10月23日〜24日の幕末ニュース

　昨日から今日にかけてクリップした記事です。



埼玉

徳川18代当主ら講演

行田　江戸期の教育など紹介

忍郷友会100周年

　「旧忍藩ゆかりの人たちでつくる財団法人忍郷友会（おしごうゆうかい）が二十二日、創立百周年を迎え、行田市持田のベルヴィ・アイトピアで記念講演会を開いた」。

　「『人格教育は幼少のころからやらないといけない』と、旧会津藩の武家教育のノウハウを引用した」……徳川宗家のご末裔が、会津藩を引き合いに出して語られるとは(複雑な心境)。

　幕末関係は「幕末から明治に至る写真草創期に小川が果たした役割について『すべてのジャンルの写真を手がけているところに驚嘆している』と敬服していた」というところです。



東京

日本初の世界地図！シーボルト事件招いた“原図”発見

シーボルト事件遠因？ の「新訂万国全図」〜英国製元図を発見(画像つき)

　「江戸時代末期に作られた日本初の近代的世界地図「新訂万国全図」の元になったイギリスの古地図が東京都内で発見された。シーボルト事件のきっかけになったとも言われる地図で、幕末外交史の一面を明らかにする史料として注目される」。





大阪

新　風景を歩く

（８）「家具の街」から大変身　堀江

　「おしゃれなブランドショップやカフェが続いていると思ったら、古風な家具屋や仏具店が現れる。そしてまたきらびやかなブティックや帽子の専門店」という堀江の街の変遷に関するコラムです。

　「郷土史家の水知（みっとも）悠之介さん（６３）によると、堀江は江戸時代初めの１６９８年、河村瑞賢が幕府の命を受け、荒れ地や田畑の真ん中に堀江川を開削してできた。家具屋や仏具店が集まり始めたのは幕末とされる」。



福井

児童らほんわか朗読

福井豪雨後の収穫に喜び

命やふるさとをテーマに

　「福井市が主催する『平成独楽吟（どくらくぎん）』と、丸岡町主催の『一筆啓上賞』の入賞作品を、児童らが朗読する「詩歌と手紙のメッセージ展」が２３日、丸岡町霞町３丁目の町民体育館であった」。

　「幕末に活躍した福井の歌人橘曙覧（たちばなあけみ）が日々の生活を詠んだ和歌の独楽吟にちなんだもので、『楽しみは』で始まり『時（とき）』で終わる形式が特徴」。



高知

半世紀ぶり地芝居　地域の風習盛り込み熱演　宿毛市

　「国の重要有形民俗文化財の『浜田の泊屋（とまりや）』がある宿毛市山奈町芳奈で２２日、秋祭りが行われ、どぶろくや泊屋など地域の伝統を盛り込んだ地芝居が約半世紀ぶりに復活した」。「泊屋は幕末から明治に建てられた木造高床式の若衆宿」。