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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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今日拾ったニュースです。

新選組資料 初の修復へ 近藤、土方の書簡など15点
 幕末の新選組の資料などを保存、公開している町田市小野路町の小島資料館が、初めて所蔵品の修復に乗り出す。新選組局長の近藤勇の手紙など直筆の十五点で、長年の公開で和紙の一部が傷むなどしていた。四月から作業を開始する。
 同資料館は当地の旧家、小島家の当主が残した日記や文書、和漢書など七千点あまりを所蔵する私設の資料館。
 一八三四(天保五)年に現在の調布市に生まれた近藤は、剣術の出稽古で小島家を訪問して指導し、二十代小島鹿之助と親しくなって義兄弟の契りを結んだ。六三(文久三)年に上洛(じょうらく)して土方歳三らと新選組を結成すると、近況を知らせに鹿之助に多数の手紙を書いた。
 修復されるのは新選組関連の約百点のうち、近藤と副長の土方が鹿之助らに送った十三点の書簡と二点の掛け軸。人気の資料のため、他館への貸し出しや閲覧が繰り返されて和紙の端が摩耗するなど劣化が目立っていた。
 近藤が六五年に長州征伐の戦後処理に赴く直前に書いた書簡には、自身に万一のことがあったら新選組は土方に任せたいなどと打ち明けている。また土方は京都や大阪の花街でのモテぶりを自慢し「報国の心をわするる婦人かな」の一句で結んでいる。
 「土方のちゃめっ気が出ている。手紙は書き手の人間味が読み取れて面白い」とは、現当主の小島政孝館長(66)。書簡は和紙を裏打ちし、掛け軸はのりづけをし直したりして補強する。「貴重な資料を後世に残し、今後も研究者や歴史ファンの方に見てもらいたい」と話す。 (栗原淳)

 後世に残すための努力をありがとうございます。
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