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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
親友にして盟友の物書き、野間みつねさんが大河ドラマ『新選組!』の感想を書くウェブ日記を立ち上げた。とりあえず書いてアップしてみて、後から慌てて推敲する牡羊座O型の大雑把な白牡丹と違い^_^;、準備を重ね、満を持してのアップである。

1月18日分の第2回感想からの引用。
> あと、佐藤家の鶏に餌をやる土方さん♪ これ、個人的には大好きである。

共感。ほのぼのとしている一方、若先生となった近藤勇さんの稽古に参加したくても参加できないと思う(「行商人に剣は必要ありませんから」と、半ば投げやりに姉に言う場面に続いている)若き土方さんの鬱屈が、ちらりと見える。

1月25日分の第3回感想からの引用。
> そして、私の感性がまだ青いのだろうか、ひも爺さんの処世術よりも、身分の壁の理不尽さに歯がみする土方さんの方に共感してしまう。……いや、私が好きな人なんだから、当然かな(苦笑)。

うん、そうなのだ。「違う!」と頑張る土方さん、白牡丹は『新選組の哲学』福田定良さんの小説を連想するのだが、そのこだわり具合と、処世術を披露するひも爺とのコントラストが秀逸な演出だった。

2月1日分の第4回感想からの引用。
> つまり、土方さん、自分の色んな目論見を山南さんには悉く外されてしまったわけである。様々な局面を基本的には知恵と器用さで乗り切ってきたであろう土方さん、多分、そんな“計算通りにならない”相手は初めてだったのでは。

ふふふ、青いところが可愛い。一方で、試衛館の経営について提案する知恵者の面がその前の場面で出ているだけに、絶妙のバランスでしたね(^^)。

2月2日分の感想からの引用。
> 一体に物書きはメンタル面でダメージを受けると筆が進まなくなることが多い。不肖野間みつね、何度でも経験済だ──もしそうだとしたら、応援しているファンは沢山いるのだから心配しないでくれと声を大にして伝えたい。

白牡丹は趣味でとんでもない小説も書いたりしてしまうが^_^;、本質的に自分はエッセイストじゃないかと思う。だから、小説や脚本など、創作作品を書く物書きさんの心の底の葛藤までは、まだよくわかっていない。でも、史実を忠実に再現した創作でなく、史実は史実として歴史エンターテインメントとして書こうとしている三谷さんを応援しようという気持ちでは、みつねさんと同じ立場。ま、面白くなかったら、正直にそう書きますけど(^^ゞ、今のところは楽しんでます。
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幕末、特に新選組や旧幕府関係者の歴史を追っかけています。連絡先はmariachi*dream.com(*印を@に置き換えてください)にて。
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