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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 今日、かかりつけの医院で血液検査の結果を聞いたのですが、スギ・ヒノキ花粉には陰性とわかってショックを受けました……毎年2月から3月にかけて大量に鼻水が出るため、この時期からアレルギー性鼻炎の薬を飲んでいるのですが、スギ・ヒノキでないとしたら何のアレルギーなんでしょう(汗)。
 今年は薬を変えていることもあり、服用しながら様子を見ることになりました。

山形
戦死米沢藩士らの招魂碑修復 市民有志が立ち上がる
 米沢市の松岬公園(米沢城跡)内にあり、戊辰(ぼしん)戦争(1868-69年)と西南戦争(1877年)で戦死した米沢藩士と旧藩士をまつった石碑「招魂碑(しょうこんひ)」。1878(明治11)年に建立され、風雪などの影響で風化が目立つ碑の修復のために市民有志が立ち上がった。風化は刻まれた戦死者計335人の名前が読み取れないほど深刻。遺族や歴史団体の代表らが計画を進めている。

 招魂碑は松岬公園東南角の高台に位置。高さ3.4メートル、一辺1.4メートルの四角柱型で、台座を含めた高さは約5.8メートルにもなる。この場所は江戸時代に武将・上杉謙信の亡きがらを納めた御堂があった場所として知られている。

 米沢藩は江戸時代末期、東北諸藩と奥羽越列藩同盟を結成し、親幕府の立場で薩摩、長州両藩の新政府軍に対抗。戊辰戦争では越後方面の警備を担当し、藩兵約600人を配置して新潟港の防衛に当たった。しかし、戦況は次第に新政府軍が優勢になり、新潟でも激戦の末、藩兵284人が戦死。西南戦争でも旧藩士が明治政府軍の一員として九州へ出兵し、西郷隆盛率いる反乱軍と戦い51人が命を落とした。

 78年、生き残った旧藩士らは戦死した計335人の霊を慰めるため、費用を出し合って石碑を建立。戦死者は新潟や九州の住民により現地で埋葬されていたため、「英霊を米沢に招いて慰める」として「招魂碑」と名付けたという。戊辰戦争に隊頭として参加し、戦後は県師範学校初代校長として活躍した斎藤篤信の筆による「招魂碑」の文字を北面に彫り、東西南の三面には両戦争で亡くなった全員の名前を刻んだ。

 だが、建立から130年がたち、大正年間の大火や長年の風雪の影響で石が風化。北面の一部が欠損するなど老朽化も進んでいた。そこで、遺族が10年ほど前から修復のための要望活動を始め、昨年11月、市内の歴史団体代表らも参加し「『招魂碑』戦没者芳名復刻事業実行委員会」(種村信次委員長)を組織。招魂碑自体に手を掛けるのではなく、今後の風化を防ぐため、黒御影石に335人の名を刻んで台座にはめ込むことにした。

 完成は今年4月20日の予定。実行委は「明治維新前後の大変革の時代に、戦没者たちは郷土の代表として戦って一身をささげた。その功績を末永く後世に伝えるため、招魂碑を大切に保存していきたい」と話している。実行委事務局は事業費に充てる寄付を募っている。問い合わせは事務局下嶋さん0238(23)7576。


東京
新潟の素材が自慢 京橋「越州」
朝日酒造の系列店

 朝日山、久保田、越州と続いてハハンと頷くむきは左党だろう。そう、日本酒。新潟・長岡の朝日酒造の清酒だ。その朝日酒造のアンテナショップが「新潟の酒処 越州」。京橋のほかに新橋、銀座、赤坂、水道橋にもある。ここ京橋店は2004年10月25日、中越地震の2日後がオープンだった。

(中略)

河井継之助も?

 越というのは古い言葉で、日本書紀の時代には福井、富山、石川、新潟の一帯を越と呼んでいた。大宝律令の定めによって都に近い順に越前(福井)、越中(富山)、越後(新潟)と分けられた。「越州」の呼称は、三国の総称またはそれぞれの国の別称として広く用いられた。

 古いといえば、朝日酒造も古い。江戸末期の天保元年・1830年に久保田屋の屋号で酒造りを始めたのがその生い立ち。年代を考えると、戊辰戦争の悲運の英傑・長岡藩家老河井継之助もこの銘酒で悲憤を紛らわせたことがあるかもしれない。


三重
古美術品32点展示 武四郎コレクション
 松阪市出身の幕末の北方探検家・松浦武四郎の古美術品コレクターとしての一面を紹介する企画展「収集家 武四郎」が、同市小野江町の松浦武四郎記念館で開かれている。2月8日まで。

 絵画や書、刀のつばから奇石まで、武四郎は生涯にわたってさまざまな古美術品を収集した。今回は武四郎が自らのコレクションをまとめた書物や知人から譲り受けた掛け軸など、32点を展示している。

 本居宣長の鈴コレクションを模写した「古鈴図」や、北海道で拾ったアンモナイトの化石の絵などを展示。刀のつばや古銭を入れていた漆塗りの木箱などから、武四郎の収集品に対する強い思い入れがうかがえる。

 (石原猛)


高知
絵金の屏風県文化財に 保護審答申
湛慶作?の仏像含めた5件

 県文化財保護審議会は23日、幕末の絵師、金蔵(通称・絵金、1812~76年)や弟子が描いた芝居絵屏風(びょうぶ)23点(香南市赤岡町「絵金蔵」保管)や、須崎市で見つかった鎌倉時代を代表する仏師・運慶の長男湛慶(たんけい)(1173~1256年)作とも考えられる「木造大日如来坐(ざ)像」など、計5件を県指定文化財にするよう、県教委に答申した。年度内に指定する見込み。絵金はおどろおどろしい作風や謎めいた生涯も含めて全国的に人気があるが、作品が文化財となるのは初めて。

 ほかの3件は土佐市の秋祭りで披露される「市野々の神(こ)踊り」が県無形民俗文化財、四万十市の中世寺院・香山寺の瓦を作ったと見られる「坂本遺跡窯跡」(3基)が県史跡、宿毛市の沖の島に広がるショウベンノキなどの森林「弘瀬の荒倉神社社叢(しゃそう)」(約7000平方メートル)が県天然記念物となる。

 屏風は幕末から明治初期、絵金や弟子らが歌舞伎の場面を主題に描いた。浮世絵など庶民の美術が花開いた時代。血しぶきや衣を赤く力強い色感で描いた作風や、独特の遠近感など「全国でも類例がない絵画群である」と評価された。

 県内の神社や地域で多数の作品がまだあり、絵金蔵の横田恵・蔵長は「絵金の作品は土佐の代表的な美術品。指定をきっかけに、ほかの地域でも再評価が進んでほしい」と話している。

 木造大日如来坐像(像高49・3センチ)はヒノキ材を用いた寄木造り。一木を割って再びくっつけた割り矧(は)ぎと呼ばれる造り方や、体内に棚を設けて物が入る構造になっていることなど、運慶の作風を伝えており、「運慶第2世代の優れた仏師の作と見られる」と評価された。

 同像は須崎市上分の小堂でまつられてきたが、貴重な仏像と分かり、昨年9月、香美市立美術館で公開。地区では保存会をつくり、保存修理のために寄付を募るなどしている。調査した青木淳・多摩美術大准教授は「速やかに指定されてよかった。県が保存に向けて積極的に対応してくれるだろう」と喜んでいる。

(2009年1月24日 読売新聞)


県文化財指定へ
 幕末の絵師、絵金(1812~76)の芝居絵屏風(びょうぶ)など23点について県文化財保護審議会は23日、県保護有形文化財(絵画)に指定するよう県教委に答申した。同審議会は「類例のない独自の絵画群」「赤岡の祭礼を彩る作品」と評価。今春までに指定される見込みで、絵金の作品が県の文化財になるのは初めて。


 「浮世柄比翼稲妻 鈴ケ森」=写真=などで、絵金の弟子が描いた作品も含まれる。香南市赤岡町の住民らの所蔵で、同町の絵金蔵が保管している。絵金蔵の蔵長(くらおさ)横田恵さんは「やっとという思い。鮮やかな色彩を保存しながら公開を続け、地域の活性化につなげたい」と話す。このほかの答申は次の通り。


 【県保護有形文化財(彫刻)】木造大日如来座像(須崎市)【県保護無形民俗文化財】市野々の神(こ)踊り(土佐市)【県史跡】坂本遺跡窯跡(四万十市)【県天然記念物】荒倉神社社叢(しゃそう)(宿毛市沖の島)
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