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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 シンガポールより、昨日今日の幕末ニュースをご紹介します。

北海道
野外劇の撤収作業本格化
 市民創作「函館野外劇」の会(フィリップ・グロード理事長)は12日、5日に閉幕した野外劇の舞台となった、函館市内の五稜公園にある水舞台などの撤去作業を本格的に始めた。20日までに完了させる予定。

 直接「幕末」への言及はありませんが、拙ブログにお越しになる方には、野外劇がフィーチャーする場面の中に、ペリー来航、箱館戦争と、幕末の時代の出来事が入っていることをご存じかと。
 函館市民の皆様には、今後ともあの素敵な舞台を見せていただきたく。私も、来年になるか再来年になるかはわかりませんが、また足を運びたく思います。

石川
からくり記念館 開館10年目 45万人達成 埼玉の夫妻に記念品
 金沢市大野町のからくり記念館の入館者数が十四日、一九九六年四月の開館以来四十五万人に達した。節目に入館した埼玉県日高市の会社員原口朋之さん(39)、静枝さん(31)夫妻に前田敏館長からからくり細工の材料など記念品が贈られた。

 同館は一九九六年四月に開館。幕末に生きた地元のからくり細工師大野弁吉の作品を中心に八十五点を展示している。入館者が実際に体験できるからくりが並び、茶運び人形の実演も行っている。


コラム
とくだね紀行
京都府・大江 恐怖と親愛 癒やしの悪者
「鬼のような奴(やつ)だ」「心を鬼にした」――。こんな言葉がある。前者には批判を、後者には称賛を込めていることが多い。現在、鬼ブームなのだという。人びとは、鬼のどこにひかれるのだろうか。

 鬼ブームなんですか。
国際日本文化研究センター教授(日本民俗学)の小松和彦(59)は「鬼は時代の裂け目に現れる。今はその不安定な時代かもしれません」と語る。日本で現在のように鬼がもてはやされたのは、貴族社会から武家社会に移行した平安時代末期、そして室町時代の南北朝時代に、幕末だという。国内外に不安定な要素の多い時代こそが、鬼の時代だったのだ。

 価値観が揺らぐ時代だからこそ、異形の存在である鬼が注目されるのか……あるいは、人知を超える能力を持った鬼への憧れが強まるのか。考えさせられます。 
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