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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
人生初ライブ落語が2010志の輔らくご@PARCOで、トリネタが「中村仲蔵」だった。
 大ネタなので、志の輔さん以外には小満ん師匠しか聴いていない。
 また志の輔さんで「中村仲蔵」を聴ける、嬉しい。

「仮名手本忠臣蔵ダイジェスト」志の輔
 浴衣で見台を置いてリラックスモード……いやいや、50分も語るのは大変だと思う。左足を痛めてらっしゃるという噂もあるし。背景は国芳の絵をもとにした衝立(去年のACTでも使ったそうだが、すばらしい)。
 マクラはリニアモーターカーと一昨日の満月(次に完璧な満月を見るのは2021年だそう)。
 全12段をプロジェクターで浮世絵と登場人物名リストを投影しながら解説。志の輔らくごだからわかりやすく、途中でちょっと小芝居がはいったり。討ち入りの概要は知っていたけど、勘平おかるとかよく知ってなかったのでガッテンしました。

「中村仲蔵」志の輔
 たぶん最初に見た時と演出が変わっていたと思う。生い立ちから青年時代のエピソードは初めて聴くような。
 斧定九郎を演じる場面はスポットライトが花道に当たって再現ドラマ風。それまでの斧定九郎像をちゃんと解説しているし、妙見様への三×七=二十一日の願掛けの後で出会う無頼の浪人像もきっちり描かれているので、仲蔵が定九郎を演じているのが目に浮かぶよう。
 公演は失敗したと思い込んで大坂に出奔しようとする仲蔵が裏道で芝居を見た町方のリアルな感想に触れる場面で泣き笑い。やっぱり志の輔らくごは普通の人々を描くのがうまい。
 今日もまた3時間近い熱演をありがとうございました。
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