玉造町の新選組史料館、ご訪問はお早めに

　今日、白牡丹が参加している交換日記に、野間みつねさんが玉造町の新選組史料館に関連するニュースについて書き込まれた。転載許可をいただいたので、少しご紹介させていただきたい。

……新選組水戸派史料館(＠茨城県玉造町)で、只今、年内一杯(12月27日)まで、伊東先生の肖像画その他が展示されているようです。

　玉造町サイト「新選組を創った男『芹沢鴨・平間重助』」で確認しましたが、確かにそのようです。



　同サイトの紹介する特別展示品は以下の通りです。

?伊藤甲子太郎肖像画

?伊藤の和歌集「残し置く言の葉草」

?父母にあてた甲子太郎・三樹三郎の書簡

?大原三位から賜った短歌

?大原三位から賜った軍扇

　 「伊東」がことごとく「伊藤」に間違われているのは、すでに野間みつねさんが嘆いているので省略しますが(全然省略してませんがな^_^;)……鈴木三樹三郎のご子孫が所蔵されるものなので、「そもそもが鈴木家の家宝ですから、公開されるのは今年限りでしょうし」とみつねさん。肖像画、東京と京都で開かれた『新選組！』展でも目玉のひとつだったのですが、名残り惜しい方は是非、玉造に足を運ばれては。

12月19日には小規模ですが講演会なども企画されているようです。

　これも、玉造町サイトから詳報をご紹介。

■12月19日(日)

○講演会　11:00〜12:00　テーマ「未定」

　　　　　　講師：海老澤幸雄氏（新選組水戸派史料館館長）

○トークショー　14:00〜15:00　テーマ「芹澤鴨の冤罪を暴く」

　　　　　　ゲスト：あさくらゆう氏（新選組研究家）

※各会先着30名、入館料（100円）のみお支払い下さい。

　入館料100円のみというのが良心的ですね(^^)。



そして、玉造町の新選組水戸派史料館そのものも、来年1月10日に閉館されます(年末年始は12月28日から1月5日まで休館)。もともと期間限定で地元のJA事務所を利用してますからね。野間みつねさん曰く、

(余談ですが、以前、此処の展示品写真を初めて見た時には驚きました。展示されている沖田君の羽織、池田屋で喀血(……吐血じゃないってば(苦笑))した時の羽織なんです(汗)。さりげなく凄い物を展示してますよ此処(滝汗))

との、大河ドラマ『新選組！』の芹沢鴨お衣装(爆)と沖田総司喀血の羽織(爆)も見納めになりますので、お早めに(^^)。