9月7日の幕末ニュース

　今日の幕末関係ニュースをご紹介します。



神奈川

夢を膨らますキッカケを

赤い靴記念文化事業団団長の

松永 春（はる）さん　金沢区在住　76歳

　「9月19日に行われる中区民ミュージカル『ミケ・ラン・ジェロ』の原作者」だそうです。

　「『ミケ・ラン・ジェロ』は10年前に絵本で出版した物語。幕末の横浜で漁師の神様といわれた三毛猫のオス３匹が、人間と繰り広げる大騒ぎを描いたもの」……ってことは、「ミケ」と「ラン」と「ジェロ」という猫が登場するんですかね^_^;。でも、幕末の横浜が舞台って、面白そう。



愛知

幕末の民衆騒動「ええじゃないか」再現

１０日に豊橋で催し初開催

　「幕末期に、現在の豊橋市から全国に広まった民衆騒動を市内で再現する催し『豊橋まちじゅうええじゃないか』が十日、市中心部で開かれる」。かなり賑やかなイベントになりそうです。



京都

東本願寺・御影堂：明治期の再建風景など、写真原版見つかる　／京都

　「世界最大級の木造建築、御影堂の修復を進める真宗大谷派本山・東本願寺（下京区）の倉庫でこのほど、明治期の御影堂の再建風景を伝える写真原版が見つかった」……「御影堂は幕末の１８６４（元治元）年、長州藩兵と幕軍が交戦した『禁門の変』で焼失、１８８０（明治１３）年から１５年かけ再建された」。

　見つかった写真は明治に入ってのもののようです。



福井

中秋の名月にちなみ「お月さま展」

福井、掛け軸など展示

　「『中秋の名月』（十八日）にちなんで、福井市立郷土歴史博物館の館蔵品ギャラリーで六日、『お月さま展』が始まった」……「展示されている作品は、十六代福井藩主松平春嶽の実父・田安斉匡（なりまさ）による『雪月花図』、幕末に京都で活躍した歌人・大田垣蓮月の『月にきりぎりす図』、福井出身の画家・馬来田愛岳の『月に芙蓉（ふよう）の図』の掛け軸三点と、春嶽の嫡男・松平慶民の夫人のこし入れ道具『秋草虫模様蒔絵（まきえ）袖机』」と、幕末の時代人の作品が多いようです。



山口

初秋の｢萩往還｣歩こう／歴史ｳｫｰｸ参加者募集

　「幕末に維新の志士たちが往来した街道「萩往還」を歩く『第２回萩・山口歴史ウオーク』の実行委員会（会長、宮内英典・県ウオーキング協会長）が参加者を募集している」。

　5キロから35キロのコースまでいろいろあって、健脚度によって選べるのがよさそうです。