9月7日〜8日の幕末ニュース

　昨日クリップが遅れた1件と今日のクリップ分をまとめてご紹介します。



岩手

盛岡版「君の名は」「鞍馬天狗」

　「年末の盛岡文士劇の演目が正式に決まりました。現代劇は盛岡版『君の名は』、時代劇は『鞍馬天狗』です」。

　ご存知鞍馬天狗、敵方の新選組はどう描かれるのかな……。



東京

東京で公演　水沢の女優・高橋さん

　岩手発のニュースですが、東京公演ということで分類は「東京」にしました。

　「水沢市在住の女優で、瑛子語り草子の会を主宰する高橋瑛子さんは１４日、東京都江東区の深川小劇場で一人芝居『長英の母・美也の夢』を上演する」。

　水沢市出身の蘭学者・高野長英の生誕200年を記念した作品だそうです。



愛知

［なるほど！愛知万博］

ニホンオオカミなどの剥製

展示、シーボルトに感謝

　「オランダの国立ライデン自然史博物館から借り出したニホンオオカミ、ニホンカワウソ、ニホンアシカの剥製（はくせい）が、瀬戸愛知県館に展示されている」……「剥製は、長崎の出島の商館医シーボルトらが本国に送ったものだ。シーボルトのおかげで、動植物の標本や文化財など幕末の日本を知る第一級資料がオランダには多い」。

　特に絶滅した種の剥製が残っているというのは有り難いことです。シーボルト先生に感謝。



京都

新選組や義経のＤＶＤ大ヒット

映画村のオリジナル

　「１作目の「イケメン新選組」はＮＨＫ大河ドラマ『新選組！』の放映に合わせて昨年４月に販売を始め、年間で約３５００本を販売した」。さらに今年の大河ドラマに合わせた『義経と弁慶』は4500本を販売。

　さすが太秦、柳の下のどじょう2匹めもゲットですな(苦笑)。



福岡

真木和泉守特別展始まる　岩田屋久留米店　直筆の書など１００点

　「幕末の倒幕運動の志士として知られる久留米市の水天宮の元宮司、真木和泉守（一八一三―一八六四）の遺品などを一堂に集めた特別展が七日、同市天神町の岩田屋久留米店新館四階で始まった」。

　真木和泉といえば、大河ドラマ『新選組！』では自決シーンにツッコミどころが多すぎて……いや、止めておきます(滝汗)。



文化・芸能

若い世代のハートをつかめ　落語アニメ、来年テレビ放映

　「高校で落語研究会に所属、落語家を志望している主人公の女子高校生、月島唯ら６人の女の子が現代から幕末の江戸の町にタイムスリップ。町を荒らしている妖魔を、落語の持つ『言葉の力』を武器に退治するというストーリー」。

　テレビドラマ『タイガー＆ドラゴン』が火付け役になった落語ブームが加速するかどうか、ちょっと関心があります。