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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 節分の今日、東京は3月下旬並みの暖かさになりました。土方さん、あなたの好きな梅の花、私の住まいの周りでは二分~三分咲きになりましたよ……壱輪だけ咲いている状態を見逃してしまったのが口惜しくてなりません(爆)。
 今日は、日野市が土方歳三没後140年を意識してイベントなどを計画しているというニュースが入ってきました。

青森
明治の風俗軽妙につづる 津田永佐久の紀行文
 青森県下北地方に移住した旧会津藩士で、旧川内村(のち川内町、現むつ市)の初代村長を務めた津田永佐久(1849―1911年)が記した紀行文「遊浴日記」が現代語訳にされ、貴重な郷土資料として脚光を浴びている。漢詩や短歌を織り交ぜた難解な原文を、元川内町教育委員長の中林健三郎さん(80)=むつ市=が解読。ユーモアを交えて描写した明治時代の風俗、習慣が生き生きと浮かび上がった。
(中略)
 津田は戊辰戦争後の国替えで移住し、1889年に初代村長に就任。20年間の村政で、植林による林業振興に取り組み、川内町の基礎を築いた。


東京
土方歳三:没後140年を記念しカレンダー 慰霊・顕彰、出身地・日野PR /東京
土方歳三:没後140年を記念しカレンダー 慰霊・顕彰、出身地・日野PR /東京
◇俳句コンテストも--新選組・土方歳三
 今年は日野市出身の新選組副長、土方歳三(1835~1869)の没後140年にあたる。全国の愛好家たちで作る「日野新選組同好会」は、新選組と歳三を慰霊・顕彰して日野をPRしようと記念カレンダーを制作した。別の愛好家団体との共催で、歳三にちなんだユニークなコンテストも企画している。
 カレンダーは歳三の写真を大きく掲げ、新選組にまつわる各地のイベントの日程などを付けた。縦60センチ、横42センチのポスター型で300円。日野市内の高幡不動尊境内や周辺の土産物店で販売している。
 同好会には高校生からお年寄りまで、全国各地の73人が加盟。新選組に関するシンポジウムなどに参加している。同好会顧問の峯岸弘行さん(48)は「没後140年のこの機会にもう一度新選組の活躍を振り返り、全国のファンに日野市に来てもらいたい」と話す。
 歳三が俳句好きだったことにちなみ、昨年に続き2回目となる俳句コンテストも開き、新選組局長、近藤勇の家系に連なる宮川豊治さんが審査する。さらに、歳三への愛のメッセージをしたためた絵手紙、イラストも募集し、歳三の子孫の土方陽子さんや漫画家の松本零士さんが審査する。
 作品はいずれもハガキ大からA4判以下に限る。歳三の命日にあたる5月11日消印有効で〒191-0031日野市高幡1の1松盛堂内日野新選組同好会へ郵送。俳句はファクス(042・592・3629)、電子メールmine@syoseido.co.jpでも受け付ける。問い合わせは峯岸さん(042・592・2256)。【内橋寿明】
〔多摩版〕

 ひ、土方さんへの恋文ですか……私はとても公開する勇気がありません(爆)が、我こそはと思う方はどうぞ。

狩野光信:繊細優美な大画面水墨画、屏風見つかる サントリー美術館・三井寺展で公開
 狩野光信(1565~1608)の筆による「山水禽獣(きんじゅう)図屏風(びょうぶ)」など2点の屏風が滋賀県野洲市の旧家に伝わっていることが山本英男・京都国立博物館美術室長(日本絵画史)の調査でわかった。岡倉天心らが1888(明治21)年に行った古美術調査で、優品の折り紙が付けられたが研究者の間でも顧みられることがなかった。約120年ぶりに再発見された屏風は現存する光信筆による唯一の水墨画の大作だ。【田原由紀雄】
(中略)
 明治政府は日本美術を高く評価する天心の師、フェノロサの進言をいれて1888年、宮内省に臨時全国宝物取調局を設置。維新後の混乱の中で散逸、破壊、国外流出の危機に見舞われた古美術品の組織的な調査に乗り出した。

 同年10月から12月にかけて第1回の調査が滋賀県で行われたが、その報告書の優品リストには、「山水禽獣図屏風」が伝狩野光信筆の「野馬図屏風」として、「四季花鳥図屏風」が伝狩野元信の「松竹梅図屏風」として掲載されている。わが国の文化財保護行政の出発点ともいえるこの調査で優品と判定され、所蔵者に「監査状」が交付された絵画や彫刻の多くは後に国宝や重文に指定されているが、二つの屏風はなぜか研究者の視野から消失していた。
 山本美術室長は「光信、元信研究の第一級の資料だ。これほどの秀作が長く知られなかったのは驚きだ」と話している。
 「山水禽獣図屏風」は、7日から3月15日まで光信没後400年などを記念してサントリー美術館(東京都港区)で開かれる「国宝 三井寺展」で25日から公開される。


京都
福知山の両橋 選奨土木遺産に
土木学会がデザイン、技術評価

福知山の両橋 選奨土木遺産に 土木学会がデザイン、技術評価
 福知山市三和町菟原の土師川に架かる「両橋」が社団法人土木学会(東京)の2008年度選奨土木遺産に認定された。先月30日に大阪市の建設交流館で授賞式があり、福知山市に認定証や銘板が贈られた。
(中略)
 土木学会は、貴重な土木遺産の保護を目的に、2000年度から選奨土木遺産の認定を始めた。学識経験者らでつくる選考委員会が幕末から終戦までの近代土木遺産を対象に文化的、技術的観点から認定先を決めている。本年度は全国で23カ所を選んだ。


<セレクト>絵画や工芸品、宮廷文化回顧──「京都御所ゆかりの至宝」展
 京都御所や宮内庁をはじめ、天皇から下賜された品々を通じて宮廷文化を顧みる「京都御所ゆかりの至宝」展が、京都国立博物館(京都市東山区)で22日まで開催中だ。絵画や仏具、工芸品など約130件を紹介している(展示替えあり)。
 794年(延暦13年)の平安遷都から明治維新に至るまで天皇が住まいとした京都では、歴代天皇や親王、公家などを通じて、芸術や信仰の文化がはぐくまれた。公家らが着用する装束や、海北友松の「山水図屏風(びょうぶ)」などに洗練された美意識がうかがえる。


大分
大分市で「豊後金春流」新年謡い初め会
 謡曲の一派、「豊後金春(こんぱる)流」の新年謡(うた)い初め会が、大分市鶴崎の毛利空桑記念館「天勝堂」であった。主催は、昨年十一月に発足した「豊後金春流準備会」(北川徹明会長代行、二十人)。
(中略)
 金原流は肥後藩の領主、加藤清正公が好んだと伝えられる謡曲の一派で、江戸時代には鶴崎を含む大分市東部に広まったと伝えられる。中村家の九代・中村如斉は幕末、鶴崎に郡代として赴任していた。





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