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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 すっかり「落語ブログ、時々幕末ネタ」になってしまった感じです(..;)。

 ルテアトル銀座「志の輔らくごリバイバル」に友人と行ってきました。正月のパルコでかかった「大河への道」一本です。



 みなもと太郎『風雲児たち』の愛読者なんで、脳内に浮かぶキャラはみなもとキャラなんですが。シーボルトとか間宮林蔵とか伊能忠敬とか高橋至時とか高橋景保とか。









 
 2018年、伊能忠敬没後200年に大河ドラマ化させるべく準備にかかる千葉県香取市佐原のプロジェクト室で、抜擢された若い脚本家と市の職員ふたりのやりとり。そこから脚本の世界に入っていって、伊能忠敬が亡くなったのを隠しながら必死で日本地図完成に邁進する高橋景保とチーム伊能の面々が登場。伊能忠敬の死を隠して3年、将軍家斉に地図が献上される……。

 渋谷で聴いた時は、志の輔さんが長崎公演で福山雅治のお母さんに会ったこと以外に、シーボルト記念館でのやりとりとかがもう少し長かったかな。今回の公演で聴くと、マクラはもうちょっと短くてもよかったかも知れない。でも、落語というよりはひとり芝居に近いような、不思議な志の輔らくご、再び堪能できてよかった。スーパーマンである伊能忠敬ではなく高橋景保(蛮社の獄で獄死してしまう……合掌)であるところが志の輔さんらしい。

 幕末ファンとしては、最後にスライドで解説されたエピソードのうち、伊能忠敬の日本地図の精度に驚いて測量をやめたという英国船という下りには、「それはマリナー号事件で、応対したのは江川太郎左衛門英龍です(≧∀≦)」と声を大にしていいたい。

 同行した友人も堪能してくれたそうで、よかったよかった。
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