバス3台が20分おきに5回出る。帰りは午後2時20分から20分おきに5回運行する。
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