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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 8月15日〜19日の北京滞在のうち、観光した部分だけを取り出してご紹介。



 17日(水)は北京出身のスタッフによる、古い北京の雰囲気が残る后海(ホウハイ)地区散策と食事、そして后海(湖)での遊覧船。



kong_yi_ji_1.jpg 食事は「孔子己酒家(Kong Yi Ji Restaurant)」にて。竹林がライトアップされ、建物の周囲はちょっと洒落た感じ。中国風の別室にて食事。



 中国式は食べきれないほどの量を出すことがもてなしの基本だそうだが、10品以上は出されたと思う……(汗)。1テーブルに10人はいたので、いろいろ食べられて良かった。

















 kong_yi_ji_2.jpg



 前菜とメインの区別もつかないぐらい、じゃんじゃんと登場。手前端から、菜っ葉のお浸し風、蓮根にご飯やナツメなどを詰めて煮たもの、青豆、タケノコ、奥の左端は高野豆腐風の豆腐の煮物、北京名物だという豆の醤油漬け、生キュウリ。

























kong_yi_ji_3.jpg



 中盤で、干しナマコの煮物が登場。sea cucumberは動物なのか植物なのか、という質問が欧州出身の参加者から出る……見ただけじゃ、わからんだろうなぁ(苦笑)。日本人(私)と中国人・台湾人は美味しそうにぱくついたが、フィリピン人は遠慮。隣のテーブルの欧州人も敬遠していた。中国では高級料理なんだけどなぁ。



 他にも、30センチはあろうかという巨大なカレイの煮物とか、フクロダケの煮物とか、朝鮮人参と牛か豚かの臓物のスープとか、ライチーの中にチョコレートを仕込んで衣をつけて揚げたものとか、珍しいものが沢山。味は、とても美味しかった。



 ただ、辛いものも甘いものも同時に出される感覚がよくわからない(汗)。しかも、ブドウジュースも食事中に供されたりして、甘いものは食後という感覚の私には、ちょっと恐ろしい状態だった(苦笑)。



 で、私はもっぱら、イエローワインという、紹興酒風の酒(紹興酒よりアルコール度は強い気がした)を、ちびちび。ご馳走様でした。



HouHai.jpg



 食後は、写真の屋形船で湖を遊覧。3艘のボートをロープで繋げたものに、15人ほどで乗り込む。胡弓の奏者がひとり付いて、演奏付きというのが風流でよかった。古典的な中国の曲だけでなく『北国の春』とか(汗)『蛍の光』も……。



 空は少し曇っていたが、十三夜の月が赤い電飾のバーやレストランなどの上にかかっていた。ライトアップされた四阿《あずまや》風の建物も美しい。



 蚊に刺されるのには少し閉口した(苦笑)が、いい夜だった。
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