4月24〜25日の幕末ニュース

　余り多くはないのですが、ご紹介します。



静岡

掛川市二の丸美術館で「櫛・かんざしの美展」

　幕末関係では「幕末のヒロイン、皇女和宮が使用した『菊紋と葵紋蒔絵櫛』」が含まれています。



石川

加賀藩の温情感謝　幕末の水戸天狗党の墓前祭　金沢・棟岳寺　茨城から偲ぶ会参加

　「同寺は、幕府側の追討軍でありながら、天狗党を温かく受け入れた加賀藩の永原甚七郎ゆかりの寺。墓前祭には、水戸市の『幕末維新水戸有志を偲（しの）ぶ会』のメンバーが初参加し、加賀藩の温情に感謝するとともに、明治維新の礎となった志士らの遺徳をしのんだ」……「天狗党の乱」そのものは参加者350名余りが処刑されるという壮絶な結末になりましたが、水戸と金沢の方々が交流された「偲ぶ会」は心温まるものを感じます。



山口

やまぐち見聞録：

「義経」経済効果いかに　ブーム再来へ“集客合戦”　／山口

　「『武蔵　ＭＵＳＡＳＨＩ』（０３年）、『新選組！』（０４年）に続き、３年連続で大河ドラマゆかりの地となった下関」の観光客誘致……3年連続で大河ドラマの舞台となっていること自体が凄いですが(汗)。それを言えば、京都も同様かと思いますが。



高知

国の重要文化財　「安岡家住宅」を答申

　昨日も同様の記事を紹介したかと思いますが、画像つきの記事は初めてです。



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　追記。3本でひとつのシリーズ記事ご紹介が漏れていました(汗)。



＜ぎふ国境物語＞　「根尾（上）」

淡墨桜「心」つなぐ伝説

＜ぎふ国境物語＞　「根尾（中）」

白山信仰と能密接に

＜ぎふ国境物語＞　「根尾（下）」

浪士慰む里人の温情

　かなりの大作です。岐阜の山あいの村に残る歴史、「上」から読まれることをお勧めします。幕末に関連するのは「下」ですが、これも水戸天狗党に関連するエピソードです……。