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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 新選組とも縁が深い壬生寺の壬生狂言に関するニュース。適当なカテゴリがないので(苦笑)、「新選組 史跡」に引き取ってもらおう。



壬生狂言「無言劇」、中世以前から 面に年代の墨書き−−研究者調査 /京都(毎日新聞)
重要無形民俗文化財「壬生狂言」で知られる壬生寺(中京区)が所蔵する狂言面を赤外線調査したところ、「文禄三(1594)年」の墨書きがある面が確認されたと、能・狂言面の研究者グループと同寺が27日発表した。700年の歴史があるとされる壬生狂言が面を使った勧善懲悪や因果応報の無言劇形式になったのは、文献などから1650年ごろと従来考えられていたが、半世紀以上前の中世以前にさかのぼることになる。

400年のしわ刻む酒呑童子 京都・壬生狂言の面調査(河北新報)

国の重要無形民俗文化財に指定されている壬生寺(京都市中京区)の壬生狂言で使われる「酒呑童子」の面に「文禄3(1594)年」の墨書が残っていることが赤外線カメラによる調査で確認され、壬生寺が27日発表した。

 文禄3年は安土桃山時代末期で、江戸時代後期の作とされていた従来の説から大幅にさかのぼる。調査した神戸女子大の大谷節子助教授は「初めての科学的な調査で、壬生狂言の発展や歴史を知る上で貴重な資料」と話している。

壬生狂言の伝統を継ぐ地元の方々には、ますます歴史の重みが増しますなぁ。
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当ブログにもお書き込みいただいている、函館在住のキトラさんのブログ「函館のニュースな出来事。とか。」で紹介されたニュース。

新撰組の幹部で晩年を小樽で過ごした永倉新八(1839〜1915)をしのぶ記念碑が、永倉の菩提(ぼだい)寺である小樽市入船一の量徳寺敷地内に建立され、八日に除幕式と記念講演が行われる。


小樽市役所正門の横に、新選組幹部・永倉新八の居住地跡を示す立て札が設置された。


いつか小樽にも足を運びたいものです(^^)。
京都の新選組ゆかりの地を音で巡る案内MDが製作されたそうだ。野間みつねさん提供。

新選組ゆかりの地を音で巡る
案内MDが完成


70分のMDでは、高橋さんと演劇活動に取り組む野村布恵さん(18)=宇治市木幡=が、壬生寺や八木邸など京都市中京区から下京区にかけての新選組ゆかりの地を巡りながら、近藤勇や土方歳三などについて語り合う。電車の踏切や人や車の行き交う音など街のざわめきも臨場感を交えて収録し、案内地図も添えている。


おひとりで回る時にはヘッドフォンステレオでMDを聴きながらというのもいいかも知れません。
野間みつねさん提供の記事、三発目(^^)。

<雑記帳>新選組・土方歳三の出身地にと外国人向けPR

白牡丹が拾ってきた毎日新聞社サイトの記事はこちら↓。毎日新聞社サイトの方がリンク切れが遅いので、これも貼り付けておく。

雑記帳:
新選組・土方歳三の出身地にと外国人向けPR


外国人にShinsengumiとかMr. Hijikataは受けるだろうか……効果のほどをちょっと知りたいと思う。
野間みつねさんから紹介いただいた記事を何本か続けてアップする。まずは、新選組の史跡関係ニュース。

新選組も泊まった“太鼓楼”公開
西本願寺 当面は見学のみ


太鼓楼の内部は階段が狭く危険なため、当面は一般公開はせず、外部からの見学にとどめる。

うーん、一般公開は予定なし、かぁ。残念……。
このゴールデンウィーク、さぞや壬生周辺は観光客で賑わっていることだろう。

昨年からお住まいの一部を観光客に公開されている田○さんご一家もさぞ大変ではないかと……生活している家の一部を公開するのだから、感謝の気持ちをもって拝見したいものだ。

幕末や維新期の彩色写真を展示 中京区・旧前川邸(yahoo!ニュース)

幕末や維新期の彩色写真を展示 中京区・旧前川邸(京都新聞社)

同展は、新選組が活動した時代の京都を知ってもらおうと、京都新聞出版センターが開いた。

展示は11月28日までだそうなので、白牡丹も一度お伺いしたい。

なお、記事は野間みつねさんに教えていただいた(毎度、ありがとうございます)。
新選組水戸派とは、「芹沢鴨先生と愉快な仲間達」(違う?)と「伊東甲子太郎先生と御陵衛士な仲間達」の総称らしい……白牡丹には、このふたつのグループをまとめて呼ぶという習慣がないので今ひとつ収まりが悪い。だって、新選組に関わった時期が違うし〜、近藤勇さんら試衛館派と対立した状況や理由も違うし〜……えーと、近藤さんらが結果的に佐幕派バリバリになってしまったのに対して、より勤王であったという点での共通点はあるのだけど。

という長い前置きをして、野間みつねさんご提供の玉造関係ニュース。4月13日付けと少し古いが、新選組関係となれば、こういう地域ニュースも取り上げるのが当ブログの趣味なんで(^^ゞ。

玉造町の新選組水戸派史料館
開館1カ月で1300人


幕末に活躍した新選組の初代筆頭局長、芹澤鴨、副長助勤の平間重助ら「水戸派」の隊士に関する史料を展示する、玉造町捻木の「新選組水戸派史料館」の来場者が11日、1301人と、3月12日のオープンからちょうど1カ月で千人の大台を大幅に超えた。

予想を上回るご盛況、おめでとうございます(^^)。

同館はNHK大河ドラマ「新選組!」の放送に合わせ、玉造町出身の芹澤、平間のほか、石岡市出身の伊藤甲太郎、その弟の鈴木三樹三郎ら、尊皇攘夷を訴えた水戸派隊士について、遺品や史料を通じ広く紹介していくもので、来年一月までの限定開設となる。

えーん、「伊東」だってばー(;O;)。

町観光協会の飯田正義事務局長は「来客の平均年齢は六十歳前後だが、若いカップルや子供たちも大勢来場している。より多くの人々に隊士の歴史や人物像に触れてほしい」と語る。

平均年齢は六十歳前後って……最多年齢層は七十歳台ってことか(爆)??
昨日投稿し損なったが、元桑名藩士で新選組にも加入していた(仙台から加盟)石井勇次郎の『戊辰戦争見聞略記』が桑名市博物館で公開されている。

「戊辰戦争見聞略記」を初公開
桑名市博物館で特別展「桑名藩と新選組」 


一般に公開されるのは初めてだそうだ。

仙台から函館に敗走する際、藩属は三人に限られ、石井ら十七士が函館新選組への加入を決意して新選組副長の土方歳三に承諾を得る場面も描かれている。

写真画像に新選組加入を申し出る場面の記述が出ているが「新選組隊長土方敏三」になってる……昔の人は人名に当て字を使うからなぁ^^;。

「我が輩の意を察し必ず尽力すべし」……「必ず尽力すべし」が土方さんの返事ですねラブ。続きが読みたい〜。
草津といっても温泉で有名な草津ではなくて、滋賀県草津。かつて東海道では京都の手前の宿場町としては有名だった。

土方歳三らの名が入った宿帳を展示
 滋賀・草津宿本陣


草津宿本陣に保存されている大福帳の慶応元(1865)年5月9日の日付に「新選組土方歳三様斎藤一様伊東甲子太郎様藤堂平助様」などと書かれ、一行32人がひとり当たり250文を支払ったとしている。この年、土方らは江戸で隊士を募集しており、新入隊士とともに上洛する途中、草津宿に投宿したという。

ちなみに土方さんの筆跡ではなく、誰かが代表して記帳したようだ(一ちゃんか平助くん?)。
野間みつねさんから、茨城県方面のローカルニュースをご提供いただいた。今年1月とかちょっと古いニュースも混じっているが^_^;、大河ドラマ『新選組!』で芹沢さん達一派が出張ってきた(新見さん、思っていたよりも知性派〜^_^;)ので、いいではないか。以下、常陽新聞から。

新撰組でまちおこし

既に何度か取り上げているが、暗殺された鴨さん、暗殺は免れたものの歴史の闇に消えた平間さんの出身地、玉造では、壬生浪士組・水戸勢をアピール。

また、 二人の顕彰碑を、 芹澤家の菩提寺の法眼寺に建てるため、 現在募金活動を進めている。

その顕彰碑、既にできているらしい。3月のニュース。

新撰組・芹澤鴨、平間重助の顕彰碑建立

顕彰碑を芹澤家の菩提寺の同町芹澤の法眼寺に建立、 これを祝って六日、 除幕式が行われた。

そして、「新選組史料館」も完成。

新選組史料館が完成
水戸派隊士ゆかりの品々展示


鈴木三樹三郎のひ孫に当たる石岡市総社の鈴木康夫さんが提供した三樹三郎使用の黄金の軍扇や日記帳、 東京都日野市の日野新選組同好会の峯岸弘行会長が所有する土方歳三が使用したとされる鎖帷子、 隊士が利用した短筒なども展示される。

きゃー、みっきー使用の黄金の軍扇(さすが羽二重三木^_^;)と日記帳も興味はあるけど、土方さん使用の鎖帷子っ……って、もしかして、高幡不動の「幕末めし処 池田屋」に展示されていた、あれか^_^;。
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