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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 東京では雨が上がりました。予報ではこれから大風とのことです(汗)が、今は静かです。

東京
大名屋敷の面影、都心に 毛利庭園(東京都港区)
 大名屋敷の面影を残す庭園の真ん中には池がある。水面(みなも)には、近代的な六本木ヒルズの高層ビルの姿が揺れる。新旧融合の庭だ。
 「自分が苦労して造ったから言うんじゃないが、池に映るヒルズはいい」。六本木六丁目地区市街地再開発組合の理事長だった六本木ヒルズ自治会長の原保さん(78)は自慢げだ。
 名前の通り、もとをたどれば長府藩(現山口県下関市)毛利家の上屋敷の庭。この屋敷は多くの歴史的逸話に彩られている。赤穂浪士のうち十人が預けられ、切腹した。幕末には乃木希典大将が敷地内の侍屋敷で生まれた。明治以降、個人やニッカウヰスキー、テレビ朝日の所有となった。原さんによると、所有者の変更に伴い、池も「ニッカ池」「テレ朝の池」と呼び方が変わったという。
 二〇〇〇年から周辺十一ヘクタールで再開発工事が行われ、〇三年に六本木ヒルズがオープン。毛利庭園も誰でも入れる公開空地として同時オープンした。
 新しい庭園は毛利家の庭とは異なる。池も、保存のため元の池を埋めた上に新たに造られた。以前は路肩がもろく底にはヘドロがたまっていたが、見違えるように美しく整備された。常時公開され、池の周りを散策できるようになった。
(中略)
 都心のオアシス、毛利庭園。「大勢に訪れてほしい」と語る原さんは、ヒルズの住民、勤め人、観光客だけでなく、生き物にも憩いの場になるよう願っている。 (松村裕子)


乃木大将誕生の地
 面積4300平方メートル。乃木大将誕生地、毛利甲斐守邸跡として東京都の旧跡になっている。開園時間は午前7時-午後11時。東京都港区六本木6。東京メトロ六本木駅から5分。森ビルが管理する。問い合わせは六本木ヒルズインフォメーションセンター=(電)03(6406)6000=へ。


相模屋:幕末志士も使った?火鉢発見 品川宿に「里帰り」、交流館などで公開 /東京
相模屋:幕末志士も使った?火鉢発見 品川宿に「里帰り」、交流館などで公開 /東京
 幕末の志士たちが集った東海道品川宿の遊女屋「相模屋」。82年の解体時に残された二つの火鉢が品川区役所の倉庫で見つかり、27年ぶりに里帰りした。今月オープンした観光案内所「品川宿交流館」(北品川2)と、地域の情報発信拠点として年内に開店する「クロモンカフェ」(同)で公開される予定だ。地元では「志士が使ったかもしれないというロマンがあり、地域の宝にしたい」と歓迎している。【真野森作】
 江戸時代の品川宿は歓楽地としても栄え、吉原に匹敵するにぎわいだったという。中でも有名だった相模屋は土蔵造りのなまこ壁が特徴で「土蔵相模」と呼ばれた。1862(文久2)年12月のイギリス公使館焼き打ち事件の際は、高杉晋作や伊藤博文ら長州藩士の拠点として使われた。
 1957年の売春防止法施行後、相模屋は旅館や学生寮などに改修され、外観が大きく変わった。現在、跡地はコンビニエンスストアになっている。取り壊しの際には区の文化財担当者らが調査に入り、ふすまの一部や「火灯窓」と呼ばれる釣り鐘型の窓枠などを持ち帰った。区立品川歴史館(大井6)で今も保存されている。
 火鉢もこのとき保管されたとみられるが、いつから相模屋にあったかなどは分かっていない。白地に青いうわ薬で山水画を描いた陶器製で、直径、高さとも約30センチ。今月15日、カフェの関係者に引き渡された。
 品川宿交流館を運営する旧東海道周辺まちづくり協議会の堀江新三会長は「旧東海道では最近、散策する人が増えただけでなく、古くからの住民とマンション住民との交流も広がってきた。火鉢は交流館の目玉になると思う」と話した。

 品川は江戸時代を通じて、東海道で江戸にもっとも近い宿場町「四宿」のひとつとして栄えました(残りの三宿は新宿・千住・板橋)。上記の「相模屋」もそうですが、飯盛女と称した遊女を置くことが幕府から認められていたため、岡場所として繁栄したということです。ただ、品川の場合は、桜の名所ともなった御殿山もあり、江戸前の海に面し、江戸の近場で風光明媚なレジャースポットとしても人気があったようです。そんな品川の歴史を伝えていってくれればいいなぁと思います。
 そういえば『新選組!』では「山口一」時代の斎藤一が品川宿の遊女屋で取り立て屋をしていましたっけ。「みの屋」と云っていたと思いますが……イントネーションで「簑屋? 美濃屋?」と私は引っかかっていたのですが(汗)。

福岡
生徒90人 将来の夢誓う 博多中で「立志式」
生徒90人 将来の夢誓う 博多中で「立志式」
 中学生が将来の夢を誓う「立志式」が30日、福岡市博多区対馬小路の博多中学校であり、保護者や地元の自治会役員などが見守る中、同中の2年生の生徒90人が夢を実現するために思いを新たにした。
 立志式は、同中の前身の旧博多一中で1965年に始まった。幕末の志士として知られる橋本左内が大人になるための心構えを説いた「啓発録」を少年時代に記したことにちなんだもので、毎年行われている。

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