5月23日〜24日の幕末ニュース

　関西では午後3時頃に通り雨が降りましたが、関東では夕方雨が降ったようですね。



北海道

函館の夜景を世界遺産にする会設立　会社経営の塚本さん　ＮＰＯ認可目指す

　「幕末」というキーワードはありませんが、私が大好きな函館の夜景に関するニュースなのでピックアップしました。

　「函館山の夜景を世界遺産に−。そんな夢の実現へ向け、函館市谷地頭町の不動産会社経営塚本守さん（４８）が『函館山から遠望する夜景を世界遺産にする会』を設立した。まだ塚本さん一人だが、今後仲間を募り、夏には特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）の認可を目指す。塚本さんは『簡単に登録できるとは思わないが、活動を函館の活性化につなげたい』という」。



茨城

テーマ展のご案内「幕末水戸の群像・水墨画の風景展」

　茨城県の県政トピックスより。

　「茨城県立歴史館（水戸市）では、5月27日（土曜日）から7月2日（日曜日）まで、テーマ展?『幕末水戸の群像・水墨画の風景』を開催します」。

　「幕末の相次ぐ異国船の接近によって、水戸藩では、一気に攘夷論と藩政改革の機運が高まっていきます。そうしたなかで、会沢正志斎や藤田東湖は、尊王攘夷運動の理論や精神の中心的存在として全国にその名を知られるようになっていきます」。

　「今回の展示では、関連資料と遺品等により、こうした幕末水戸藩の推移と活躍した人々についてたどっていきます」。



三重

松阪「御城番屋敷」の計画策定委設立

環境との両立目指す

　「松阪市殿町の国重要文化財『旧松坂御城番長屋』（通称・御城番屋敷）の修復に向けた計画策定委員会が２３日、発足した。老朽化に伴い本格的な修理の必要性が指摘される中、御城番屋敷の住民を交えた協議を通じ、住環境の整備と重要文化財としての保存、活用との両立を目指す」。



高知

ジョン万ハウス「海の駅」へ移転オープン

国際交流の館・ジョン万ハウス移転オープン

　マップルおでかけニュースより。「足摺半島の漁村に生まれたジョン万次郎こと中浜万次郎。幕末の日米友好に尽力し、国際人第1号と称賛される万次郎の波乱に富んだ人生を紹介する施設『ジョン万ハウス』が老朽化のため、あしずり港に立つ『海の駅あしずり』に移転リニューアルオープンした」。



サンパウロ

上演は『ええじゃないか』　劇団1980・移民百周年を記念して

　「〇四年に『素劇　ああ東京行進曲』をブラジルとパラグアイの計十か所で巡演し、好評を博した日本の『劇団１９８０（ハチマル、柴田義之代表）』が、二年後の日本移民百周年を記念して二〇〇八年の二月末から三月をめどに再びブラジル各地で公演を行う。上演作品は、幕末から明治に移り変わる激動の時代に民衆の中から爆発的に巻き起こったという『ええじゃないか』」。

　「『ええじゃないか』は、日本の映画監督・今村昌平氏が一九八一年に映画化し、今回、劇作家の藤田傳氏がそのシナリオをもとに脚本を書いている」。