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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
昨日のNHK『この人を見よ』、余りにも余りな番組で悔し涙が出るほど腹立たしかった。

ブログFool Proofさんでは番組構成の拙さ《まずさ》についてコメントされている。

NHKこの人を見よ

まったく同感。ゲストも余り意味がないと思うし、史実を中心にした番組なら司馬遼太郎の『燃えよ剣』の朗読(朗読者が洋装土方さんのコスプレをしているのもあざとい演出だ^_^;)も必要ないだろう。

しかし、史実の土方歳三さんファンの白牡丹には、それ以上に、史実・伝承が加工されてしまっていることに腹が立つ。

まず、奉公先のいとう松坂屋の件。17歳の時に女性問題で追い出されたのは二度目の奉公先で、いとう松坂屋ではなかった。いとう松坂屋は「番頭と喧嘩して飛び出して帰ってきた」と伝わっている。

それから、目が不自由な兄、為次郎さんの言葉。「俺がお前だったら畳の上では死なない」ではなく「俺が目明きだったら畳の上では死なない」が口癖だった。

以上は、土方歳三さんの縁戚、佐藤彦五郎さんのご子孫、佐藤あきら(「日」の下に「立」)氏の『聞き書き新選組』に書かれている。

なぜ史実(伝承ですが)にそんな加工をしなければならなかったのか、理解に苦しむし、意味がある加工だったとは思えない。

小説やドラマならフィクションが入ってもそれはそれでよいと思う白牡丹だが、史実をもとにしていると視聴者が思う番組で、いい加減なことをしてもらっては困る。

民放のしょーもないバラエティでやられても腹が立つが、視聴料を毎月払っているNHKでやられるとますます腹が立つ。

苦情メール、書こうかしらん^_^;。
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