12月16日の幕末ニュース

　今日の幕末ニュースは少なめです。



奈良

割り箸：最古の記録見つかる　地元特産の歴史解明に手掛かり−−下市町　／奈良

　「古くから下市の特産品として知られながら確かな歴史は分かっていない割り箸（ばし）が、江戸時代の宝永６（１７０９）年には作られていたことを示す最古の資料が見つかった」。

　幕末関連の記述は「江戸時代の寛政年間（１７８９〜１８０１）に製法が改良されたとされ、幕末に利休箸が考案されて名が広まり、明治以降、全国に販路が広がった」という一文。



徳島

津波避難：大切さ知ろう　アニメ「稲むらの火」１７日に県立防災センターで　／徳島

　「県立防災センター（北島町鯛浜）は１７日午前１０時から、津波避難の重要性をテーマにしたアニメ『稲（いな）むらの火』（１６分）の上映会を開催する。

　『稲むらの火』は、幕末の紀州藩広村（現和歌山県広川町）が舞台。安政南海地震（１８５４年１２月）に遭遇した村出身の浜口梧陵（１８２０〜８５年）が、村人を救出するため高台から集落へ降りたものの、次々と押し寄せる津波に巻き込まれて断念。高台へ戻る際、避難者の目印となるよう、稲むらに火をつけたとされる」。

　浜口梧陵のエピソード、NHK『その時歴史が動いた』でも取り上げられましたね。



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　おまけです。



infoseek 検索キーワードランキング （2005/12/6〜2005/12/12）

　「11日に最終回を迎えた大河ドラマ“義経”は、年間通してもトップ20内に7回入ったのみ。2003年の“武蔵”が19回、2004年の“新選組！”が50回。視聴率では両番組を上回っているものの、検索では“立ち往生”してしまったよう」。

　ドラマ視聴率とネットの検索は相関関係にないようですね。