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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 函館には特に思い入れがあるので、どうしても別項を立てて語りたい。



新・五稜郭タワー建設すすむ

 先日見上げた時には旧タワーと新タワーが同じぐらいの高さでしたが、新タワーが追い越したようです。完成が楽しみです。



 こちらは、キトラさんのブログ「函館のニュースな出来事。とか。」から。

碧血碑横の石柱の謎が明かされる!

この記事中でキトラさんがリンクを貼っている市史編さん室の「宮本小一の詩碑」に、心が動きました。

戦骨全められて収り海勢移り

紛華誰か復た当時を記せん

鯨風鰐雨函山の夕

宿草茫々たり碧血の碑

 漢詩の善し悪しはわかりませんが、冒頭の「戦骨全められて収り海勢移り」から、じーんとしてしまいます。侠客の柳川熊吉が、放置されている旧幕軍兵士たちの遺体を、新政府軍に咎められるのも構わず、集めて供養したというエピソードを思い出さずにはいられません。

 そして「宿草茫々たり碧血の碑」には、「国破れて山河あり 城春にして草青みたり」とイメージを重ねているのでしょうか、白牡丹の脳裏には去年6月に訪れた碧血碑を囲む緑の木々や草花が浮かんできます……。
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 今のところ、函館新聞社のニュースぐらいでしょうか。



市民、観光客ら「残念」/箱館五稜郭祭・維新行列が雨で中止に



 「道新」こと北海道新聞社のサイトには、まだアップされていませんなぁ……。



☆★☆★



 追記。北海道のニュースサイトBNNでもレポが掲載されましたね。



雨に泣いた「箱館五稜郭祭」
 本宅の掲示板でもーさんから教えていただき、さらにまきこさんから北海道新聞(「道新」って略すんですね^_^;)の切り抜きをいただいた記事がウェブにあった(^^)。



武揚の“隠れ家”が現存 函館深堀町 女性のもとたびたび通う 老朽化し保存望む声



 「箱館戦争で旧幕府軍を率いた榎本武揚が通い、思いを寄せていた女性が暮らしたとされる“隠れ家”が、今も函館市深堀町内に現存している」……江戸に妻子を残して旧幕軍に身を投じた榎本サンに、こんな言い伝えがあったんですね。



 いろいろなご感想があるかと思いますが、私は、戦争中だからこそ燃え上がったかも知れないロマンスを、現代の一夫一婦制の感覚で「不倫だ」と決めつけるのは野暮なような気がします。まぁ、同じ戦争中に女性を近づけなかったという証言が残る土方さんにもストイックな魅力を感じるのでありますが(^^ゞ。
 第36回五稜郭祭、今年は山本耕史さんが来函されたこともあって、かなり多くのメディアに取り上げられたという印象です。5月15日20時現在でウェブ上にアップされている五稜郭祭関連のニュースをご紹介します。



中島三郎助まつり開幕

 五稜郭祭のイベントの一環ではありませんが、先行して行われた函館のイベントということで、一緒にご紹介。旧幕軍の幹部のひとりであった中島三郎助にちなむものですし。



 土方歳三コンテストの模様は、かなり多くのメディアに取り上げられました。

新選組の土方歳三を熱演 北海道・函館でコンテスト

山本耕史が「土方歳三」を審査

新選組の土方歳三を熱演 北海道・函館でコンテスト

土方歳三になりきれ 箱館五稜郭祭でコンテスト

第36回箱館五稜郭祭 開幕 5.14

山本耕史さんかけつけ、

土方歳三コンテスト全国大会にこれまで最高級の大変な見物 

エントリーした女性含む18名の「我こそ土方歳三」が熱のこもった演技!




 そして、個人のブログですが、白牡丹の友人キトラさんは碑前祭も含めて14日当日のかなりのイベントをカバーされています。画像も豊富で臨場感が楽しめます。

第36回箱館五稜郭祭速報その1

第36回箱館五稜郭祭速報その2

第36回箱館五稜郭祭速報その3

第36回箱館五稜郭祭写真レポート第1弾

第36回箱館五稜郭祭写真レポート第2弾

第36回箱館五稜郭祭写真レポート第3弾

第36回箱館五稜郭祭写真レポート第4弾 

第36回箱館五稜郭祭写真レポート第5弾

 キトラさん、詳細なレポートと豊富な写真画像で目を楽しませてくれてありがとうございました。



☆★☆★



追記。キトラさんが、本日の情報についても書かれてましたので、ご紹介。

第36回箱館五稜郭祭について

 中島廉売、寂しかったですね……。
 心配していた通り、朝から雨。午前中はキトラさんとまきこさんとお茶。キトラさんと別れ、まきこさんと昼食を摂っていた時にキトラさんから電話が入り、維新行列は中止になったとのこと。



 しばし呆然。あきらめきれずに、まきこさんと共にパレード出発地の中島廉売まで行く。



nakajima.jpg




 パレードのため予定されていた電停通り・行啓通りの交通規制は解除され、中島廉売では雨の中を実行委員会の車が淡々とパレード中止のアナウンスを流していた……(涙)。



 昼にかけて雨の勢いが和らいでいたので、山本耕史さんの晴れ男パワーが発揮されるように祈っていたのだが、涙涙のパレード中止。実行委員会や地元の方々、山本耕史さん、全国からパレードを楽しみに来られた方々など、この雨に涙した方々の数はいかばかりか。



 ……落ち込みから立ち直るべく、まきこさんに「山本さん、このままじゃ気が済まないから来年も来ますって言ってくれるんじゃないかなー」と期待100%の冗談を託してお別れ。もちろん、初めて維新行列を見る気満々だった白牡丹も、来年こそはと内心誓ったのであるが(^^ゞ。
戦没者に思いはせ/箱館戦争戦没者供養祭



 「箱館戦争で新政府軍が総攻撃を行った11日、函館市内では箱館戦争戦没者のめい福を祈る供養祭が、相次いで開かれた」……高龍寺・五稜郭タワーで供養祭が行われました。
 昨年の台風で被害を受けた、江差の開陽丸。このたび復旧工事が完了、1日から一般公開を再開したというニュース。



開陽丸の復旧工事が完了…1日から一般公開を再開



 次の函館旅行の折には(「また行く気か」とのツッコミは、なしでお願いします^_^;)また足を運びたいものです。
 キトラさんのブログ「函館のニュースな出来事。とか。」より

箱館奉行所復元に関する講演会開催



 キトラさんの講演会抄録を引用します。

「箱館奉行所には古写真も含め復元の根拠となる資料が多く、それらをもとにかなり正確に復元が可能であることを示唆しておられました。

また、建物本体だけでなく景観も含めて当時を再現することによって、建物が建っていたときの様子をイメージでき、史跡としての価値も高まるということも話しておられました」



 この話、非常に楽しみです。「平成18年度中の着工を目指し、22年の開館を予定しているようです」ということで、時間のかかる復元工事ですが、函館訪問の折には(これから何回行けるかな?^_^;)復元工事の様子も見に行きたいと思っています。
 しばらく溜まったクリッピング記事のうち、箱館戦争関係・函館周辺のニュースをまとめてご紹介。



 まずは、キトラさんのブログ「函館のニュースな出来事。とか。」から。

箱館五稜郭祭の開催日決まる

 また、箱館五稜郭祭サイトもご参照ください。

 今年は5月14日(土)〜15日(日)。函館訪問の好きな白牡丹ですが、まだ五稜郭祭には行ったことがありません。連休直後の週末というのがなかなか微妙なタイミングなもので、連続休暇を取りにくい、というのが主な理由なんですが……そのうち行きたいと思っています。



 同じく函館から、こちらは夏のイベントに関連するニュース。

野外劇オーディションに25人

 夏の風物詩、市民による函館野外劇のオーディションが行われたとのこと。「人気は劇のナレーション役を担うコロポックルで5人が応募」……うーん、出ずっぱりなのが人気なのか、歴史上の人物の役となると実在の方のイメージがあるので遠慮される方が多いのか。



 それから、昨年の台風被害で休館となっている江差の開陽丸青少年センターに関連するニュース。記事は野間みつねさん提供。

[江差 北前の残照]?復元の開陽丸 次代に

 「現在、復旧工事中で、4月には展示を再開する予定」……とのことで、今月に函館旅行を計画している白牡丹は見ることができないけど、本格的な観光シーズンには間に合いそうで、重畳。

 問い合わせは開陽丸青少年センターまで。


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