新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
月に一度のこの会の定連席を確保して3年目になります。次年度更新するかどうか、そろそろ悩む時期になりました。落語を演芸としてライブ感を楽しみたい自分には、ちょっと雰囲気が違うんですよね……今日などは声出して笑ったら隣の客に睨まれました(^_^;)。
雪てん/さん弥
さん喬門下、来春の十人同時真打ち昇進のひとり。「柳家さん助」を襲名するそうだ。先代は2011年に亡くなった三代目なので四代目を名乗られるのかな。
「雪てん」ってネタ名は初めて聴いたけど「雑俳」のバリエーションのひとつなのね。「初雪」お題で雑俳してオチが関係するネタ名でした。季節感ありますね。
朝友/三之助
読み方は「ともふさ」と三之助さん。ネット検索すると「あさとも」とふりがな振っている記事もあるので、どんな由来か聞いておきたかったかな。
お互いに恋患いで亡くなった男女が三途の川で夫婦約束して閻魔様の前に引き出されるが、横恋慕した閻魔様に妾になれと言われた女が奪衣婆の家に監禁されて。男が何とか女を連れ出して脱出し、ふたりとも現世に蘇るという噺。途中の地獄の描写は関西落語の「地獄八景亡者戯」にも通じるところがある……寄席は出て来なかったが、芝居小屋のネタが似てた(^^)。
芝浜/鯉昇
解説によると鯉昇さんの「芝浜」は三代目三木助の型だそうだが、談志の芸がちょっと絡んで、登場人物の了見がちょっと変わるというエピソード。「亭主はバカだから仕事始めたら面白くなっちゃった。カミサンは亭主がいつ飲むかわからないから、無理して店を出した。そして気がついたら三年、亭主は今も飲みたくてしょうがない」……笑。
でも魚勝とかみさんの関係が重たすぎなくていい。
「足の折れたちゃぶ台」が小道具として出てくるのだが、そうすると江戸時代の噺じゃないね。増上寺の時の鐘と、時代考証が……苦笑。
不孝者/金時
今日は「朝友」「不孝者」と初めてライブで聴くネタがあって、これがTBS落語研究会ならではの楽しみではある。
柳橋の芸者、欣弥……あまり色気むんむんしない金時さんだからいいのかな。菊之丞さんが演じたらどんな感じかなー。
柳橋は、天保の改革で水野忠邦が深川などの岡場所を取り締まったため、対岸の柳橋に逃れたことで花街として発達した……という流れからすると、辰巳芸者の「粋」「張り」を尊ぶすっきり気風が混じっているのかしら。明治維新後、新橋が官僚などに人気あったのに対して、柳橋は江戸からの商家に贔屓されたとか。
初天神/小三治
今週は小三治独演会と当会と、生の小三治さん三昧。今日の「初天神」は団子と凧でした。
前座も高座にかけるし、小三治師匠がトリでかける「初天神」だが何が違うか、ぽやんと考えながら見ていた。前座さんクラスの金坊はとにかく力が入る。小三治さんの金坊は余計な力がかかっていない。おねだりする時も、駄々をこねる時も、余計な力は入ってない。でも自然体で子供だ。芸として昇華されると余計な力は必要ないということかな……。
まぁ、こちらも自然体で、余計な力をかけずに、小三治さんの芸に浸りたい。
雪てん/さん弥
さん喬門下、来春の十人同時真打ち昇進のひとり。「柳家さん助」を襲名するそうだ。先代は2011年に亡くなった三代目なので四代目を名乗られるのかな。
「雪てん」ってネタ名は初めて聴いたけど「雑俳」のバリエーションのひとつなのね。「初雪」お題で雑俳してオチが関係するネタ名でした。季節感ありますね。
朝友/三之助
読み方は「ともふさ」と三之助さん。ネット検索すると「あさとも」とふりがな振っている記事もあるので、どんな由来か聞いておきたかったかな。
お互いに恋患いで亡くなった男女が三途の川で夫婦約束して閻魔様の前に引き出されるが、横恋慕した閻魔様に妾になれと言われた女が奪衣婆の家に監禁されて。男が何とか女を連れ出して脱出し、ふたりとも現世に蘇るという噺。途中の地獄の描写は関西落語の「地獄八景亡者戯」にも通じるところがある……寄席は出て来なかったが、芝居小屋のネタが似てた(^^)。
芝浜/鯉昇
解説によると鯉昇さんの「芝浜」は三代目三木助の型だそうだが、談志の芸がちょっと絡んで、登場人物の了見がちょっと変わるというエピソード。「亭主はバカだから仕事始めたら面白くなっちゃった。カミサンは亭主がいつ飲むかわからないから、無理して店を出した。そして気がついたら三年、亭主は今も飲みたくてしょうがない」……笑。
でも魚勝とかみさんの関係が重たすぎなくていい。
「足の折れたちゃぶ台」が小道具として出てくるのだが、そうすると江戸時代の噺じゃないね。増上寺の時の鐘と、時代考証が……苦笑。
不孝者/金時
今日は「朝友」「不孝者」と初めてライブで聴くネタがあって、これがTBS落語研究会ならではの楽しみではある。
柳橋の芸者、欣弥……あまり色気むんむんしない金時さんだからいいのかな。菊之丞さんが演じたらどんな感じかなー。
柳橋は、天保の改革で水野忠邦が深川などの岡場所を取り締まったため、対岸の柳橋に逃れたことで花街として発達した……という流れからすると、辰巳芸者の「粋」「張り」を尊ぶすっきり気風が混じっているのかしら。明治維新後、新橋が官僚などに人気あったのに対して、柳橋は江戸からの商家に贔屓されたとか。
初天神/小三治
今週は小三治独演会と当会と、生の小三治さん三昧。今日の「初天神」は団子と凧でした。
前座も高座にかけるし、小三治師匠がトリでかける「初天神」だが何が違うか、ぽやんと考えながら見ていた。前座さんクラスの金坊はとにかく力が入る。小三治さんの金坊は余計な力がかかっていない。おねだりする時も、駄々をこねる時も、余計な力は入ってない。でも自然体で子供だ。芸として昇華されると余計な力は必要ないということかな……。
まぁ、こちらも自然体で、余計な力をかけずに、小三治さんの芸に浸りたい。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
最新記事
(08/11)
(05/19)
(05/15)
(02/12)
(08/11)
最新コメント
[11/22 iqos มีกี่รุ่น]
[12/14 白牡丹(管理人)]
[12/14 ゆーじあむ]
[11/08 白牡丹(管理人)]
[11/07 れい]
[01/21 ゆーじあむ]
[11/15 白牡丹@管理人]
[11/15 ゆーじあむ]
[05/25 長谷川誠二郎]
[07/23 白牡丹@管理人]
最新TB
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
カウンター
プロフィール
HN:
白牡丹
性別:
非公開
自己紹介:
幕末、特に新選組や旧幕府関係者の歴史を追っかけています。連絡先はmariachi*dream.com(*印を@に置き換えてください)にて。
リンク
アクセス解析
Livedoor BlogRoll
本棚