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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 東海道の品川宿にあった旅籠・釜屋の跡を見に行ってきました。



 当時を伺わせるのは、こんなプレートだけですが。



kamaya.jpg




 文を書かれているのが土方家の先代ご当主、土方康さんであるのを発見し、ちょっと嬉しくなりました。



 その後は、ぶらぶらと旧東海道を北上しました。
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 愛知県岡崎の法蔵寺には近藤勇の首が埋葬されているという伝承が残っており(いくつかの説のひとつですが)、4月25日(ただし旧暦)に板橋の刑場で斬首された近藤勇の法要が行われました。



雑記帳 新選組の近藤勇の首塚が残る法蔵寺で法要(yahoo! 毎日新聞版)

雑記帳 新選組の近藤勇の首塚が残る法蔵寺で法要(毎日新聞版)



 「昨年の大河ドラマの影響か、今年は隊士が昨年の3倍に。同寺は徳川家康が幼少時に通った将軍家ゆかりの寺だが、すっかり下級武士にお株を奪われた?」……東照大権現様を脅かす人気と知ったら、彼岸の近藤先生は畏れ多いと恐縮されるでしょうなぁ(大苦笑)。



☆★☆★

 4月27日追記。法要の模様が写真ニュースにも。

雑記帳 新選組の近藤勇の首塚が残る法蔵寺で法要
クリッピングしていた記事から、まずは新選組関係の史跡に関するものをご紹介。



白河再発見で街活性化

「このほか、旧脇本陣で新選組隊士らが宿営し、明治天皇も泊まった旅館『柳屋』、老舗(しにせ)の酒屋『大谷忠吉本店』、戦国時代の武将の家系の商家などもある」とのこと。



街の空洞化に待った 町内会有志がイベント 白河・本町

「新選組の斎藤一ら隊士106人が宿営し、後には明治天皇も宿泊した脇本陣柳屋の蔵が今も残る」。



 手元の『新選組日誌 コンパクト版』下巻で調べると、慶応4年閏4月29日の記述に「新選組、白坂関門の守備を仙台藩兵と交代し、白河の本陣『柳屋』で休陣する」とある。
 今日は会社休日。少し寒いけど天気はよかったので、午後は壬生界隈を散策。



 「春まだ浅き壬生の朝♪ 誠一字に集いたる♪」と、午後だけど『燃えよ剣』の挿入歌「燃えよ我が命」と、大河ドラマ『新選組!』のオープニングテーマを交互にハミングしながら、四条大宮から壬生方面を歩く。傍から見たら、ごっつー変な奴だろうな……(汗)。



yagi_tei.jpg 平日の昼間とは言いながら、学生には春休みシーズンとあって、壬生界隈にはぽつぽつと観光客が。どのくらいかというと、壬生寺には入れ替わり立ち替わり6-7人ぐらい、八木邸にも同じくらい、というところ。大河ドラマ放送前と比べたら多いと思う。



 前川邸〜壬生寺〜八木邸〜光縁寺と、歩き慣れたところを軽く回った。



 八木邸、観光ガイドさんのお話を聴く。

 芹沢鴨を文武両道と持ち上げておいて、「しかし、この男、ひとつだけ弱点がありましたんや……実は、酒と女に弱かったんどす」……心の中で、白牡丹「ひとつじゃなくて、ふたつだろ!」と山本土方口調でツッコミを入れたことは言うまでもない(爆)。

 毎度のことだが、史実の新選組ファンには時々微妙な解説もあるのが、ここのガイドさん。今日のガイドさんは、芹沢鴨一派暗殺の下りを解説される時に、平山五郎の敵娼《あいかた》吉栄さんを、一刀両断に殺してしまった(滝汗)。あと、試衛館一派の解説の時に「今でいうたら東京は新宿の出身」と解説されたのが気になった……確かに試衛館は今の新宿区牛込界隈に建ってたけど、中心メンバーは多摩の出身だと言って欲しかったなぁ。



 山南敬助ら新選組隊士が眠る光縁寺では、住職さんが墓参客(ちなみに「見学・見物お断り」と門に掲げてある)の受付をされていた。「大河の放送が終わって、どうですか」と伺ったら「静かなものですわ。団体客がのうなったからなぁ」と答えられた。

 それでも、白牡丹が墓前にお線香を上げた時には、前後2組の墓参客がいた。



 山南さんの墓石がだいぶ痛んで、「敬助」の「助」の字が剥落して読めなくなっていた(涙)。あと、「沖田氏縁者」のお墓が新しい墓石に替えられていた。



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 詳しいエッセイは、後ほど本宅の方にアップする予定。
 久しぶりに函館新聞で新選組関係の記事を発見。



市立博物館五稜郭分館、「新選組」人気で入館者数アップ



 「NHK大河ドラマ『新選組!』(昨年1―12月放送)が追い風となり、新選組をテーマにした特別展が盛況となったことなどが、入館者数を大きく押し上げた格好だ」……大河ドラマでは箱館戦争は描かれませんでしたが、嬉しい波及効果です。



 「同分館は新年度も新選組隊士を含む、旧幕臣らの足跡をたどる特別展を開く予定」……今後も折ある毎に函館を訪問したいと思っている白牡丹には、楽しみです。



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 京都からも、ちょっとだけ新選組に関連する地域ニュース。

京都の歴史や文化、造形作品で

大津の学生ら「アートプロジェクト」




 「交流と研さんを深めるため企画し、新選組ゆかりの地として注目を集める三条小橋商店街振興組合などに話を持かけ、実現した」という趣旨。三条小橋というと、池田屋が建っていたところですから、確かに新選組ゆかりの地ですね……。
白牡丹は週末まで都内に出張中ですが、できるだけ更新に努めます。まずは新選組関係のニュース……といっても、史実にはあまり関係ないものばかりです^_^;。



雑記帳:

湯豆腐食べくらべ大会、優勝は13丁 京都


 「選組隊士などに仮装した人や本物の舞妓(まいこ)さんも参加」とのこと。優勝は13丁……意外に少ない気がしますが、京都の豆腐は大きいのかな。



過去最高4500万人突破 「新選組!」後押し

京の観光客 04年見通し


 大河ドラマ『新選組!』も観光客動員に一役買ったようですね(^^)。



京都の歴史や文化、造形作品で

大津の学生ら「アートプロジェクト」


 「新選組ゆかりの地として注目を集める三条小橋商店街振興組合などに話を持かけ、実現した」……三条小橋といったら、池田屋ですね。
 野間みつねさん提供、常陽新聞より。



新選組水戸派史料館、閉館

ドラマ終了に伴い




 ちなみに、野間みつねさんサイトの「里の茶店 腰掛処」に投稿されたゆぅちゃんさん情報によれば、玉造町の大河ドラマ『新選組!』衣装のオークションは無事に大河ドラマ『新選組!』ファンに落札されたようで重畳……金目当ての業者に落札されるのは、苦々しいですから。
 昨日のエントリ「玉造の新選組水戸派資料館、10日で閉館」と同様の記事がネットにアップされていました。



 ……しかし、昨日の記事が「何だかなぁ」という印象を白牡丹に与えたのに対して、今日の記事は「こういう記事を読みたかった」って書き方なんですよね(苦笑)。



新選組史料館も閉幕
玉造町 芹澤鴨出身地、10日まで


 ソースは東京新聞または中日新聞の地方版。細切れで引用するのがもったいないほど、新選組ファンないしは『新選組!』ファンにとって納得のいく書き方をしているので、ぜひ全文を読んでほしい。



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 『新選組!』関係の記事ということで、おまけ。



CAST・主演・わが街:
ロケ地で生まれたドラマ/5 伊奈町 ワープステーション江戸 /茨城


 元記事の見出しは「ワープ……」で切れていたんだけど、それだと何のこっちゃわからんので補足(爆)。『新選組!』でロケ収録にも使われた(おそらく「祝・四代目収録」の野試合の場面)伊奈町の話題。


 続いて、茨城県玉造町の新選組水戸派資料館が10日閉館されるニュース。



「新選組!」終了 玉造の資料館も閉館



書かれ方が、ちょっと気になるんですが……(ぶち)。
NHKの大河ドラマ「新選組!」が終わったことに加え、建物の賃貸料がかさむため。

 厳密に間違いとは言い難いかも知れませんが、最初から去年一年間の期間限定で開館された資料館の閉館をこのように書かれると、費用がかかるのでやむなく閉館したような印象を読み手が受けるので、何か違うような気がする……。

年明けの6〜10日は無料。展示品のうち、芹沢役の佐藤浩市さんや沖田総司役の藤原竜也さんが着用した衣装はオークション(10日正午締め切り)で販売される。

 オークションの件については、友人・野間みつねさんのサイト「千美生の里Web版」の掲示板「里の茶店 腰掛処」に書き込まれた、ゆぅちゃんさんの「玉造オークション情報」と、ゆぅちゃんさんが貼られた情報源の玉造町のサイトから「新選組特別オークション」のページをご覧ください。



 なお、このオークションについては、白牡丹は情報提供のみで、入札行為にかかわるトラブルや苦情については責任を負えませんので、ご承知おき下さい。
 野間みつねさんと、五兵衛新田周辺、板橋の新選組供養碑周辺を散策。



gohee.jpg




 現住所は足立区綾瀬になっているが、綾瀬川にかかった橋「五兵衛新橋」に地名の名残りが残っていた。綾瀬川はコンクリートで固められていて、土方さんが釣り糸を垂れたという伝承を彷彿とさせるには無理があったが(苦笑)、近くには金子家と共に新選組が分宿したという観音寺がある。また、立派な門構えで式台・玄関付きの旧家があった……現在お住まいの方は違うようだが、当時はもしかしたら金子家だったのかも知れない。



itabashi.jpg




 交換日記でみつねさんが既に書いているのだが、後から後から若い人たちがやってきた……若い男性が多いのは、大河ドラマ『新選組!』で香取慎吾さん演じる近藤勇に共感した層なのかしら。



 詳しくは後日また、本宅にて取り上げる予定。
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