新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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先週のBSプレミアム『英雄たちの選択』が面白かったです。
英雄たちの選択「知りすぎた男たちの挑戦 蛮社の獄 渡辺崋山と高野長英の決断」
そして、助命嘆願や減刑のために走り回り、伝馬町の獄に囚われた長英に差し入れしたり、江川様の立場でできることはしています。
むしろ江川様はこの番組の主人公として一度取り上げて欲しいほどの人物ですので、その点よろしくお願いします>磯田先生。
北海道
北見 幕末明治の浮世絵展 /北海道
新選組姿で七五三之助しのびパレード 出身の蟹江で14日
「薩長土肥」観光施設巡り 抽選で特産品
若き五代さま、商才示す新史料 長崎で幕末の証文を発見
コラム
幕末・明治の伝説の芸妓…江良加代と安藤照子の妖艶な美貌
英雄たちの選択「知りすぎた男たちの挑戦 蛮社の獄 渡辺崋山と高野長英の決断」
権力にもの申すことが死の危険に直結した江戸時代、世界情勢に精通する渡辺崋山と高野長英は、なぜ幕府批判の意見書を書いたのか?“知りすぎた男たち”の挑戦と悲劇を描く一点だけ引っかかるのは、彼らをブレーンとして使っていた坦庵公こと江川英龍がちょっと悪者ポジションで描かれていたこと。江川様は鳥居耀蔵に敵視されてブレーンだった渡辺崋山と高野長英を奪われた被害者で、悪くありません(きっぱり)。
権力にもの申すことが命の問題に直結した江戸時代。幕府の政策に危機感を抱き、あえて意見書をしたためた二人の男がいた。渡辺崋山と高野長英。二人は当時、世界を最も知っていた日本人とも言われる。西洋の学問を通して世界情勢に精通、いわゆる鎖国を貫こうとする幕府の方針に異を唱えた。そうした動きに対し、幕府は弾圧で臨む。世に言う蛮社の獄。死の危険に直面しながら、二人は何を訴え、どんな葛藤を抱えていたのだろうか。
【司会】磯田道史,渡邊佐和子,【出演】岩下哲典,宮崎哲弥,平野啓一郎,桐原健真,【語り】松重豊
そして、助命嘆願や減刑のために走り回り、伝馬町の獄に囚われた長英に差し入れしたり、江川様の立場でできることはしています。
むしろ江川様はこの番組の主人公として一度取り上げて欲しいほどの人物ですので、その点よろしくお願いします>磯田先生。
北海道
北見 幕末明治の浮世絵展 /北海道
幕末から明治の浮世絵を集めた「幕末明治の浮世絵探訪展〜歴史絵から開化絵まで〜」が、北見市の北網圏北見文化センターで7日まで開かれている。「浮世絵の時代は終わった」とされる時代に焦点を絞り、喜多川歌麿らの大家やその弟子たち、さらに明治以降に浮世絵の技能を守り継いできた画家らの作品計105点を展示。伝統的な武者絵や錦絵、さらに維新後の新時代を描いた作品をそろえた。1874年作の「東京開化名勝京橋石造銀座通り」には、いち早く取り入れられた遠近法でちょんまげ姿と洋装が入り混じった様子が表現され、当時の空気を映し出している。愛知
新選組姿で七五三之助しのびパレード 出身の蟹江で14日
蟹江町出身の新選組隊士、佐野七五三之助(しめのすけ)(一八三四~六七年)をしのぶ仮装行列が十四日、同町須成門屋敷上の龍照院を出発点に行われる。町ゆかりの隊士の存在を広めようと、「かにえガイドボランティア歴史・文化夢案内人」が毎年実施している。山口県ほか
神職の子として生まれた佐野は六四(元治元)年十月に入隊。その後、新選組の幕臣取り立てに反対し、数人の隊士とともに切腹、三十四歳の若さで亡くなった。
今年は隊士の格好に着替えたメンバー四十人ほどが集結し、龍照院から須成地区を八百メートルほど練り歩く。パレード前には出発地の境内で詩吟や剣舞、大正琴が披露される予定。パレードは午前十時二十五分ごろに出発する。(問)かにえガイドボランティア歴史・文化夢案内人
(酒井博章)
「薩長土肥」観光施設巡り 抽選で特産品
山口、佐賀、鹿児島、高知の4県は、幕末ゆかりの観光施設を巡るスタンプラリーを始めた。4県は観光で連携を深めようと「平成の薩長土肥連合」を結成している。長崎
スタンプ台は各県10カ所ずつ。施設で配布する冊子に、4県に足を運んで3カ所ずつ計12個のスタンプを押して応募すると、抽選で特産品の詰め合わせが当たる。
明治維新から150年となる2018年いっぱいまで実施。事務局の鹿児島県観光課は「各県の偉人に思いをはせながら旅を楽しみ、気長に挑戦してくれれば」と期待する。(共同)
若き五代さま、商才示す新史料 長崎で幕末の証文を発見
NHK連続テレビ小説「あさが来た」で一躍、脚光を浴びた実業家、五代友厚(ともあつ、1836~85)が幕末、長崎の豪商に7500両を貸したことを示す証文が見つかった。当時20代半ば。のちに大阪商工業の近代化に努めて「大阪の恩人」といわれた五代が、若いころから大金を動かす才覚があったことがわかる貴重な史料だという。以下、登録(無料)したら読めます。
証文は長崎の豪商として知られた小曽根家の12代当主六左衛門らあてで、17代当主吉郎(きちろう)さん(68)の長崎市の自宅にあった。タテ19・5センチ、ヨコ89・5センチ。中袋に入れられ、宛先を書いた包み紙にくるまれていたという。薩摩藩や明治維新の歴史に詳しい歴史作家、桐野作人(さくじん)さん(61)=東京都在住=が昨年暮れに訪ね、確認した。
冒頭に「金子御取替申候一札之事」(金をご融資することの一札)とあり、7500両を利息7%で貸すという内容。「拙者自金之筋」(自分の金)を世話すると書かれ、翌年から年に1500両ずつ返済するよう求めている。長崎の本博多町の家屋と土蔵に残る品や平戸町の土地を担保にし、返済が滞ればそれらを引き揚げる、としている。
末尾には、文久元(1861)年12月という日付とともに、「薩州」「五代才助」(友厚を名乗る前の名前)という署名があった。
コラム
幕末・明治の伝説の芸妓…江良加代と安藤照子の妖艶な美貌
江戸時代から明治にかけて、まだあまり写真が普及していない時代に美人と言われた女性が本当に現代でに通用する“美人”であったのか、疑わしいと思ったことはありますか?
「高祖母は若い頃村一番の評判の美女で」なんていう話を聞いても、ついつい浮世絵のイメージで「…下膨れで目が細かっただけでは?」と勘ぐってしまいがちですが、数少ない写真に残された幕末・明治の美女を見ると、現代でも充分通用する美貌の女性も少なくありません。今回は、そんな100年以上昔の美女の残像をご紹介したいと思います。
■ 値千金…貢がれた額も桁違いの江良加代
1人目は、京都祗園の芸妓、江良加代。西園寺公望、木戸孝允、伊藤博文といった錚々たる明治政財界の立役者達を翻弄し、歌舞伎役者・五代目中村歌右衛門をして「こんな芸妓、生涯二度とお目にかかるまい。 」と言わしめた伝説の女性です。写真に残された姿は、切れ長の瞳と細く整った鼻梁が流れるようなラインを描くシャープな美女で、ミステリアスな表情が印象的です。現代の女優さんで、彼女を演じるなら誰がいいのか…なかなか思い浮かばない、純和風のお顔立ちですね。
江良加代は文久2年(1862年)生まれで、父親は道場主、母親は華頂宮家に仕えた女性と出自も良く、美しいだけでなく芸事にも優れていたので、お座敷に出て瞬く間に売れっ子になります。
その品のある美貌が京都中に知れ渡り、今で言うところの芸能人のような存在になった加代に恋をした西園寺公望は彼女を東京に連れ帰りますが、正妻を娶らないという西園寺家の家訓により破局。手切れ金として贈られた豪奢な調度品は噂の的で、その後も木戸孝允、伊藤博文が貢いだ、現在の貨幣価値に換算すると1000万円近い衣装代も伝説となっています。
■ 男装も男前…ハンサムな美女お鯉
2人目にご紹介するのは、明治13年(1880年)生まれの、安藤照子(通称・お鯉)という名の芸妓です。四谷の漆問屋・松屋に生まれた照子は、生家の没落により、安藤家の養子となります。
14才で花柳界に入り、歌舞伎役者の市村羽左衛門に見初められて結婚しますが、離婚し、再び芸妓に戻った頃、元老山県有朋の紹介で、明治・大正の間に総理大臣を3度も勤めた桂太郎と出会い、恋に落ちます。妾という立場でしたが、「玩具にされるのなら嫌です。芸者だって人間です。生涯のことを考えて 下さるのでなければ御免を蒙ります」と見栄を切り、その江戸前の気風の良さに惚れ込んだ桂の寵愛を受けます。
残されている写真は、非常に現代的な美貌で、一皮目と呼ばれる一重瞼には珍しく、細い目ではなく涼し気ででありつつ大きく輝きが強いアーモンドアイで、鼻筋の通ったキリリとした男装姿も非常に男前で、天海祐希のような宝塚系女優さんを思わせるハンサムな女性です。
当時の政財界は、しばし政治の密談にお座敷を利用していたとのことで、 明治政府の要人には美妓芸者を夫人に娶った人が少なくなく、特に新橋や赤坂の芸妓は、夜の接客業でありながら憧れの対象という側面もあったようです。
明治時代の政治家で外交官でもあった伯爵・陸奥宗光の妻、陸奥亮子も、旗本・金田蔀の長女で、実家の没落によって、新橋で芸妓をしていたと言われています。こちらの写真を見る限りでは、女優さんで例えるなら吹石一恵を思わせるようなお嬢様系の美女に思えます。明治、幕末の美女写真を眺めながら、もしドラマ化するならどんな女優さんが適役なのかを考えるのも、楽しいですね。
芸妓という色に纏わる職業であっても、「実は家柄の良い上品な女性である」という意外性に惹かれてしまうのは、今も昔も変わらぬ、男性ならではのファンタジーなのかもしれませんね。
【参考】
※ 美女の日本史 (別冊宝島 2399)
※ 明治快女伝―わたしはわたしよ (文春文庫) 文庫 – 2000/8 森 まゆみ (著)
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