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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
山形
<戊辰戦争150年>動乱期の米沢を紹介 上杉博物館で特別展
 米沢市上杉博物館で、特別展「戊辰戦争と米沢」が開かれている。幕末から明治初期までの米沢藩の歩みを約100点の資料で紹介している。
 展示は時系列で、最初の資料は江戸から京都警衛に向かう米沢藩士約650人の行列を描いた「上杉斉憲上洛之図(うえすぎなりのりじょうらくのず)」(1863年)。これを契機に米沢藩は全国的な政局に深く関わっていった。
 上杉斉憲が朝廷から下賜(かし)された「牡丹菊常夏桔梗模様錦陣羽織(ぼたんきくとこなつききょうもようにしきじんばおり)」は色鮮やかさが際立ち、朝廷の期待が読み取れるという。当時普及し始めた大砲やその製造方法などを書き記した藩士の古文書は初公開で、いかに西洋の技術を取り入れていったかが分かる。
 戊辰戦争時、米沢藩が越後に進軍する際の本陣となった豪農・渡辺家の家相図など、国の重要文化財に指定されている貴重な資料も多数展示されている。
 前期は10月14日まで。後期は展示品を入れ替え、同20日から11月18日まで。ギャラリートークは10月6日と20日。「戊辰戦争の社会史-軍隊と民衆-」と題した講演会が同28日開かれる。連絡先は米沢市上杉博物館0238(26)8001。

福島
奥羽越列藩同盟...時を超え『援軍』 会津まつり・会津藩公行列
戊辰150年記念「会津まつり」のメイン行事「会津藩公行列」は23日、旧幕府軍(東軍)の中心だった会津藩があった会津若松市で行われ、戊辰戦争を再現する約550人がシンボルの鶴ケ城を発着に市街地を練り歩いた。大河ドラマ「八重の桜」で主人公・山本(新島)八重を演じた女優の綾瀬はるかさんが特別ゲストとして5年連続で参加し、八重の幼少期を演じた鈴木梨央(りお)さんも初参加した。

 今年の行列は戊辰戦争時に会津、庄内両藩の救済を目的に結成された奥羽越列藩同盟に焦点を当てた点が特徴で、五芒星(ごぼうせい)の同盟旗を先頭に、ゆかりの仙台、米沢両藩、精鋭部隊「十六ささげ隊」が新政府軍を恐れさせた棚倉藩、長岡藩が援軍として駆け付けた。

 会津まつり最終日は24日午前10時から、中央通り出発で日新館童子行列・鼓笛隊パレードが行われる。

 「絆、若い世代にも」

 今年の藩公行列の焦点となった「奥羽越列藩同盟」。加盟した長岡藩(新潟県)の藩主牧野忠訓(ただくに)役として、牧野家第17代当主の忠昌さんの長男、忠慈(ただしげ)さん(28)が初参加し、りりしい騎馬姿を披露した。

 戊辰戦争で落城した同藩からは、藩主や藩士らが会津に逃れた。忠慈さんは今年、会津藩領で新政府軍と戦い、没した長岡藩士らを供養する慰霊祭などにも参加し、両地域の結び付きに理解を深めてきた。

 藩公行列では沿道から、「ありがとう」「長岡藩頑張れ」といった声を掛けられた。忠慈さんは「本当にうれしかった。歴史的な絆が若い世代にも伝わるようにしたい」と話した。

会津藩公行列綾瀬はるかさんも参加 戊辰150年
 戊辰戦争(1868~69年)の激戦地の一つとなった福島県会津若松市で23日、旧会津藩の歴代藩主などに扮した人々が市内を練り歩く恒例の「会津藩公行列」が行われた。今年は旧幕府軍の主力だった会津藩が新政府軍に敗れて150年になることから、会津藩と共に戦った「奥羽越列藩同盟」に加わった旧藩ゆかりの人々も参加し、祭りに花を添えた。

 参加者らは、会津藩が最後まで拠点とした鶴ケ城での先人感謝祭と出陣式の後、市内中心部を馬や徒歩でパレード。戊辰戦争前後の会津藩が中心となった2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で主演した俳優、綾瀬はるかさんが5年連続で参加した。(共同)
<戊辰戦争150年>会津藩公行列 「同盟」集結 威風堂々
 会津若松市の会津まつりのメイン行事「会津藩公行列」が23日、市中心部であった。戊辰戦争150年の今年は会津藩救済のため結成された奥羽越列藩同盟の加盟藩を中心に編成。俳優の綾瀬はるかさんが5年連続、鈴木梨央さんが初の特別ゲストとして参加した。 歴代の会津藩主や白虎隊をはじめ仙台、米沢、棚倉、長岡(新潟県)の同盟諸藩、「会庄同盟」を結んだ庄内藩、会津藩と共に鶴ケ城に立てこもった凌霜隊の郡上藩(岐阜県)、会津藩再興の地・むつ市などの関係者総勢540人が城下町を練り歩いた。
 出陣式で、NHK大河ドラマ「八重の桜」で山本八重役の綾瀬さんは「お変わりありませんか」の意味の「みんなさすけねーがー」とあいさつ。八重の子ども時代を演じた鈴木さんも「お元気だったなし」とともに会津弁で呼び掛けた。約7キロの沿道には大勢の見物客が詰め掛け、先人への感謝を込めて声援を送った。
 会津まつりは最終日の24日、子どもたちによる日新館童子行列などがある。
戊辰150年に「第9」演奏会松江豊寿の故郷、会津で
 第1次大戦中に徳島県鳴門市の板東俘虜収容所長としてドイツ人捕虜に人道的に接し、ベートーベンの交響曲第9番が日本で初演されるきっかけをつくった松江豊寿(1872~1956年)の功績をたたえる「第9」演奏会が24日、松江の故郷、福島県会津若松市で開かれた。

 演奏会は戊辰戦争150年を記念する一連の行事に合わせて開催。会津市民オーケストラの演奏で、市民でつくる「会津第九の会」のメンバーら約300人が、終楽章の合唱「歓喜の歌」を高らかに歌い上げた。

 節目の年だけに、鳴門市をはじめ北海道、沖縄県など各地の愛好家が合唱に参加した。
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