9月10日の幕末ニュース

　今日は3件ありました。

岩手
花巻まつり：４１４年目、歴史感じ　風流山車や神輿練り歩く－－開幕　／岩手

４１４年の伝統を誇る花巻まつりが８日、花巻市中心部で始まった。前日の雨が上がり、熱い日差しが戻った花巻では、郷土芸能の神楽権現舞（ごんげんまい）や、花巻ばやしの団体が車両通行止めとなったおまつり広場をパレードし、各町内が繰り出す風流山車（ふうりゅうだし）がひかれた。街は祭り一色となった。
　「花巻開町の祖」とされる南部藩重臣の北松斎（きたしょうさい）が城代を務めていた時代の文禄２（１５９３）年に若侍らが唐竹で大きな鯨を作り、車に乗せてひき歩いたのが始まりで今年で４１４年目。幕末には祭りの３日間は城の仕事も休みになったという。

　「幕末には祭りの３日間は城の仕事も休みになったという」がキーワード幕末に引っかかりました。

香川
主役石井さん、古里で喝采－四季公演

　劇団四季のファミリーミュージカル「ジョン万次郎の夢」が九日、多度津町大通りの町民会館で上演された。高松市出身の石井雅登さん（２３）が主役のジョン万次郎を熱演。歌に踊りに、華やかな舞台が会場を魅了した。
　同ミュージカルは、幕末にアメリカに渡り、開国にも大きな影響を与えた土佐藩（いまの高知県）の漁師・ジョン万次郎の半生を描いた物語。

　ジョン万次郎が主役……坦庵先生こと江川太郎左衛門英龍は登場するのかどうか、気になります。
　ということで劇団四季のサイトで調べてみたんですが、キャストに坦庵先生の名前がない(涙)。そりゃー、あんまりですろう。

佐賀
とぴっくす：皇室御用達の着物布地も展示－－唐津　／佐賀

　公家を通じて天皇家の装束などを作ってきた井関家（京都市）が所蔵する着物をそろえた「井関家の歴史と秘蔵品展」が８日、唐津市刀町の池田屋呉服店で始まった。１１日まで。
　井関家は１５１７年、初代宗隣の技術と意匠が認められ御寮織物司（ごりょうおりものし）筆頭に任命された西陣織の名家。明治維新で御寮織物司の制度がなくなった後も、連綿と業を継いできた唯一の家柄という。

　「維新」というキーワードで引っかかってきました。