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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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夜中に書いた手紙はそのまま出すなというマナー本の教訓を思い出しつつ、昨日投稿した文章を読む……うわー、整理できてなくて、堂々巡りでヒドイ文章(滝汗)。

こんな文章を人に読ませるなんて、ダメじゃん。

……「スタこん」出演時に三谷さんからダメ出しファックスを3枚もらっちゃった、相島一之さんの心境?

でも、「ろくでなしの日々」猫右衛門さんが暖かいコメントとトラバを下さったのが嬉しい。
あー。
歳三と山南サンと、2人ももしかしてこんな気持ちだったりするのでしょうか。
上手く吐き出せなくて、吐き出そうとしたものをまた飲み込んでは再び溜め込んで…そんなことの繰り返し。

まさしく同じ作業をしている、視聴者たちが少なからずいるんですよね……(苦笑)。

“納得”する為に立ち止まる暇もないぐらいに突っ走らないと、この人自身が耐えられないんじゃないだろうか>。

まさしく、その通りだと私も思います。趣味の三味線や発句のエピソードが同じ回に出てくるのは、皮肉なくらいにコントラストが効いてます。感性が繊細だからこそ、痛みを感じる暇もなく自分を前に前に追い込んでいくことで鬼の副長になろうとしてるんですよね、土方さんは。

「もうあいつにこんな思いはさせねえ。二度と」とか「そのためになら、俺は喜んで修羅の道を行く」とか宣言が多いのも、そう言うことによって自分を追い込んでいくんでしょうね。言ったら後に引けない意地っ張りな自分をよく知っているからこそ、自分を鬼にする状況をつくっていってる気がします……今回、土蔵の拷問グッズ(汗)が増えていたのも次回への備えという意味があるのと同時に、自分自身を鬼に追い込むための舞台装置なんじゃないかと思いました。

山南さんに対しても、実はすごーく思いやりがあるんだけど、それを不器用な形でしかあらわせない……ということがわかるのは、おそらく第33話。この件については、ネタばれになるのを避けつつ、山南さん編をもう一本書きながら触れたいと思います。
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