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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 この記事もリンク張って紹介してしまおう。出し惜しみしてるわけではなくて^^;、昨日ネタにする時間が取れなかっただけなのだ。



別荘の街・国府津
大鳥別荘跡 国府津2064




 下の方に、大鳥さんの別荘の写真が掲載されている。これが、例の、津波で崩壊した別荘の写真でしょうか……確かに、こんなに切り立ったところに建ててたら、津波にはもろいかもしれないなぁ(汗)。


 大鳥圭介は明治24年(1891)に国府津海岸近くに、大鳥富士太郎の名前で土地を手に入れ、28年別荘を構えたが、明治35年9月の大津波(大海嘯)の被害を受け別荘は崩壊した。当主は 出入りの石屋に助けられ、その後大藪と言われていた3軒の農家より土地を買い、明治40年岡地区の山裾へ新築した。地元の住民とも親しく付き合い、数々の書を残している。


 最後の一節の読み取りに悩んでいるので、どなたかお助けください。「当主は、出入りの石屋に助けられ」って、津波から助けてくれたのが出入りの石屋さんだったのか、出入りの石屋さんに助けてもらって土地を買ったのか、どっち? 普通に読んだら後者だと思うのですが、「津波で家潰れる→ノコノコと出てきて屋根につかまってかろうじて助かる」事件に関係するので「石屋さんが助けたのか〜っ」と反応してしまいそうになった(笑)。



 15代将軍・徳川慶喜が避寒に訪れた。明治44年と大正元年、12月より翌年4月まで、2回滞在し、国府津を大変気に入ったようだ。

 大鳥さんより長生きな元将軍様ですな……。



☆★☆★



追記。「大鳥富士太郎」は大鳥さんの長男の名義です。
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