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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 iPHONEで撮影した写真データをうっかり消去してしまいました(涙)。

一、汲みたて 談春

中入り

一、船徳/小猿七之助 談春


 幕が上がる直前から「鞍馬」がかかって、前座さんなしでたっぷり口演だなとわかってどきどき。今日は季節に合わせて船に関する噺の特集だとか。

 マクラは、先月に続いて、南アフリカにサッカー観戦に行った友人の話。前回はフランス大会の時に社員全員を連れていって、日本代表の試合開始5分前に会社が潰れましたとアナウンスしたというエピソード。その友人が日本の対オランダ戦を見に行って、ダーバンのホテルの前のバーで飲んだ時、たった数十メートルなのにタクシーで帰るように強く勧められたこと。ブラジル対コートジボワールの試合があったヨハネスブルグのエリスパークはもっと治安が悪くて、バスで乗り付けたブラジル人とコートジボワール人とドイツ人とフランス人と日本人(以下略)が横一列に手をつないでスタジアムに駆け込んでいったととか。

 「汲みたて」、途中で高座から立ち上がって袖に向かったのでどきどきしてしまいました。師匠、何とブブセラ持ってきて、吹き出したではありませんか……場内大爆笑。

 「船徳」、今日はとってもアクションが大きい談春師、元若旦那の徳さんが船頭となった船に乗ってしまった間の悪い客たちが船に揺られる場面とかアクションが豪快で爆笑の連続でした。

 これで終わりかなと思ったら「小猿七之助」(のさわり?)。いかさま博打に集金した店の金30両を使い込んでしまった番頭が永代橋から身を投げて船頭の七之助に助けられる。が、いかさま博打を仕掛けた人物の素性を知って、七之助は番頭を……さらに、屋形船に乗り合わせた売れっ子芸者お滝に……というところで、あら(汗)。音曲が入って、最後に芝居のような口上が入ると、なかなか聴かせてくれる噺でした。

 あー、満足満足。来月のにぎわい座の番組に談春師が入っていないのが寂しいなぁ。



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