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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 昨日まで2泊3日のワークショップのため琵琶湖畔に行っていたのですが、ついひこにゃんグッズを買ってきてしまいました(苦笑)。大福餅のようにぷくぷくした顔が好きです。

北海道
三十三観音“完成”…湯川寺で開眼法要
 函館市湯川町3の湯川(とうせん)寺(筒井英順住職)の境内に安置されている「西国移土三十三観音」の開眼法要が5日、行われた。この観音の多くは、江戸時代の天保年間に函館山に置かれていた石仏で、明治時代に函館山要塞の建設に伴い山から下ろされ、大正時代に当時の湯川村に来た。庭園型に並ぶ観音を前に筒井住職(52)は「函館山に観音を建てた人の志を伝え続けていきたい」と話している。
 函館山の観音像は天保年間、山のふもとにある称名寺の住職の呼びかけに応じた檀家の蛯子長兵衛が西国三十三観音の分霊所を作る計画を立て、高田屋嘉兵衛などが世話人となり1834年に完成した。
 1897(明治30)年ごろ、函館山が旧日本軍の要塞建設のため一般人の立ち入りが禁止になり、観音像は称名寺などに下ろされた。1928(大正3)年、湯川村民の願いで同村に移設。湯川寺に1番観音が置かれたほか、函館競馬場や見晴公園などに置かれた。

 「幕末」というキーワードはありませんが、「箱館戦争の時には三十三観音は函館山に置かれていたということになるなあ」と思いながら読みました。


東京
鉄道ファンも歴史ファンも大満足!世田谷線で歴史散歩!
 「世田谷線で中世と幕末の世田谷を訪ねる」。タイトルが示すように、通称・玉電として地元の人と鉄道ファンに人気の世田谷線沿線を尋ね、数々の歴史遺跡を見学する講座である。同講座の実施は11月5日。当日の集合場所は、東急世田谷線三軒茶屋駅改札口となる。午前9:30に集合し、全行程の7キロとなり、世田谷線からの車窓を楽しみながら進められていく。昼食代と拝観料をふくむ参加費は8,000円。
 明治39年に開通した世田谷線は、今年で満100歳になる。今回は、世田谷城址をはじめとする中世遺跡、吉田松陰ゆかりの松蔭神社と豪徳寺、井伊直弼の墓、そして、杉風、茂吉、汀女などの文学碑もある。また経堂地名発祥の場所などを訪ねていく。

 「幕末」というキーワードはありませんが、吉田松陰ゆかりの松蔭神社が紹介されています。


神奈川
企画展:幕末の横浜再建計画図、相模原市博物館で初展示 /神奈川
 幕末に大火で被災した横浜の中心市街を再建するための都市計画図として描かれた絵図が、相模原市博物館の企画展「蚕を育て、糸を売る」で初公開されている。関東大震災と終戦間際の戦災で横浜では多くの資料が消失し、絵図は横浜開港資料館にもない逸品。相模原市相原の井上家に秘蔵されてきた。横浜のまちづくりの歩みを知る一級の資料とされている。


市指定重要文化財、老朽化でかやぶき屋根ふき替えへ/茅ケ崎
 茅ケ崎市指定重要文化財の民俗資料館旧和田家住宅(同市堤)は九日から、かやぶき屋根の老朽化に伴う修繕工事に入る。来年二月二十九日までの工事期間中は一般公開を休止するが、工事の進展に合わせて見学会を開くことにしている。
(中略)
 同家は一八五五年、萩園村の村役人を務めた和田清右衛門氏が建てた。寄せ棟造り平屋で、面積は二百二十四平方メートル。幕末の大型民家の特徴を備え、良質の材料を使用していることなどが評価されている。


愛知
愛知・半田で山車まつり 31台雄姿、5年間待ってました
 五年に一度の「はんだ山車まつり」が六日、愛知県半田市で開幕した。穏やかな晴天の下、市内三十一台の山車が大通りに並んだ後、続々とメーン会場に入場し、ずらりと整列。絢爛(けんらん)豪華な幕や彫刻で飾られた雄姿が見物客を魅了した。
 半田市は幕末から明治時代にかけて海運業や醸造業で栄え、その富で多くの山車が残ったとされる。まつりは、市内各地区の春祭りで曳(ひ)きだされる山車が一堂に集まる市の一大行事。今度で六回目になる。




岐阜
展覧会:じっくりと名品鑑賞を 個展、所蔵展、変遷展…各地でさまざま /岐阜
「美濃における茶器の変遷展」は、多治見市東町の県陶磁資料館で開催されている。江戸前期から明治時代にかけて美濃地方で焼かれた約40点が展示されている。12月24日まで(振り替え休日を除く月曜休館)。
 江戸前期に中国の禅僧、隠元禅師が来日し、急須などで飲む煎(せん)茶道が伝来した。美濃では江戸後期に磁器を焼成できるようになり、煎茶碗(わん)や急須、湯のみが作られた。また幕末以降は海外の博覧会向けに染め付けたコーヒー・ティーカップなどが作られた。


星巌祭:漢詩人、星巌の没後150年しのぶ 出身の大垣で「祭」 /岐阜
 大垣市出身の幕末の漢詩人、梁川星巌(1789~1858年)の遺徳をしのぶ「星巌祭」が、星巌の命日の2日、同市曽根町の華渓寺であった=写真。今年は没後150年で、末裔(まつえい)による詩吟や詩舞などが披露された。


服部半蔵正成ゆかりの奉納刀 関の刃物まつりに合わせ「孫六堂」で公開
 徳川家康に仕えた武将・服部半蔵正成ゆかりの奉納刀が六、七の両日開かれる「第四十回刃物まつり」(関市刃物まつり協賛会、市、関商工会議所主催)に合わせ、同市本町の刀剣商・職方の店「孫六堂」で公開される。
(中略)
 同店では、ほかにも十字の透かしが入った幕末ごろの作とみられる「切支丹つば」など、珍品も展示する。



滋賀
離れ座敷「小蘭亭」を特別公開 長浜の旧家「安藤家」
 安藤家は、豊臣秀吉が長浜城主だったころから明治維新まで、長浜の自治をつかさどってきた「長浜十人衆」の一家系で、近江商人としても活躍した。
 小蘭亭では、芸術家で美食家としても知られる北大路魯山人が、大正時代に滞在した際に描いた天井画やふすま絵が楽しめる。


鹿児島
英国で金賞に輝く紅茶を作った田中さん
南薩摩産「ほれ込んだ味」

 紅茶にうるさい英国人が「紅茶のオスカー」に選んだのは、日本茶で知られる鹿児島県知覧町産だった。
(中略)
 大阪府出身。医師である夫の開業に伴い、40年前、知覧町へ。1992年、三女の英国留学を機に、幕末期の薩摩と英国のかかわりを紹介する資料館「薩摩英国館」を開き、英国紅茶の販売も始めた。そこで出会ったのが同県枕崎市の茶業研究所が開発した茶樹「べにふうき」だった。



コラム
米の万次郎宅 記念館化へ募金
 どうすれば本当の日本の歴史を次の世代を作る子供に伝えられるかと考えている最中に、去る9月27日の午後、新老人の会の本部に4名の方が私を訪ねて来られた。案内役はニューヨーク在住の新老人の会員の吉田礼三氏で、同伴者は中浜万次郎の直系4代目の中浜博氏と万次郎研究家の北代淳二氏であった。

 万次郎が住んでいたボストン近郊の漁港の古い木造の家が競売にかけられており、この家を万次郎の記念館としようということになったが、米国での募金は難しいという。そこで私に相談するため吉田氏は来日されたのであった。

 万次郎は14歳のとき、高知の宇佐浜から仲間と漁に出たが、嵐のため漂流。無人島に避難していたところ米国の捕鯨船に助けられ、太平洋から大西洋を経てボストンの近くにあるホイットフィールド船長の自宅に連れて行かれた。そこで船長は万次郎の性格と頭のよさに感心し、彼を学校に入れ、勉強をさせたのであった。この船長の住居の隣が万次郎の家であった。

 聖路加国際病院理事長、日野原重明先生のコラムです。ホットフィールド船長の自宅を保存するために募金運動が始まったのは知っていたのですが、日野原先生が募金委員長になっておられたのですね。

美食家・政宗は元祖「ちょい悪」
 伊達政宗といえば、“奥羽の暴れん坊”。幼いころ右目を失明し、母からは疎まれ(毒まで盛られた!?)、父も失った政宗が、豪快な戦いっぷりで奥州のほとんどを制していく。しかし、天下は秀吉や家康のものに。後には二代将軍秀忠や三代家光のよき相談相手になったという。実力がありながら、あえてナンバー2でいる。新選組なら土方歳三、戦隊ヒーローならレッドよりブルーが好きな私には、とても興味深い人物だ。

 苦笑してしまいました。土方ファンの白牡丹も昔からナンバー2が好きで、ゲッターロボなら神隼人だし、ゴレンジャーならアオレンジャーの新命明だし(演じているのが宮内洋だからというのもある^_^;)……長くなるので以下略。

「馬越恭平」の読み方は?
 ふりがなに困った。一日付本紙「先人の風景4」で取り上げた「ビール王・馬越恭平」の名字の読み方だ。

 恭平(一八四四―一九三三)は、井原市出身で幕末から明治、大正、昭和を生きた大実業家。サッポロ、アサヒビールの前身となる大日本麦酒の初代社長などを務めた。

 新選組にも馬越三郎・馬越大太郎という馬越姓の隊士がいましたね。彼らの姓は「まごし」と読むことになっていたと思います。


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