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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 国内最大規模、市民による創作劇『星の城、明日に輝け』を見ました。最終日の一日前で、ほぼ満席ではないかと思いました。



 いきなり、コロポックルの女性がワイヤーで吊られて空を飛ぶ演出に拍手喝采。



 コロポックルのお爺さんと孫たちが語る函館の歴史という設定で、アイヌの踊り、和人の襲撃、キリシタン殉教、高田屋嘉兵衛による箱館の建設、黒船来航、五稜郭築城、箱館戦争、港町の繁栄、函館大火(明治40年・昭和9年)、港祭りの発祥、第二次世界大戦というエピソードがテンポよく語られていきます。



 堀を利用して、高田屋嘉兵衛の持ち船が目の前を通ったり、軍艦甲鉄が砲撃したりとスペクタクルな場面もあり、迫力がありました。火や水、レーザー光線や花火など、野外劇ならではの演出です。



 土方歳三の戦いと死は、中盤のクライマックス。観客席のすぐ目の前で繰り広げられる殺陣は、なかなかの迫力でした。
yagaigeki.jpg
そして、テレビドラマ『五稜郭』のテーマ曲「夢の吹く頃」byさだまさし「夢が咲き 夢が散る 夢が舞い 夢が逝く……」をBGMに、土方が背を向けて彼岸へと去っていく場面に、思わず涙。



 そして、カーテンコールでは観客もペンライトを持ち、『星のまち Hakodate』を熱唱。私も函館市民になったつもりで一緒にサビを歌ってました。目頭が熱くなりました……。



 戦火や大火をくぐり抜けてきた函館の街の歴史、平和の大切さが最後に心に残り、素直に感動しました。また見たいなぁ。



☆★☆★



 追記。函館新聞がフィナーレを報じる記事です。

野外劇終了 感動のフィナーレ
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