新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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NHK 14年ぶり連続人形劇 来月から教育 三谷幸喜脚色『新・三銃士』
戸田さん、今回はやはり悪女ミレディ役でしたか(笑)。
『組!!』で市村鉄之助を演じた池松壮亮くんが出演するのもツボ……ひとりが複数役を演じるそうですが、クレ順と年齢を考えればダルタニアンは池松くんでしょうね。
NHK教育で10月から始まる連続人形活劇「新・三銃士」の試写会が11日、東京・渋谷の同局で行われ、脚色の三谷幸喜と声優陣が会見した。「平家物語」(1993~95年)以来、14年ぶりとなる連続人形劇は、シリーズ初のハイビジョン作品。不朽の名作が、「三谷ワールド」と新たな映像表現でよみがえる。 (近藤晶)
「大河ドラマ(『新選組!』)の時も『僕の夢は大河だ』と言いましたけど、本当にやりたかったのは人形劇と言ってもいいぐらい」。冗談めかして言う三谷は、少年時代に「新八犬伝」や「真田十勇士」に熱中。「NHKの人形劇を見て人生を学んだと言っても過言ではない」と思い入れは並大抵ではない。
「三銃士」は、フランスの作家アレクサンドル・デュマ原作の「ダルタニアン物語」の一部分。主人公ダルタニアンが、三人の銃士に鍛えられながら成長していく冒険活劇。「一人は皆のために、皆は一人のために」という言葉で知られる。
「新八犬伝は仲間が集まってくる話。そこから先が見たいという思いがあった。三銃士は仲間が集まってからの話。新八犬伝への僕なりのアンサー」と三谷。番組のテーマは「かかわろうとする力」。紀平延久チーフプロデューサー(CP)は「子どもも大人もコミュニケーションが苦手な人が少なくない時代。人とかかわろうとすることの大切さをメッセージに込めた」と語る。
NHKの連続人形劇は、一九五三年から十五作品が総合で放送された。しかし、八五年以降、総合の夕方はニュース重視に改編され、人形劇枠は消滅。人形劇は、教育の「ざわざわ森のがんこちゃん」「こどもにんぎょう劇場」など一話完結型だけとなっていた。
今回、教育テレビ五十周年記念として復活。二〇〇三年のテレビ放送開始五十周年で、「ひょっこりひょうたん島」のリメーク版がハイビジョンで撮影されたが、連続ものでは初のハイビジョン制作となる。
「今はデジタルで何でも描ける時代。手作りでどこまで描けるか挑戦したかった」と紀平CP。細部まで詳細に映し出すハイビジョンの特性を考慮し、人形や衣装、小道具、セットにこだわった。
キャラクターデザインは、画家の井上文太さん。デザインにかかわった三谷は「ドラマや芝居は自分のイメージに一番近い俳優をキャスティングするが、今回は自分が思い描いている百パーセントのキャスティング」と満足げ。個性豊かな人形たちは、衣装や小道具も素材の質感にこだわり、キャラクター性と芸術性を両立させた。
また、従来の人形劇は横の動きが中心だが、立体感と奥行きを重視したスケール感あるセットも見どころ。一方、収録では人形操作の難しさが増す。スタジオ・ノーヴァのベテラン操演者・磯辺美恵子さんは「今回は足がちゃんと見えているのでごまかしがきかない」と話す。
事前に収録した声優の声に合わせ、人形一体を三、四人で操る。大人の胸辺りの高さが、セットの地面。その下にいくつもモニターが並び、操演者は画面で動きを確認しながら撮影が進む。何度もリハーサルを重ねるため、ワンカットでもかなり時間がかかる。
「できた映像に力があり、引き込まれる。それは映像に映っているものすべてが手作りだから。普通のドラマにはないすごみを感じる。ご飯食べながらじゃなく、正座して見てほしい」と三谷。声の出演は、池松壮亮、山寺宏一、江原正士、高木渉、戸田恵子、貫地谷しほり、瀬戸カトリーヌ。三谷の提案で一人が複数の役柄をこなす。爆笑問題の田中裕二がナレーションを担当する。
悪女ミレディ役の戸田は会見で「人形の声を担当するのは初めて。すてきで迫力のある人形に負けないお芝居をしたい。ほかに何の役をやっているか楽しみに見てほしい」と話した。
◇
NHK教育(午後6時~同20分)で十月十二日スタート。第十話までは月-金曜連続で、十一話以降は毎週金曜放送。全四十話。
戸田さん、今回はやはり悪女ミレディ役でしたか(笑)。
『組!!』で市村鉄之助を演じた池松壮亮くんが出演するのもツボ……ひとりが複数役を演じるそうですが、クレ順と年齢を考えればダルタニアンは池松くんでしょうね。
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以前、こちらに書き込んだことがある気もしますが、ほとんど「初めまして」の状態です。
基本的に土方さんのファンですが、小栗上野介も好きで、江川坦庵も気になっています。(韮山にも行ったことがあります)
こちらのブログはWEB上の幕末関連記事が集約されていることもあり、ほぼ毎日拝読しています。
幕末ファンになるより遥かに以前より好きな「三銃士」の話題が出てきたので、コメントさせていただきました。
三銃士ファンの間では人形劇のことは随分前から話題になっていました。
白牡丹さまのご推察通り、ダルタニャン役は池松壮亮くんです。(別のWEBニュースには載っているのでご存知だとは思いますが…)
実は放映開始日に放送予定の人形劇の番宣特番にエキストラとして参加した折に、生で三谷先生(と爆笑問題)のトークを聴いてきて、三谷先生の人形劇への思い入れの深さを感じてきました。
三谷版三銃士、ぜひご覧になってくださいね。
それから、わたしは幕末ネタブログを開設していますが、拙ブログからこちらにリンクを張ってもよろしいでしょうか。
ほぼ初めてのコメントに関わらず、長々と失礼いたしました。
Go Plain!のAkiさんと親しいとか、お近いところにいらっしゃるようで。
ちなみに『秋の金魚』は9月7日~9日の函館旅行中、機内などで頑張って読みました。松岡磐吉、肥田浜五郎の間を行ったりきたりする留喜さんの幕末維新記、なかなか面白かったです。
ただ、柏木総蔵と望月大象の他に、坦庵公こと江川太郎左衛門英龍や斎藤弥九郎とか、出て欲しかったです。江川家は英毅と英武がちょっと出てきて、天保の改革を支えた英龍がまったく出てこない……小説としてはそう流れるのもわからないでもないですが、一言も触れられていないのは坦庵公ファンとしてはちょっと口惜しいです^_^;。
歴史に対する理解の深いミタニンの三銃士、楽しみですよね。
早速のお返事、ありがとうございます。
『秋の金魚』はわたしもAkiさんのブログでのレビューを拝読してから興味を持って読みました。
江川家家臣団があれだけ登場しながら、英龍さんはなぜかスルーされてましたよね。
英龍さんのファンの白牡丹さまからしてみれば不満があるでしょうね。
でも、幕末史ではマイナーな肥田浜五郎や松岡磐吉をメインキャラにする作者なので、江川家当主も有名な英龍さんではなく、あえて先代と後継にスポットを当てたのかもしれません。
英龍さんが登場する小説はいくつか読みましたが、主人公やメインキャラになっている小説は見たことがありません。
ご存知でしたら、教えていただけたら幸いです。
それから、繰り返しで申し訳ありませんが、リンクの件はよろしいでしょうか?
貴ブログでの『秋の金魚』ご感想も読ませていただきました。まさしくヒストリカルロマンスですね。自分にとってのヒストリカルロマンスNO.1は『風と共に去りぬ』です(笑)が、肥田浜五郎はある意味レット・バトラーに造型が近いかもという印象を持ったのは、まやこさんが書かれた通り「大胆で、冷静で、自信に満ちていて、衝動的で、頭が良い」ヒーロー像というところで共通項だったんですね(^^)。
違和感あったのは、柏木総蔵がずっと韮山にいるような描写でしょうか。彼は江戸屋敷詰めで、江川代官家が管轄する天領の東半分(多摩含む)の行政を担当し、かつ、坦庵先生が死去された直後に幕府から拝領した芝新銭座の屋敷で江川塾を切り盛りしていたはずなので。
江川英龍が重要人物で登場する小説は今のところまだ読んでないですね。『渡辺崋山』ドナルド・キーン、ぱら読みした感じではちょろっとしか出てないし。
小説ではないけど坦庵先生がよく取り上げられているのは『風雲児たち』ワイド版14巻以降と『風雲児たち幕末編』ですね。
小説でなく評伝ですが、読みさしたままになっている『剣客斎藤弥九郎伝』木村紀八郎では、当然ながら坦庵先生がよく出てきます。後で参照できるように付箋をつけているのですが、すでに20枚以上です(笑)。
たびたびすみません。リンクの件、OKです。
度々のコメントで失礼いたします。
貴ブログへのリンクを許可していただき、ありがとうございます。
早速リンクを張らせていただいたので、よろしくお願いします。
拙ブログの『秋の金魚』のレビューを読んでくださったそうで、ありがとうございます。
わたしも『風と共に去りぬ』が好きで、時折ブログで話題にしています。
ロマンス小説のヒーロー像に関する考察を某サイトで見つけた時は、そのまま浜五郎に当てはまると思いました。
記事の本文にも似たことを書きましたが、肥田浜五郎がロマンスのヒーローになるとは驚きでした。
話は変わりますが…
あれだけあまたの幕末が舞台の小説があり、幕末史でマイナーな人物でも小説の主人公や重要人物になっているのに、江川英龍さんが重要人物で登場する小説はないとは意外でした。
小説にしにくい人物とは思えないのですが…
これからも記事のアップを楽しみにしています。