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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昨日に引き続き、野間みつねさんと史跡めぐりです。

 下妻・下館は土方さんたちが宇都宮城を攻略する前に立ち寄ったところです。簡単な解説はWikiの「宇都宮城の戦い」の項をどうぞ。

 慶応4年(1868年)4月に下総市川の国府台に幕臣などが集まり、約2000人の旧幕府軍が誕生した。この中には、大鳥圭介、土方歳三、新選組などが集まった。
 4月12日に2軍に分かれて日光を目指した。
 先鋒軍は二手に分かれた。一隊は秋月登之助が率いて下妻に向かい、もう一隊は土方が率いて下館へ向かった。
 4月17日土方は下館城を包囲し大手前に大砲を設置し下館藩を旧幕府軍への参加を要請した。しかし下館藩主石川総管の病気などで参加を拒んだため物的支援の供出だけで飲んだ。
 その後秋月隊は下妻藩から兵を供出させ土方隊と合流し、翌4月18日に宇都宮へ向かった。


 秋葉原からつくばエクスプレスで守谷に出て、そこから関東鉄道の常総線に乗換え、まずは下妻へ。快速なのに、1両しかない^_^;……という列車で、コトコトと揺られながらあちこちで家族総出で田植えをしている風景を見ました。下妻では、次の列車が来るまでの20分しかなかったので、駅のすぐ近くにある城趾が公園になっているところを、駅の歩道橋から眺めるだけでした。

 さらに、下館へ。ここでは時間の関係で昼食をしましたが、下館城の址となっている下館小学校は駅からかなりの距離があったので、ここも結局、史跡には行かず終い(爆)。JRで小山経由、宇都宮には午後2時頃到着。

 宇都宮では、初めてみつねさんと宇都宮を訪問した時にお迎えして下さった、とだきんさんと再会しました。体調の悪い中を、出てきていただきまして、感謝です。

 そして、宇都宮城……以前に訪れた時には、石垣が残るだけで後は原っぱになっていたので、感慨深いです。ただ、一部の城門と櫓が復元された状態なので、裏から見ると、張りぼて状態と言えるかも^_^;。



 意外に市民の方がご家族連れで見学に来られてましたが、あまり歴史好きの方がいないのでしょうか、とだきんさんと、みつねさんと私はそれぞれにボランティアの解説の方につかまり、小一時間お話を聞く羽目に(汗)。

 話は面白かったですよ。みつねさんと私がお話を聞いた方は、ひいお爺さんが、宇都宮城の戦いの時に旧幕府軍と戦った宇都宮藩士だったとか、明治維新の時の藩主より一代前の藩主の戸田様は江戸幕府で山稜奉行を勤めていて京都守護職として京都に赴任した松平容保様が京都の公家さんたちと関係をつくるのに紹介した間柄だったとか、幕末のプチエピソードをいくつも教えてくださいました。あちらも、旧幕府軍に詳しい観光客が来たとあって、ノリノリだったんじゃないでしょうか。

 そして、城壁にエレベーターで上がり、二カ所の望楼も見学したのですが。今の建築法では余りに階段が急なので二階建てと認められず、二階に上がれないのだそうな(爆)。せっかく復元したのに……。

 宇都宮駅ビルで、とだきんさんとみつねさんと三人でお茶して、みつねさんと湘南ライナーで池袋まで戻り、池袋で夕食。とだきんさん、みつねさん、お付き合いのほどありがとうございましたm(__)m。
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 今日は日野の土方歳三資料館で特別公開があったので、野間みつねさんと日野巡りしました。

 まずは石田寺のお墓でご挨拶し、とうかん森でも手を合わせた後、近所のファミレスで昼食、そして土方歳三資料館に行きました。12時からの会館でしたが、ちょうど、私とみつねさんのところで第一陣の開館が切られました(ラッキー……)。

 改装した土方歳三資料館にお伺いするのは初めてでした。かつては資料館の出入り口に置かれていた土方さん胸像が庭に出ていたり、公開スペースが以前の倍近くに広げられていたり、いろいろと驚きました。



 土方さんの愛刀・兼定とは初対面ではありませんが、朱鞘のデザインといい、やはりお洒落です。実戦でどのくらい使ったかはわかりませんが、目に見える刃こぼれはないものの刀身には無数の傷がありました。

 横田淳氏が土方愛さんとの共著を資料館限定販売で出版された記念でサイン会をしていたのですが、横田氏が箱館戦争の土塁調査をした時に案内したも~さんの名前を出したら、すぐに思い出されました。そのご縁で、自分はハンドルネームの白牡丹宛でサインをいただきました。

 資料館を見た後は、浅川沿いにふれあい橋まで、さらに高幡不動まで散歩しました。高幡不動の境内で、たこ焼きの匂いが鼻先で漂う中(汗)、土方さんの銅像にご挨拶。

 そして、バスで新選組ふるさと歴史館の停留所まで移動。でも、直行せずに、日野館にて、みつねさんとおやつ代わりに(汗)蕎麦をいただきました……私の場合は、さらに昼酒も少々(赤面)。

 ふるさと歴史館では特別展の「新選組 京都の日々」を見学。いろいろと興味深い展示があったのですが、個人的には鈴木家所蔵の伊東甲子太郎の肖像画と久しぶりにお会いできたのが嬉しかったです。

 井上源さんのお墓にお参りして、後は立川で早めの夕食。今日はそんなに飲めなかったので、飲み残したボトルを持ち帰りました(汗)。
 元日恒例、日野散策に行ってきました。石田寺の方は参拝客も少なく、土方さんの墓前ではゆっくりお参りさせてもらいました(元日早々お墓参りという人も珍しいのかも……^_^;)。



takahatafudo.jpg




 高幡不動の方は、入場規制がかかるほど混んでました。和装の副長、初詣客の警備に目を光らせてらっさいました(笑)。



 長いものにはならないと思いますが、本宅にてレポを後日上げる予定です。


 昨日の記事「新五稜郭タワーに、新たな土方さん像がっ!」に続報。同記事へのコメントに、スキャンした北海道新聞の記事を提供して下さった、みしんさん、ありがとうございます。また、同様に続報をカバーしてくれた、「函館のニュースな出来事。とか。」のキトラさんにも、お礼を申し上げます(キトラさんの続報は「五稜郭に土方歳三の座像が(追記)」にてカバーされています)。



 おふたりが提供してくれた北海道新聞の記事へのリンク(画像付き!)は、こちら↓。

土方歳三の座像、ローマから到着 函館の新・五稜郭タワーに展示へ 【写真】



 すでに五稜郭タワー駐車場の立像で、土方さんの微妙な顔立ちや表情を見事に造形し、服やブーツの質感も表現されている小寺真知子さんが、写真に残る座像をどのように表現されたか……実物に早くお目にかかりたいですね。



 そして、「土方ファンが、一緒に記念撮影できるように展示方法を工夫したい」という五稜郭タワー社長のコメントも、楽しみのひとつ(ちなみに、先月最終回を迎えた「今月の 歳さんと一緒にハイ、ポーズ!」という写真募集の企画は、なかなか楽しかったのでした……座像のお目見えと共に、続編を期待したりして^_^;)。
 キトラさんのブログ「函館のニュースな出来事。とか。」に、嬉しいニュースが。



五稜郭に土方歳三の座像が

 来年2月に完成予定の新五稜郭タワーの展望台に、函館出身の彫刻家・小寺真知子さん制作の土方さんの座像が加わるという話。小寺さんの土方さん像は、洋服の質感までもがリアルで、写真の土方さんの微妙な表情までもが立体的に再現されていて、白牡丹は大好き。



 キトラさんが引用した函館新聞の記事は、こちら。

新五稜郭タワー設置の土方歳三の座像が完成

 新タワー完成が楽しみ……もっとも、新タワー完成までに何度函館に旅行するか予測不能なほど、また函館に行きたくなってしまう白牡丹なんだけど(^^ゞ。




px0r9ajl.JPG明るい陽射しが差し込む中、淡雪が降っています。
u1ukv4p8.JPGそして、鷲ノ木浜に連れてきてもらった。旧幕府脱走軍、上陸の地。



函館を避けて上陸したところであるからには、静かな漁村だろうと思っていたが、予想以上に静かな(爆)漁村だった。



駅弁「イカめし」で有名な森駅の浜をさらに西の外れに行ったところに、上陸の地はあった。



木造の、当時の旧い家も残る町の外れ。本当に、静か。



今日は晴れたり雪が降ったりとめまぐるしい一日だったけど、鷲ノ木浜は晴れていた。
g1ps8r2m.JPGなな絵さんの車で、松前から鷲ノ木浜に行く途中で、大野・二股口に寄ってもらった。



……ううう、嬉しい(; ;)。まさか、初めて函館を訪れた時にはバスで通り過ぎるだけだった二股口に、また来ようとは。そして、入り口だけでも、その地に立てたとは(感涙)。



この季節ならヒグマはまだ冬眠しているだろうが、雪も残っているしで、とても山の中には入れない。でも、とっても嬉しかった(^^)。
h8qg2xjb.JPGマイblogにも書き込んで下さっている「なな絵」さんの車で案内してもらって、まずは松前へ。



シーズンオフなので期待してなかったが、松前城は開いていた。書画などを見て最上階で、土方さん・榎本さん・人見さんの写真とご対面……ただし、説明は一切なし。藩主の松前崇広さんの図像にも説明がなかったので、別に旧幕府脱走軍を差別しているわけでもないようだが……城を奪われてしまった側としては、余り語りたくはないかも(爆)。



近くの松前藩屋敷は、シーズンオフということで、閉まっていた。
fhw67rh2.JPG白牡丹が図々しくも「函館のダーリン♪」と呼んでしまっている、五稜郭タワー駐車場の土方さんブロンズ像。



今日は、晴天なのに時折雪がぱらつき、それが暴風に乗って吹き付けられるという、内地からの観光客には不思議な天気だった。しかも、風には黄砂が混じって、眼鏡の白牡丹は何度か眼鏡を拭かずにはいられなかった。



さて、土方さんブロンズ像だが、今日は今までと違う角度からアップにしてみた。いい男っぷり♪
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