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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 なかなか興味深い記事を、野間みつねさんに教えてもらった。



ドラマに対する期待度が低い男性層

素直に、4つの番組が男性層に大きな期待を持たれていると捉えたいところだが、もともと前評判も高く、多くの情報が投下された番組に評価が集中しているだけと考えられなくもない。与えられたまま、聞いたままを自己評価と置き換えてしまう、つまり、女性層に比べて、男性層はメディアに踊らされやすいということが見えてくる結果とも言える。

 もともとドラマは女性層が好むものではあるが、自分の意志で探した情報、自分の判断で集めた価値基準もなく、新製品に対峙しようとする男性層の動きは、今後に大きな問題点を残しはしないだろうか。さらに、男性層は情報を受け売りする傾向が強いにも関わらず、各番組に対する男性の採点は極めて辛い。

 「自分の意志で探した情報、自分の判断で集めた価値基準もなく、新製品に対峙しようとする男性層の動き」とか「「男性層は情報を受け売りする傾向が強いにも関わらず、各番組に対する男性の採点は極めて辛い」とか、かなーり辛辣である(苦笑)。ま、世の男性すべてがそうだと言っているのではなく傾向値であること、対象がテレビドラマという「製品」に限定されていることを押さえた上で理解する必要があるとは思う。



 この文章を読みながらふっと思ったことだが、テレビドラマを見ての感想を書くブログの書き手さんは圧倒的に女性が多いということも、テレビドラマに対峙する男女の感性の差、姿勢の違いのあらわれという気がする。



で、大河ドラマ『新選組!』を熱心に視聴するブロガーとしては、さらについ思ってしまう。『新選組!』に対して否定的な意見を持つ人の何割かは、一部マスコミのバッシング記事を鵜呑みにして「史実に添ってない」ことを挙げて批判するわけだけど、映像・小説を含めた新選組ものの中でも『新選組!』はかなり史実に忠実であるという事実を自分では検証せずにそう受け売りしているわけで(苦笑)。



先日見かけたあるブログさんの記事(書き手は男性)のことを、さらに思い出してしまう。テレビドラマ『忠臣蔵』を褒める感想の中で、『新選組!』を引き合いに出して「史実に添ってない」と批判していた……時代劇を「史実に添っているかどうか」の一点で評価するということも疑問だが、忠臣蔵という作品ジャンル自体が江戸時代のその当時から歌舞伎などに取り上げられて脚色入りまくりだと思うのだけど(大苦笑)。



 そして、その批判の内容、ご自分で検証したのではなく、受け売り。ご本人は明らかに『新選組!』をご覧になっておられない。



受け売りの知識程度で批判されるのはご本人の自由だが、『新選組!』をちゃんと見ている視聴者には「この人はロクに見てもいないのにこんなこと言ってる」と見破られるリスクを背負っているということを感じていただきたいなぁと思ったものだ。
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