忍者ブログ
新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 Googleニュースの表示形式が4月1日に変更され、その変更にとまどっていたら何本かのニュースをクリップし損なってました^_^;。2日遅れの記事もありますが、ご容赦ください。

岐阜
天狗党首領・武田耕雲斎が残した資料公開
 幕末の急進的尊王攘夷(じょうい)派「天狗党」首領、武田耕雲斎(1803―1865)のかぶとが美濃加茂市に残されているが、そのかぶとの写真パネルと直筆の掛け軸が、7日から同市太田本町の太田宿中山道会館で公開される。
 武田は水戸藩家老だったが天狗党の首領になり、1864(元治元)年に茨城県から京都へ向かった。一行は約900人。天狗党は乱暴者のイメージが強く、太田宿の関係者は平穏に通り過ぎることを条件に飲食でもてなしたり、850両を提供したという。その礼に、武田からかぶとと掛け軸が、本陣福田家に贈られたと伝わる。
 かぶとの右側には、やりで突かれたとみられる傷があり、実戦で使われた可能性があるという。掛け軸は野生のランを描いたもので、武田の教養をうかがわせる。
 同市出身で、今年生誕150年の文豪坪内逍遥は、幼い時に太田宿で天狗党を見たという記述をしている。かぶとなどを所有する福田幸周さん(70)は「天狗党は太田宿3大事件の一つ。ロマンを感じる」と話している。
 かぶとの写真、掛け軸のほか、天狗党が残していったという長持なども紹介する。



広島
【探訪】再開発に揺れる江戸情緒の港 広島県福山市・鞆の浦
 「ピィーッ、ヒョロロロ…」。大空にトビの鳴き声が響き渡る。堤防に点々と並ぶ釣り人たち。海辺では獲れたばかりのサヨリを干しながら、観光客と歓談する女性の笑顔がはじける。早春の瀬戸内には、のんびりとした時間が流れていた。
 JR福山駅(広島県福山市)から南へ約10キロ。市街地の騒々しさが消えて、鳥の声が聞こえはじめたころ、江戸時代の町並みを残す港町「鞆(とも)の浦」に着いた。
 瀬戸内海のほぼ中心に位置し、古くから海上交通・交易の要衝として栄えた。万葉集にも登場し、南北朝時代には足利尊氏が、幕末には「いろは丸」の沈没事故後、坂本龍馬らが立ち寄った。
 江戸時代に造られた石積みの船着き場「がん木」や波止場は、今も現役。灯台の役割も担っていた常夜燈が、当時の姿で夕暮れの町を灯す。
 人口5000人に満たない港町だが、1年間に訪れる観光客は150万人を超える。最近は宮崎駿監督がアニメ「崖の上のポニョ」の構想を練った場所として注目を浴びた。港町の風情をキャンバスに描く人や、ガイドに引率されて散策するグループなど、平日でも観光客が絶えない。
 しかし、江戸情緒あふれる町は道幅が狭いのが欠点。これを解消しようと、県が昭和58年に打ち出した計画が再浮上している。海をまたぐ橋を架け、埋め立てで駐車場を整備するプランだ。近隣の町の慢性的な渋滞解消への期待も大きいが、計画が実施されれば周辺の景色は様変わりする。
 利便性向上か、景観の保全か-。住民の意見は割れている。が、30代の男性の言葉が地元の思いを代弁していた。「町を良くしたいという起点はみんな同じ。鞆の浦の将来を考えた末の賛成と反対なんです」。(写真報道局 緑川真実)


長崎
【動画】龍馬像建立20年で記念行事開催へ 長崎龍馬会が発表
【動画】龍馬像建立20年で記念行事開催へ 長崎龍馬会が発表
 幕末の志士坂本龍馬のファンが集う長崎龍馬会(馬渡善裕会長、百十八人)は三日、長崎市の風頭公園に立つ龍馬像の建立二十周年を記念し、五月十六、十七日に同市内でシンポジウムなどの記念行事を開催すると発表した。
 シンポジウム「龍馬、弥太郎と長崎」は五月十七日午後二時から四時四十分まで、市民会館文化ホール(魚の町)で。長崎新聞社共催。霊山歴史館(京都市)学芸課長で龍馬研究者として知られる木村幸比古さんが「龍馬の実像」をテーマに講演。木村さんに長崎の研究者らを交えた座談会では、二〇一〇年放映のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で重要な役割を担う三菱の創始者岩崎弥太郎にも着目し、龍馬の足跡を生かした地域活性化策などを話し合う。定員八百人。参加無料だが整理券が必要。
 五月十六日は午後一時から風頭公園で記念式典を開催。翌十七日は午前九時から正午まで、市内の龍馬ゆかりの地を訪ねる「さるく会」(定員八十人、参加費五百円)を実施する。
 風頭公園の龍馬像(四・八メートル)は長崎龍馬会の前身組織が千二百万円の募金を集め、一九八九年五月に建立した。像を制作した彫刻家山崎和國さん(74)=長崎市馬町=は「龍馬像を愛してくれる人々に感謝したい」と、二十五日から五月十日まで、みらい長崎ココウォーク(茂里町)五階の「長崎ぶらぶら街道」で、像の試作原型(約一メートル)二体と勝海舟座像を特別に公開する。
 シンポジウムの整理券申し込みは、はがきかファクスで。郵便番号▽住所▽氏名(振り仮名)▽年齢▽職業・学年▽電話番号を明記し〒852-8601、長崎新聞社事業部「龍馬シンポジウム」係(ファクス095・844・5885)へ。「さるく会」の申し込みとシンポジウムの問い合わせは長崎龍馬会(電095・822・1010)。





PR
この記事にコメントする
           
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[12/14 白牡丹(管理人)]
[12/14 ゆーじあむ]
[11/08 白牡丹(管理人)]
[11/07 れい]
[01/21 ゆーじあむ]
[11/15 白牡丹@管理人]
[11/15 ゆーじあむ]
[05/25 長谷川誠二郎]
[07/23 白牡丹@管理人]
[07/23 伊藤哲也]
最新TB
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
プロフィール
HN:
白牡丹
性別:
非公開
自己紹介:
幕末、特に新選組や旧幕府関係者の歴史を追っかけています。連絡先はmariachi*dream.com(*印を@に置き換えてください)にて。
バーコード
Livedoor BlogRoll
本棚
Copyright ©  -- 白牡丹のつぶやき --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board

忍者ブログ  /  [PR]