4月23〜24日の幕末ニュース

福島

土方歳三の肖像画完成

　会津東山温泉「不動滝・旗亭濫觴」の「猿の湯宿ブログ」より。土方さん肖像のウォールペインティングが完成したというニュースです。

　4月25日に天寧寺で近藤勇忌の法要が営まれることなど、新選組・会津藩に関連した会津周辺のイベントについて紹介する記事もあり、会津に旅行される際には参考になりそうなブログです。



京都

春の宴　和紙人形で暖かく表現

舞鶴、墨象家と合同作品展

　「京都府舞鶴市円満寺の市西市民プラザで２２日、創作和紙人形づくりサークル「ゆかり会」と、大河ドラマ『新選組！』の題字などで有名な墨象家荻野丹雪さん(66)の合同作品展「墨象と源氏物語」が始まった」

ミュージカル：

蓮如上人五百回御遠忌法要記念「六條山縁起」−−２９、３０日　／京都

　「小野小町や静御前ら歴史を彩ったヒロインが登場し、幕末の動乱を乗り越え結ばれる嘉枝宮和子女王と厳如上人の愛の物語と続く。悲恋あり、大恋愛ありの華やかな舞台になるという」……うーん、宝塚歌劇みたいな感じでしょうか(汗)。



大阪

演劇：

どんちょう会「天神橋」上演−−２９日から大阪・国立文楽劇場

　こちらも舞台関係の話題。「第１３回公演となる今回は、幕末の大阪が舞台。中川演じる新吉は、父親と折り合いが悪く、故郷の丹後を飛び出して、天神橋の小間物商（小島慶四郎）の下でまじめに働いている。ところがある日、芸者の小菊（中野良子）に一目ぼれ。小菊に金の用立てまでする。ところが小菊には、源三（入川保則）という恋人がいた−−」5月1日まで。



高知

安岡家住宅：国重文に　きょうから初の一般公開−−県内１８件目　／高知

安岡家住宅：国重文に　きょうから初の一般公開−−県内１８件目　／高知

　芥川賞作家・安岡章太郎さんゆかりの住宅、「安岡家住宅は主屋、道具蔵、米蔵などの建物で構成され、主屋は１８３０年ごろに建てられた。付属施設が主屋を取り巻くように配置され、敷地内には弓矢の練習をする「射場」も備えており、江戸時代後期の土佐の郷士住宅を代表する造りとなっている」そうです。また「安岡家は郷士で、幕末に坂本龍馬や武市瑞山とともに土佐勤皇党に参加し、国事に奔走した覚之助、嘉助、明治時代に自由民権運動で活躍した道太郎の３兄弟など、さまざまな人材を輩出」と、幕末〜明治の土佐出身の人々ともつながりが深いようです。