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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昨日函館で上演された福岡県小郡市の児童劇団の公演関係ニュースが複数上がっています。



北海道

ゆかりの函館で「郷土の偉人」公演 小郡市の児童劇団

 まずは西日本新聞。

 「福岡県小郡市の児童劇団「みくにっこ劇団レインボーキッズ」は二十七日夜、北海道函館市の市芸術ホールで、明治初期の箱館(はこだて)戦争(一八六八―六九年)で活躍した小郡市出身の医師・高松凌雲(りょううん)の生きざまを描いた創作劇を上演した。旧幕府軍の医師ながら敵味方なく負傷兵を治療した凌雲は、故郷の九州よりも現地で名が知れた歴史上の英雄。迫力の立ち回りや太鼓演奏を交えた熱演で、七百席を埋めた観客の笑いと涙を誘った」。

 「劇は函館を舞台に、人道主義を貫く凌雲と激しい気性の新撰組・土方歳三(ひじかたとしぞう)が、衝突しながらも最後は心を通わす人間ドラマ。同行した小郡市の和太鼓グループ白鷺会(はくろかい)も勇壮な演奏で舞台を盛り上げた」。

福岡の児童劇団が函館公演

 続いて函館新聞。

 「箱館戦争を舞台に医師・高松凌雲と新撰組元副長土方歳三の2人を中心に描いた舞台劇『箱館戦記〜新章〜静かなる獅子』(実行委主催)が27日夜、函館市芸術ホールで開かれた。演じたのは、凌雲の出身地、福岡県小郡市の児童劇団「みくにっこ劇団レインボーキッズ」。小中学生ら35人が熱演した。戦争の悲惨さや凌雲の献身的姿を懸命に演じた子どもたちの姿が、約600人の観客の心をつかみ、盛大な拍手が送られた」。

笑いと涙と感動をプレゼント、福岡の児童劇団「Rainbow−Kids」が函館で公演

 北海道のネットニュースBNNより。

 「27日、函館市芸術ホールにおいて、福岡県小郡(おごおり)市の児童劇団『みくにっこ劇団Rainbow−Kids』が函館公演を行なった」。

 「劇の冒頭、負傷者が出るのは前線だとして戦場に赴く凌雲と、武士は畳の上などで死ねぬとする土方歳三が対立。その後仲間の戦死や自らも負傷し治療される経験を通して、歳三が考え方を変化させる様子を描いた」。

 写真画像を見ると、やはり見たかったなぁと思います……いいなぁ。



新五稜郭タワーで内覧会

 「五稜郭タワー(函館市五稜郭町、中野豊社長)は27日、4月1日開業の新タワー(高さ107メートル)に同市内の観光業者ら約600人を招き、内覧会を開いた。来場者は、地上90メートルの展望台から見渡せる市内一円の光景に目を見張り、生まれ変わった観光スポットに期待を寄せた」。

 函館フリークの白牡丹には楽しみでもあると同時に、高所恐怖症なんで目を回さないか心配でも^_^;あり。



岡山

記念碑:山田方谷、生誕200年…郷土の偉人、遺徳しのぶ−−高梁で除幕式 /岡山

 「幕末に備中松山藩の藩政改革を果たした陽明学者、山田方谷(1805〜77)の生誕地・高梁市中井町西方で27日、昨年の方谷生誕200年を記念する石碑の除幕式(中井地域まちづくり推進委など主催)があった」。



コラム

歴史のかたち

時代翔る龍馬像をみる


 大正末期、「意外にも、そのころ、龍馬の知名度は低かった。『薩長同盟』を実現させた土佐藩出の功労者は、維新後、薩摩と長州両藩の出身者が政府の要職を占める藩閥政治の前に影を薄めていくという皮肉な運命をたどったのだ」。「しかし、龍馬は、桂浜にうち寄せる波のように、社会のうねりに、消えてはまた甦(よみがえ)る。自由民権運動の象徴として、あるときは軍神として。現代では起業家の先駆者だったと称揚される」。

 昭憲皇后の夢枕に出た龍馬について「陸軍は長州、海軍は薩摩に実権を握られているのをおもしろく思わなかった田中の作り話でしょう」とする坂本龍馬記念館の関係者コメントが気持ちいいです(苦笑)。
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