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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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今の住まいに越してきてもう4年ほどになるのだが、そこから徒歩数分のホールに初めて足を踏み入れた……まぁ住民税払っているんだから、もうちょっと利用しなければ(苦笑)。

お菊の皿/ろべえ
 羽織を着ているので二つ目。小三治師匠の弟子である喜多八師匠の弟子で、小三治師匠から見たら孫弟子。

金明竹/小三治
 あがった途端に、ろべえの師匠である弟子の喜多八が陰気なことをぼやくぼやく(苦笑)。喜多八に似ずにうるさい、というのは褒め言葉らしい。
 喜多八がいかに陰気かということを説明するついでに、「火事息子」を教えてくれる圓生師匠が土蔵の折れっ釘に手をかける角度の解説をこと細かにするのとは対照的に、小さん師匠は「了見になればよい」と一言の教えだったとか。
 そのマクラで始めたのは、「金明竹」。小三治師匠のは松公なんだな。ホールの大きさのせいか音響のせいか、かなり聞きづらかった上に、小三治師匠もちょっと喉がよくなかったのか言い立てのところは聴いててちょいと辛かった。
 でも中入り前を「金明竹」で満足できる、数少ない噺家だと思う。

(中入り)

かんしゃく/小三治
 2020オリンピックが東京に決まったことについて、言いたいことを口に出してくださって、自分的には「王様の耳はロバの耳」的に聞こえました。
 ダイバーシティを尊重する企業社会に暮らす身としては、どなり散らす主人公を温かく見守れないのですが、「アイスクリーム、好きだ」の一言で針がマイナスからプラスにゴゴゴッと振り変わって、嫌いだった社長が好きになります。
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