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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 湯治気分で、近くの健康ランド(東京だと「スパ」ですか?)で半日過ごしました……こちこち固まっていたところがほぐれて、だいぶ楽になりました。

福島
鶴ケ城天守閣を赤い瓦にふき替え
 会津若松市の鶴ケ城天守閣が幕末当時の赤い瓦にふき替えられるのを前に、市は4日、ふき替え後の完成イメージを公開した。
 赤瓦の天守閣は全国でも珍しいという。
 天守閣は現在黒い瓦で、3月中旬ごろにも足場を組んでふき替え作業に入る。
 平成22年度末の完成を予定している。
 天守閣は今年再建45周年を迎え、外壁のくすみなども目立つことから、白く塗り直す作業も合わせて行う。


茨城
邦画史上最大規模のオープンセット 幕末にタイムスリップ
 水戸市の千波湖畔に江戸城の桜田門やお濠(ほり)、彦根藩邸など幕末当時の桜田門周辺を“再現”した大型の舞台施設が姿を現した。今年秋に全国公開を目指す映画「桜田門外ノ変」(吉村昭原作)のオープンセットで、今月下旬から襲撃シーンなどの撮影に入る。
 オープンセットの敷地面積は約一万八千平方メートルで、NHKが一九九八年に放映した大河ドラマ「徳川慶喜」の展示館の約二倍の広さ。彦根藩邸から桜田門までの延長約百三十メートル(実際は六百メートル)、幅約十八メートルの道路沿いには、江戸城のお濠と彦根、上杉藩邸などの大名屋敷を復元。桜田門は高さ十五メートル、幅三十四メートル、彦根藩など大名屋敷も高さ九メートルで、京都から時代劇専門の美術家や大工が大挙してきて二カ月足らずで組み立てた。彦根藩ゆかりの赤門や「エイジング」と呼ばれる特殊塗装など、映画の美術専門家ならではの技術も随所に取り入れ、時代考証も緻密(ちみつ)だ。
 オープンセットは来春まで保存されるが、上杉藩邸と江戸城内部セットからなる二棟は撮影終了後に展示館に。総事業費は二億円以上という。
 映画化は、水戸市の商工関係者ら有志が水戸藩開藩四百年記念事業の一環として計画。官民で組織する「支援の会」(狩野安会長)を母体に、県内オールロケなど地域主導の映画作りを進めている。
 監督は「男たちの大和/YAMATO」などを手掛けた佐藤純彌氏で、主人公の関鉄之介役には、ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」に主演した大沢たかおさんが務める。
 設計を担当した設計事務所「エイプラス・デザイン」(水戸市)の佐藤昌樹社長は「邦画史上最大規模のオープンセットのスケールの大きさに加え、門の金具や時代を経たような壁の色合いなどの演出も絶妙。襲撃シーンの大雪の状態も公開予定で、見どころ満載」とPRしている。


東京
井伊直弼の墓、埋葬状況解明へレーダー探査
 東京・世田谷の豪徳寺にある幕末の大老・井伊直弼(なおすけ)(1815~60年)の墓について、世田谷区教育委員会は、墓を改修するのに伴い、地中レーダー探査を今週、行うことを決めた。
 桜田門外の変で暗殺された直弼の埋葬状況の解明につながるものと期待される。
 豪徳寺には、直弼をはじめ、井伊家が代々治めた彦根藩の藩主6人のほか、正室・側室、家臣らを含め、300基以上の墓がある。改修にあたり、区教委が先月までに、現状を確認するため、地下約2メートル下まで発掘したが、直弼を葬った棺おけは見つからず、レーダー探査によって、棺おけの位置を特定することにした。
 直弼は、尊王攘夷(じょうい)派の志士たちを厳しく取り締まる安政の大獄(1858~59年)を実行し、憤激した水戸浪士たちに、江戸城桜田門外で暗殺され、首を切り落とされた。だが、大老という要職が暗殺されたことによる幕府権力の動揺を恐れ、幕府当局は、直弼の死を約2か月間、公表しなかった。そのため、死後の直弼の埋葬状況については確定的な情報が少なく、水戸浪士が首を持ち去ったとの説も流れている。
 区教委では、谷川章雄・早稲田大教授(近世考古学)を団長とする井伊家墓所調査団を組織している。


静岡
坂本竜馬の生涯を紹介 浜松市城北図書館で歴史展
 浜松市中区の城北図書館で、幕末に活躍した坂本竜馬に関する図書や資料を並べた歴史図書展「龍馬 RYOMA~時代を切り拓(ひら)いた男」が開かれている。27日まで。
 今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」放映にちなんだ企画。幕末を駆け抜けた風雲児の生涯をさまざまな視点で描いた各作家の小説のほか、岩崎弥太郎や勝海舟、西郷隆盛との関係や時代背景が分かる解説書など、約100冊がまとめて置かれている。
 放映に合わせ1月からそれぞれ約1年間開かれる「土佐・龍馬であい博」(高知県内)と「長崎奉行所 龍馬伝館」(長崎市)などの資料も、配られている。
(飯田時生)


三重
松阪 重文「御城番屋敷」西棟 修復保存工事が完了
 松阪市殿町にある国重要文化財「御城番屋敷」西棟の修復保存工事が完了した。同屋敷は、紀州藩が幕末期に建て、所有・管理する同藩士の子孫でつくる合資会社「苗秀(びょうしゅう)社」が、一昨年7月から約1億3520万円を投じて工事していた。
 御城番屋敷は、紀州藩が1863年(文久3年)、松阪城を警護する藩士のために建てた木造平屋建ての住居。約5メートルの石畳の通路を挟んで東西に各1棟あり、現在も子孫ら17世帯が暮らしているが、2004年12月に国重文に指定された。東西棟とも主屋と土蔵、前庭などからなり、建物は長さ約90メートルの東棟に10戸、約84メートルの西棟に9戸が連なる。
 しかし、築後140年余で、梁や柱はシロアリによる被害などが進み、瓦屋根もひずんで波打つなどしたため、06年5月、市文化財保護審議会の委員や苗秀社のメンバー、文化庁、県文化財保護室、市教委の職員ら12人からなる修理保存活用計画策定委員会ができ、保存のための調査が行われ、修復保存が決まった。
 工事は、基礎部分や耐震性の補強に加え、屋根のふき替え、築造当時の間仕切りの復元など。苗秀社が同市や国、県の助成を受け、11年3月末までの予定で進めている。今後、東棟も同様の工事を行う。




京都
龍馬や慎太郎「實葬ナリ」
霊明神社が文書保管

 現在、京都霊山護国神社(京都市東山区)敷地内にある坂本龍馬の墓に、実際に遺体が葬られていることを示す文書が、隣接の霊明神社に残されていることが4日までに分かった。過去に京都市が調査しているが、霊明神社が公開を控えていたこともあり、一般にはほとんど知られていなかった。霊明神社は「09年の創建200年を契機に、多くの人に見てもらえるようにしたい」としている。
 文書は、龍馬をはじめとする幕末志士の埋葬を示す明治初期の記録や過去帳など約120点。神道式葬儀で葬られた志士の名が土佐や長州など藩ごとにまとめられている。1867(慶応3)年11月15日の記録には、龍馬や中岡慎太郎、小姓の藤吉の名前が記載され、いずれも「實(実)葬ナリ」と記載されている。
 龍馬の葬儀が霊明神社で行われたことは、毛利家文書などにも記されているが、この文書は龍馬の墓に、実際に遺体が葬られたことを裏付けている。
 1969年に、京都市歴史資料館が文書を写真撮影し保存しているが、調査報告書などは作られておらず、その所在はほとんど知られていないという。
 ほかにも「安政の大獄」の頼三樹三郎、「生野の変」の平野国臣といった志士の記録や、伊藤俊輔(後の伊藤博文)の書簡など、霊明神社には維新志士との深い交流をうかがわせる資料が多数、残されている。
 霊明神社は1809(文化6)年に創建。幕末の尊皇思想の高まりに伴い、長州藩毛利家などが同神社に神道式葬儀を依頼。池田屋事件の死者の葬儀などが行われた。その後、維新志士の墓は、明治政府が創建した東山招魂社(現在の京都霊山護国神社)に編入された。
 村上繁樹神主(61)は「興味を持ってくれた参拝者に、霊明神社が志士とともに歩んだ歴史を知ってもらいたい」としており、可能な限り収蔵品を公開したいとしている。

 実際に埋葬されていたんですね。

鹿児島
「龍馬弁当」はいかが 出水市の松栄軒が限定販売
 幕末、鹿児島へ日本初のハネムーンをしたと伝えられる坂本龍馬をモチーフにした新弁当「龍馬 薩摩路紀行」を、出水市上鯖渕の松栄軒が発売した。今年のNHK大河ドラマで主人公になったのをきっかけに企画。1年間限定でJR出水駅や鹿児島中央駅、川内駅などで販売する。
 龍馬が旅行中に出した手紙の記述などをもとに、鹿児島で食べたであろう料理をイメージ。さつま赤鶏の照り焼きや黒豚の豚骨、鮎の甘露煮やあくまきなど郷土色豊かなメニューに仕上げた。
 松栄軒が数年前から参加し、全国から選ばれた駅弁が勢ぞろいする「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」(7日~19日、東京)などにも出品する。
 松山幸右社長(36)は「当時の龍馬の気持ちになって食べてもらえたら」と話している。1100円。松栄軒=0996(62)0617。


文化芸能
NHK大河「龍馬伝」関西地区の初回は21.0%
 歌手で俳優の福山雅治(40)が主演するNHK大河ドラマ「龍馬伝」(日曜・後8時)の関西地区の初回視聴率(3日)が21・0%(関東地区23・2%)だったと4日、ビデオリサーチが発表した。俳優・妻夫木聡(29)が直江兼続を演じた昨年の「天地人」の初回視聴率は21・8%(同24・7%)で、0・8%下回った。
 最近10年では04年「新選組!」、03年「武蔵MUSASHI」、02年「利家とまつ・加賀百万石物語」、「天地人」、05年「義経」に次ぐ6番目の数字。同局の鈴木圭チーフ・プロデューサーは「おかげさまで順調なスタートになりました。これからラストまで、波乱万丈のストーリーに手に汗握りながら、温かく見守っていただければ幸いです」とコメントした。

 初回視聴率は最近10年間では『新選組!』が変わらずトップですか……『組!』ファンとしては、嬉しいような、毀誉褒貶が激しかった初回視聴者の感想を思い出して複雑な心境が戻ってくるような。




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